【最新】洋楽ヒップホップのトレンド【2025】
欧米のチャートをチェックしている方であれば周知の事実ですが、ヒップホップはもはや最もメジャーな音楽ジャンルとして認知されています。
細かいサブジャンルもありますし、地域性も色濃く出ることも興味深いのですが、興味はあるけど評価が定着している過去の名盤はともかく最新のヒップホップはどこから手を付けていけばいいのか……と悩まれている方もいらっしゃるはず。
そんな方々に向けてこちらの記事では最新のヒップホップのトレンドをご紹介!
米英を中心としたヒップホップの「今」を知りたい方、ぜひチェックしてみてください。
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【最新】洋楽ヒップホップのトレンド【2025】(801〜810)
Wicked RomanceScorey

Scoreyさんは1998年生まれ、ニューヨーク出身の注目すべき若手ラッパーの1人。
あのポロGさんが設立したレーベル「Only Dreamers Achieve Records」の契約第一弾アーティストとしても知られており、多くのアーティストからもその才能を認められる存在なのですね。
そんなScoreyさんが2023年10月にリリースした『Wicked Romance』は、メロディとラップの中間といったScoreyさんのどこか切ないフロウとトラップサウンドを軸としたメロウなナンバー。
彼の言う「邪悪なロマンス」とはどういったものなのか、気になった方はリリックにも注目してみましょう。
Free My N***aSexyy Red

2023年はアイス・スパイスさんの大活躍により、フィメールの勢いが凄まじい年でした。
そんな中で特に注目されていたラッパーの1人が、セクシー・レッドさんです。
こちらの『Free My N***a』はそんな彼女の新曲。
本作はいわくつきの作品で、彼女をそれなりにプッシュしていたジョー・ブッデンさんなどは、本作を「セクシー・レッドらしくない」と発言しています。
確かに、これまでの彼女のスタイルから大きくかけ離れる楽曲ですよね。
では誰がこの作品をリリースさせたのでしょうか?
ヘッズの間ではドレイクさんが黒幕というのが一般的な見解です。
ジョー・ブッデンさんとドレイクさんは因縁の仲で、さらにセクシー・レッドさんとドレイクさんは親密な仲で知られています。
もしかしたら、この楽曲をキッカケにビーフが勃発!?……なんてこともあるかもしれませんね。
CHAOSShaquille O’Neal & GAWNE

トラップに終始しないシアトリカルな要素も感じさせるハードなトラックと、シリアスかつスキルフルなラップでアジテイトする様がクールでかっこいいですね!
GAWNEさんはシカゴ出身のラッパー兼ソングライターで、エミネムさんを思わせる早口のラップをエモーショナルにまくしたてるスタイルが特徴のラッパーで、映画的な世界観を描き出すリリックやサウンドが注目されている存在。
そんなGAWNEさんの新曲『CHAOS』は、圧倒的な巨体で知られる伝説的なNBAプレイヤーにしてラッパーとしても知られるシャキール・オニールさんという意表を突いたゲストを迎えています。
あのスヌープ・ドッグさんが「バスケ界で最もラップがうまい」と評するシャキールさんのラップの実力も、ぜひチェックしてみてほしいですね。
Outta Da Blue (feat. Dr. Dre & Alus)Snoop Dogg

ウエストコーストヒップホップの重鎮として知られるスヌープ・ドッグさんが、31年ぶりにドクター・ドレーさんとフルアルバムで再タッグを組むことで話題を呼んでいます。
2024年11月にリリースされた本作は、ドクター・ドレーさんらがプロデュースを手掛け、M.I.A.の『Paper Planes』のフレーズをインターポレートするなど、エネルギッシュなビートと鋭いリリックが融合した一曲となっています。
アメリカ出身のスヌープ・ドッグさんとドクター・ドレーさんの成熟した音楽性が感じられる楽曲で、Netflixの映画『Back in Action』の予告編でも使用されており、リリース前から注目を集めていました。
ヒップホップファンはもちろん、洋楽リスナーの皆さんにもおすすめの一曲です。
Gimme Da LiteSouthside, Lil Yachty

DAW「FL Studio」を使ったトラックメイキングで人気を集めるアトランタ出身の音楽プロデューサー、サウスサイドさん。
トラップやクランクを得意とするプロダクションチーム、808・マフィアの創設者の1人としても有名ですね。
そんな彼がバブルガムトラップの第一人者として有名なリル・ヨッティさんと共演した作品が、こちらの『Gimme Da Lite』。
一見すると、ドラッグや暴力を描いたリリックのように思えますが、その内容を深堀りするほど、現代のフレックスに対するアンチテーゼであることが分かると思います。
リル・ヨッティさんは以前からフレックスに興味がないと公言しておりましたが、本作はそんな彼の思想とサウスサイドさんによるハイセンスなトラックメイキングを味わえる作品です。
【最新】洋楽ヒップホップのトレンド【2025】(811〜820)
Shift in BehaviorSwaVay & James Blake

ジャンルを超えた新たな音楽体験を提供する楽曲が、アトランタ出身のラッパーであるスウェイヴェイさんと、イギリスのプロデューサー兼アーティストであるジェームス・ブレイクさんのコラボレーションにより誕生しました。
スウェイヴェイさんの重厚で感情的なラップスタイルと、ブレイクさんのプロデュースによる独特な音響的テクスチャが融合したこの楽曲は、ヒップホップを基調としながらもアンビエントやエレクトロニックな要素が強く、どこか実験的な音響が特徴です。
2024年11月1日にリリースされたこの作品は、リスナーに新しいヒップホップとエレクトロニカの融合を提示する革新的な楽曲として、音楽シーンに新風を吹き込んでいます。
SLOW IT DOWNThe Kid LAROI & Quavo

若手ラッパー兼シンガーソングライターとして大人気のザ・キッド・ラロイさんと、同じく世界的な人気を誇るラッパー、クエヴォさんがタッグを組んだ楽曲が話題を呼んでいます。
2000年代初頭の雰囲気を現代的にアレンジした本作は、恋愛におけるペースの違いをテーマに、両者の個性が見事に融合しています。
ラロイさんのメロディアスなボーカルとクエヴォさんの独特なフローが、リスナーの心を掴んでいます。
2024年11月にリリースされた本作は、ラロイさんのオーストラリアツアー「THE FIRST TIME」の開始と時を同じくし、ファンの間で大きな反響を呼びました。
恋愛の駆け引きに悩む方や、新鮮な音楽体験を求める方にぜひおすすめしたい一曲です。






