【最新】洋楽ヒップホップのトレンド【2025】
欧米のチャートをチェックしている方であれば周知の事実ですが、ヒップホップはもはや最もメジャーな音楽ジャンルとして認知されています。
細かいサブジャンルもありますし、地域性も色濃く出ることも興味深いのですが、興味はあるけど評価が定着している過去の名盤はともかく最新のヒップホップはどこから手を付けていけばいいのか……と悩まれている方もいらっしゃるはず。
そんな方々に向けてこちらの記事では最新のヒップホップのトレンドをご紹介!
米英を中心としたヒップホップの「今」を知りたい方、ぜひチェックしてみてください。
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【最新】洋楽ヒップホップのトレンド【2025】(231〜240)
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ウィットに富んだライムで人気を集めるカナダ出身のラッパー、ベイビーノーマネーさん。
Y2Kさんとの共作で2019年に公開された『Lalala』は世界で10億回以上再生されるなど、すでに本国で高い人気を誇るアーティストです。
そんな彼が2025年9月に手がけたのが、人気YouTuberのJ・シュラットさんをフィーチャーしたこの楽曲。
自身の音楽を「愚昧だが旋律的」と称するように、本作でも遊び心と皮肉を織り交ぜたリリックが、EDMやハウスの影響を感じさせるダンサブルなトラックの上で軽快に弾ける仕上がりが特徴です。
「MVでキスはしない」といったSNSでのジョークも彼のユニークな人柄を物語っていますね。
日ごろヒップホップに馴染みがないという人にも、このパーティー感あふれるサウンドはぜひ体験してみてほしいですね。
Dutch AngleEvidence

アメリカ・ロサンゼルスを拠点に活動するラッパー、エヴィデンスさん。
彼はヒップホップグループ、ディラテッド・ピープルズでの活動でも知られる実力派です。
2025年8月にリリースされた本作は、ソロ5作目となるアルバム『Unlearning Vol. 2』からの1曲。
意図的に傾けた視点を意味する映画技法をテーマにしており、心理的な揺らぎの中から心の均衡を取り戻していく過程が描かれています。
プロデューサーQThreeによる陰影の濃いサウンドと、彼の詩的な語り口が見事に調和していますよね。
4年ぶりとなる続編アルバムの終盤を飾る本作を聴くと、物事を違う角度から見つめ直す大切さに気付かされるのではないでしょうか。
雨の夜、じっくり自分と向き合いたい時にぴったりの楽曲です。
JUST DANCE 2PARTYOF2

遊び心あふれるラップを聴けば、日々の悩みも吹き飛ぶパワフルなヒップホップチューンです。
手がけたのは、アメリカ・ロサンゼルスを拠点とするデュオ、パーティーオブツー。
元「grouptherapy.」からメンバー編成を経て2025年1月に再始動した彼らの、エネルギッシュなプロダクションが炸裂します。
本作は、難しい理屈は抜きにして、ただ音楽の喜びに身を委ねようという解放感にあふれた一曲。
2025年3月リリースのEP『we owe you an explanation』に続く形で同年8月に公開された作品です。
気分を上げたい時やドライブのお供に流せば、最高のムードを演出してくれること間違いなし!
ぜひビートに体を預けて踊ってみてくださいね。
Bike Air AnthemA$AP Ferg

ニューヨークはハーレム出身で、2013年にはBET Hip Hop Awardsで新人賞を獲得した実力派ラッパー、エイサップ・ファーグさん。
ファッション界でも注目を集める存在ですね。
2025年8月に公開された本作は、BMXカルチャーに捧げられた非常にエネルギッシュな一曲です。
わずか1分半弱という短さの中に、スタジアムを揺らすようなシンセのビートと、聴く者のアドレナリンをかき立てる力強いラップが凝縮されています。
この楽曲はBMX界のスター、ナイジェル・シルヴェスターさんとNikeによるコレクションと連動した作品でもあり、スポーツとストリートが見事に交差するサウンドが楽しめますよ。
集中力を高めたいワークアウトのお供や、大事な勝負の前に聴く一枚としてぴったりです。
Imaginary PlayerzCardi B

シャープな物言いで常に話題を集めるフィメールラッパー、カーディ・Bさん。
彼女が2025年8月にリリースした新曲は、セカンドアルバム『Am I the Drama?』からのシングルカットです。
本作は、ヒップホップ界のキング、ジェイ・Zさんの1997年の名曲をサンプリングした、いわゆるリアルなヒップホップというやつですね。
彼女自身が「この曲を出すために戦った」と語るほど強いこだわりを見せており、そのサウンドは落ち着いていながらも圧倒的な自信を感じさせます。
リリックは、まやかしのプレイヤーたちを一蹴する女王の風格に満ちあふれています。
ジェイ・Zさん本人から許可を得たのが午後4時44分だったという逸話も、彼の名盤『4:44』へのリスペクトが感じられて最高ですね。
気分を上げてくれるパワフルな一曲で、ドライブにもぴったりです。
MetaphysicsGhostface Killah

イーストコースト・ヒップホップを代表するグループ、ウータン・クランの主要メンバーにして、唯一無二のストーリーテラーとしてリスペクトされ続けるゴーストフェイス・キラさん。
2025年8月リリースの待望のアルバム『Supreme Clientele 2』から、新たな作品が公開されています。
この楽曲は、なんと2003年に制作され、20年以上の時を経て世に出たという驚きのエピソードを持っています。
彼の真骨頂である重なり合うブレイクビーツと、暗号めいた比喩で織りなす物語は今作でも健在ですね。
難解ながらも引き込まれる哲学的な世界観は、じっくりとリリックを読み解きたいリスナーにとって、たまらない深みを感じさせてくれるでしょう。
Million CashConnor Price & Armani White

コナー・プライスさんとアルマーニ・ホワイトさんのコラボ曲『ミリオン・キャッシュ』は、2023年12月29日に大きな期待を背負ってリリースされました。
まさに洋楽ヒップホップの最先端を走るものであり、そのサウンドは多くのリスナーの心を鷲掴みにしたことでしょう。
彼らの自立した成功がリリース前から感じられ、特にプライスさんは、自らの才能を十分認識されていないというメッセージを音楽を通じて伝えています。
個性あふれるビートと共に、未来のヒップホップシーンをリードしていく宣言のようなカットですね。






