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【最新】洋楽ヒップホップのトレンド【2025】

欧米のチャートをチェックしている方であれば周知の事実ですが、ヒップホップはもはや最もメジャーな音楽ジャンルとして認知されています。

細かいサブジャンルもありますし、地域性も色濃く出ることも興味深いのですが、興味はあるけど評価が定着している過去の名盤はともかく最新のヒップホップはどこから手を付けていけばいいのか……と悩まれている方もいらっしゃるはず。

そんな方々に向けてこちらの記事では最新のヒップホップのトレンドをご紹介!

米英を中心としたヒップホップの「今」を知りたい方、ぜひチェックしてみてください。

もくじ

【最新】洋楽ヒップホップのトレンド【2025】(181〜200)

HIM (Feat. Big Boogie)Dababy

自信に満ちあふれた歌詞と力強いビートが印象的なナンバーです。

ダベイビーさんが「HIM」という言葉を巧みに使い、自身の成功と影響力を誇示しています。

アメリカのヒップホップシーンで注目を集めるこの楽曲は、2025年1月にリリースされ、ビッグ・ブギーさんとのコラボレーションも話題を呼びました。

ダベイビーさんは2019年のデビュー以来、数々のヒット曲を生み出してきましたが、本作でも彼独特の高速ラップとリズミカルなフローが健在です。

自己肯定感を高めたい時や、モチベーションアップが必要な時におすすめの1曲といえるでしょう。

Man In The SkyTom MacDonald

カナダ出身のトム・マクドナルドさんは、ヒップホップ界で独自の存在感を放つ注目のアーティストです。

2024年には、ベン・シャピーロさんとのコラボ曲『Facts』でBillboard Hot 100の16位を記録するなど、着実に実力を証明しています。

そんな彼が2025年2月に放った本作は、ジャンルを超えた実験的なアプローチと深いメッセージ性を兼ね備えた力作。

洗練されたビートと共に、現代社会に対する鋭い洞察と信仰、希望をテーマにした歌詞が心に響きます。

プロデュースとミュージックビデオの制作には、パートナーのノヴァ・ロックフェラーさんが参加。

独立系アーティストらしい自由な表現と、確かな技術に裏打ちされた作品に仕上がっています。

深夜のドライブや一人の時間に、じっくりと耳を傾けたい一曲といえるでしょう。

【最新】洋楽ヒップホップのトレンド【2025】(201〜220)

Rain SnowRich The Kid & Kodak Black

Rich The Kid, Kodak Black – Rain Snow (Official Video)
Rain SnowRich The Kid & Kodak Black

アメリカのヒップホップシーンで躍進を続けるリッチ・ザ・キッドさんとコダック・ブラックさんが贈る力強いコラボ作品。

ストリートでの人生経験や苦難から成功へと至る道のりを、トラップビートとトランペットが織りなす壮大なサウンドで表現しています。

マイアミのリトルハイチ地区で撮影されたミュージックビデオでは、アーティストたちの原点となる場所で撮影が行われ、その映像美も見事な仕上がりとなっています。

本作は2025年2月にリリースされ、リッチ・ザ・キッドさんのアルバム『Life’s A Gamble』に続く新たな一歩となった意欲作。

人生の荒波を乗り越え、成功を手にした今だからこそ語れる経験と、それを乗り越えてきた強さが伝わってくる楽曲です。

困難に立ち向かう勇気や希望を求めている方にぜひ聴いていただきたい一曲となっています。

APEXLil Tjay

Lil Tjay – APEX (Official Music Video)
APEXLil Tjay

ニューヨーク州ブロンクス区出身のリル・ティジェイさんは、2018年の楽曲『Brothers』で名を馳せ、2019年にはアルバム『True 2 Myself』でメジャーデビューを果たしたメロディック・ラッパーです。

2022年6月の銃撃事件から見事な復活を遂げた彼の本作は、ストリートライフを描きながらも、人生の頂点を目指す強い意志が込められています。

メロディアスな歌唱とトラップビートの融合は、彼の持ち味を遺憾なく発揮しており、人気オンラインゲーム『Apex Legends』とのタイアップも予定されているそうです。

夢と野望を抱く若い世代の心に、きっと深く響くことでしょう。

LAMB TALKMike Dimes

MIKE DIMES – LAMB TALK (Official Music Video)
LAMB TALKMike Dimes

若くして頭角を現した、テキサス州サンアントニオ出身のマイク・ダイムズさんから2025年2月に目が離せない新曲が届けられました。

軍人の家庭に生まれ育ち、2001年生まれと非常に若いながらもヒップホップシーンで確固たる地位を築いています。

2021年にはTikTokで約20億回の再生回数を記録した『My Story』をリリースし、その後もアルバム『In Dimes We Trust』や『Texas Boy』と順調なキャリアを積み重ねてきました。

トラップやプラグなどの要素を盛り込んだサウンドに、クリーンでパワフルな重低音が織り込まれた本作。

そのスタイルはA$AP RockyやJoey Bada$$らの影響を感じさせながらも、新鮮な魅力を放っています。

独自のグルーヴと強烈なインパクトを持つサウンドは、これまでのヒップホップファンを虜にすること間違いありません。

Count Me OutKendrick Lamar

世界でもトップクラスの実力をほこるラッパー、ケンドリック・ラマーさん。

現代のヒップホップシーンはオートチューンを多く用いるため、ラップのスキルはおざなりになりがちです。

そんな風潮のただようシーンのトップで活躍するケンドリック・ラマーさんですが、彼は他のラッパーとが違い圧倒的なスキルを持っています。

また、リリシストの側面も持っており、こちらの新曲『Count Me Out』でもそういった一面が見えます。