【最新】洋楽ヒップホップのトレンド【2025】
欧米のチャートをチェックしている方であれば周知の事実ですが、ヒップホップはもはや最もメジャーな音楽ジャンルとして認知されています。
細かいサブジャンルもありますし、地域性も色濃く出ることも興味深いのですが、興味はあるけど評価が定着している過去の名盤はともかく最新のヒップホップはどこから手を付けていけばいいのか……と悩まれている方もいらっしゃるはず。
そんな方々に向けてこちらの記事では最新のヒップホップのトレンドをご紹介!
米英を中心としたヒップホップの「今」を知りたい方、ぜひチェックしてみてください。
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【最新】洋楽ヒップホップのトレンド【2025】(231〜240)
That ModeAce Hood

フロリダ州を拠点に、かつてDJ Khaledさん主宰のレーベルWe the Best Music Groupから『Hustle Hard』やプラチナ認定されたヒット曲『Bugatti』で知られるアメリカ合衆国のラッパー、エース・フッドさん。
独立し自身のレーベルHood Nationを率いる彼が2025年6月にリリースした本作は、ISMさんプロデュースによる重厚なビートが際立つ一曲です。
エース・フッドさん自身が「一度そのモードに入れば戻れない」と語るように、揺るぎない決意と内なるパワー、精神的な高まりを力強く表現しているそうですよ。
2025年7月リリース予定のアルバム『S.O.U.L.』からの先行シングルで、目標に向かって集中したい時や、自分を鼓舞したいリスナーの背中を押してくれるでしょう。
SLEEP (ft. Mazza L20, Giggs)Charlie Sloth

イングランドはロンドンを拠点に、DJやプロデューサーとしてUKヒップホップシーンを長年リードするチャーリー・スロスさん。
彼がプロデュースを手掛けた本作は、2025年6月に公開された話題の一曲です。
「眠れない夜」をテーマに据え、都会的でダークでありながらもエモーショナルなドリル調のサウンドが実に印象的ですね。
トラップの力強いビートの上で、近年注目度を高めるMazza L20さんの巧みなフロウと、ベテランGiggsさんの深みのあるラップが見事に融合し、聴く者の心に響く作品となっていますよ。
Giggsさんとは2016年の傑作アルバム『Landlord』以来の共演という点も、ファンにとっては見逃せないポイントでしょう。
UKヒップホップやグライムの現在地を感じたい方、あるいは少し影のある音像で夜を過ごしたい時にぴったりの一曲です。
【最新】洋楽ヒップホップのトレンド【2025】(241〜250)
Biggest SoldierHardrock

アトランタのトラップシーンに根ざしたスタイルで注目を集めるアメリカ出身の若手ラッパーがハードロックさんです。
2004年生まれという若さも驚きですが、その攻撃的なフローは一度聴けば納得なのですよね。
彼が2025年6月に公開したシングルは、夏に映えるラフでパンチの効いたビートが実にカッコいい。
自身を最強の兵士と称し、誰にも止められないという野心とタフな姿勢が伝わってきます。
この楽曲は、同月リリースのアルバム『Slimey Fella』からの先行公開で、アルバムへの期待も高まりますよね。
ドライブやワークアウトで気分を上げたい時にぴったりの一曲でしょう!
Rick JameskiTee Grizzley

若くして刑務所生活を経験し、そこから音楽の道を歩み始めたデトロイト出身のティー・グリズリーさん。
2017年のデビュー曲「First Day Out」がYouTubeで3週間という短期間で200万回再生を突破するなど、強い存在感を示すラッパーです。
今回の楽曲はファンク界の伝説的ミュージシャン、リック・ジェームスさんへのリスペクトを込めたトラックで、デトロイト・ドリルの要素を取り入れながら、鋭いリリックと力強いビートが見事に調和しています。
2024年のアルバム『Post Traumatic』以来となる本作は、彼の地元デトロイトでの経験や自己表現を織り交ぜた内容となっており、ストリートの空気感を色濃く感じられる一曲に仕上がっていますよ。
Break Down (ft. Jadakiss)Neek Bucks

ニューヨーク州ハーレム出身、リアルなリリックと硬派な東海岸スタイルで注目を集めるニーク・バックスさん。
彼が2025年5月にリリースした楽曲は、ニューヨーク・ヨンカーズ出身のベテラン、ジェイダキスさんとの共演作です。
この楽曲は、プロデューサーのカーディアックさんが手掛ける重厚なビートとサンプルが光る、まさに王道イーストコースト・ヒップホップ。
ニーク・バックスさんのストリートでの経験を映すリリックと、ジェイダキスさんの円熟したフロウが絶妙に融合しています。
ジェイダキスさんが自身のSNSでニーク・バックスさんとの作業を称賛したエピソードも話題となりました。
2023年のアルバム『BLESSED TO THE MAX』など、着実に歩みを進める彼の本作は、ヒップホップファンならずとも聴き応え十分ですよ。
Count Me OutKendrick Lamar

世界でもトップクラスの実力をほこるラッパー、ケンドリック・ラマーさん。
現代のヒップホップシーンはオートチューンを多く用いるため、ラップのスキルはおざなりになりがちです。
そんな風潮のただようシーンのトップで活躍するケンドリック・ラマーさんですが、彼は他のラッパーとが違い圧倒的なスキルを持っています。
また、リリシストの側面も持っており、こちらの新曲『Count Me Out』でもそういった一面が見えます。
Lose My Mind (feat. Doja Cat)Don Toliver

ハイブリッドなサウンドとメロディアスなフローで知られるアメリカ出身のドン・トリヴァーさんが、映画『F1』のサウンドトラックに収録される本作で、ドジャ・キャットさんとのコラボレーションを実現しました。
ポップラップとエレクトロニックを組み合わせた疾走感あふれるサウンドに、ソウルフルな歌声と力強いラップが交錯する魅力的な一曲です。
アルバム『Heaven or Hell』や『Life of a DON』でも注目を集めてきたトリヴァーさんですが、本作ではグラミー賞受賞プロデューサーのライアン・テダーさんやハンス・ジマーさんを迎え、F1の世界観を見事に表現。
映画の公式サウンドトラック『F1 THE ALBUM』は2025年6月に映画の公開と同時にリリースされる予定で、スピーディーなサウンドを求めるリスナーにおすすめの1曲となっています。






