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【最新】洋楽ヒップホップのトレンド【2025】

欧米のチャートをチェックしている方であれば周知の事実ですが、ヒップホップはもはや最もメジャーな音楽ジャンルとして認知されています。

細かいサブジャンルもありますし、地域性も色濃く出ることも興味深いのですが、興味はあるけど評価が定着している過去の名盤はともかく最新のヒップホップはどこから手を付けていけばいいのか……と悩まれている方もいらっしゃるはず。

そんな方々に向けてこちらの記事では最新のヒップホップのトレンドをご紹介!

米英を中心としたヒップホップの「今」を知りたい方、ぜひチェックしてみてください。

もくじ

【最新】洋楽ヒップホップのトレンド【2025】(561〜580)

GO AGAINBNYX, Yeat & Superheaven

BNYX, Yeat & Superheaven – GO AGAIN (AUDIO)
GO AGAINBNYX, Yeat & Superheaven

現代のヒップホップシーンに新たな風を吹き込む意欲作が登場しましたね。

BNYXさん、Yeatさん、Superheavenによる異色のコラボが実現した楽曲は、トラップとロックを融合させた革新的なサウンドが特徴です。

2024年8月に公開された本作は、Yeatさんの独特なラップとSuperheavenのエッジの効いたボーカルが、BNYXさんの未来的なビートと絶妙に調和しています。

曲名が示す通り、「再挑戦」や「逆境からの立ち上がり」をテーマにした力強いメッセージが込められているようです。

エネルギッシュで現代的な音楽を求める方におすすめの一曲。

ジャンルの垣根を越えた彼らの挑戦は、音楽シーンに新たな風を吹き込んでいます。

CRACK THE CODEDraft Day

Draft Day – CRACK THE CODE (Official Video)
CRACK THE CODEDraft Day

エネルギッシュでモダンなサウンドが特徴的なドラフト・デイさんの楽曲。

808ドラムの強烈なビートと神秘的なメロディーが印象的で、ストリートでの経験や個人的な成長を比喩的に描いた歌詞が心に響きます。

2024年8月にリリースされた3曲入りシングルに収録されており、ミュージックビデオではVHSスタイルの映像を採用。

クラブでの祝宴や都市を見下ろす屋上でのシーンなど、楽曲のテーマを視覚的に表現しています。

本作は、ヒップホップファンはもちろん、エネルギッシュでモダンなサウンドを求める方にもおすすめの1曲となっていますよ。

Bad TimeLil Tecca

Lil Tecca – BAD TIME (Official Audio)
Bad TimeLil Tecca

ニューヨーク出身のラッパー、リル・テッカさんが2024年8月に発表した本作は、彼の成長と内面の葛藤を見せる作品となっています。

失恋や過去への反省、自己肯定感の混乱といったテーマを、彼特有のメロディアスなフローで表現しており、リスナーの心に深く響くことでしょう。

2002年生まれの彼は、10代でヒット曲『Ransom』を生み出し一躍スターダムにのし上がりましたが、本作では更に成熟した音楽性を感じさせます。

ヒップホップファンはもちろん、人生の転機や自己探求に興味がある方にもおすすめの一曲です。

Why’s this dealer?Niko B

耳に残るフロウとキャッチーなトラックが印象的な楽曲が登場しました。

Niko Bさんの独特な視点とユーモアが光る本作は、日常の些細な出来事をコミカルに描写し、若い世代を中心に共感を呼んでいます。

2024年8月にリリースされた本作は、同年5月発売のアルバム『Dog Eat Dog Food World』に続く作品となっています。

The Streetsのマイク・スキナーさんにたとえられることも多いNiko Bさんは、ヒップホップやポップラップを基調としながら、エレクトロニックやインディー要素も取り入れた独自の音楽性で注目を集めています。

皮肉とユーモアを交えた歌詞は、小さな町での生活をリズミカルに表現しており、ダンスしたくなるような反抗的な気分を引き出すことを意図しています。

PuzzleShed Theory

実験的ヒップホップやプラグ音楽を得意とする音楽プロジェクト、Shed Theoryの新曲は、エレクトロニカやアンダーグラウンド・ヒップホップの要素を取り入れた意欲作です。

ミニマルなビートと複雑なリリックが特徴的で、落ち着いた雰囲気の中に緊張感が漂う楽曲に仕上がっています。

歌詞では、現代社会における孤独感や不安、そしてそれらを乗り越えて自己を再発見しようとする姿勢が描かれており、リスナーに深い印象を与えるでしょう。

自分自身や人生を一つのパズルのように捉え、解き明かしていく過程を表現した本作。

内省的な時間を過ごしたい方におすすめの一曲です。