RAG MusicHIPHOP-Rap
おすすめのヒップホップ・ラップ
search

【最新】洋楽ヒップホップのトレンド【2025】

欧米のチャートをチェックしている方であれば周知の事実ですが、ヒップホップはもはや最もメジャーな音楽ジャンルとして認知されています。

細かいサブジャンルもありますし、地域性も色濃く出ることも興味深いのですが、興味はあるけど評価が定着している過去の名盤はともかく最新のヒップホップはどこから手を付けていけばいいのか……と悩まれている方もいらっしゃるはず。

そんな方々に向けてこちらの記事では最新のヒップホップのトレンドをご紹介!

米英を中心としたヒップホップの「今」を知りたい方、ぜひチェックしてみてください。

もくじ

【最新】洋楽ヒップホップのトレンド【2025】(261〜280)

Sugar Water (feat. Quelle Chris & Anjimile)McKinley Dixon

McKinley Dixon – Sugar Water (feat. Quelle Chris & Anjimile) (Official Lyric Video)
Sugar Water (feat. Quelle Chris & Anjimile)McKinley Dixon

アメリカ・バージニア州を拠点に活動するマッキンリー・ディクソンさんは、ジャズやソウル、ゴスペルなど多様なジャンルを融合させた独自の音楽性で知られるラッパーです。

2025年2月に発表された本作は、6月発売予定のアルバム『Magic, Alive!』の先行曲として届けられました。

クエル・クリスさんとアンジミレさんをゲストに迎え、人生の儚さや記憶を通じて永遠に生き続けることの意味を探る深いテーマが込められています。

ゴスペル風のコーラスとソウルフルなメロディ、ハンドクラップが印象的なビートが融合した独創的なサウンドは、夜にじっくり向き合いたくなる一曲。

故郷リッチモンドで録音されたアルバム『Magic, Alive!』には、ピンク・スーフィさんやシャミアさんなど注目アーティストも参加しています。

PublixMick Jenkins

Mick Jenkins – Publix (Official Video)
PublixMick Jenkins

シカゴを拠点に活動するミック・ジェンキンスさんは、ポエトリーからヒップホップへと転身したストーリーを持つアーティスト。

2014年には、アンダーグラウンドシーンで注目を集めたミックステープ『The Water[s]』をリリースして以来、独特な詩的表現とジャズの要素を取り入れたサウンドで支持を集めています。

2024年2月にリリースされた本作は、音楽業界への批判を込めた楽曲で、ジャズテイストの滑らかなビートとともに、彼の率直な思いが込められています。

ホーンセクションを多用したクラシカルなサウンドに、2020年代らしい洗練されたプロダクションが融合した一曲となっていますよ。

夜にゆったりとした気分で音楽に浸りたい方にぴったりの作品です。

TENOffset

Offset – TEN (Visualizer)
TENOffset

アメリカ・ジョージア州出身のオフセットさんが2025年2月に発表した新曲は、UKダンスホールとトラップを融合させた意欲作です。

プロデューサーのロンドン・ジェイが手掛けたビートに乗せて、ラブロストと金銭的成功の間で揺れ動く心の内を吐露した本作。

離婚の申請をしたカーディ・Bさんとの関係を想起させる自信と寂しさの入り混じった歌詞は、リスナーの胸を打つはずです。

セカンドアルバム『SET IT OFF』のヒットに続き、グラミー賞にもノミネートされた実力派ラッパーならではの説得力のある表現力とメッセージ性を感じられる楽曲となっています。

失恋の痛手を抱えながらも前を向こうとする、そんな人の心に響く一曲でしょう。

2s N 3sLeoStayTrill & Clean Bandit

LeoStayTrill, Clean Bandit – 2s N 3s (Lyric Video)
2s N 3sLeoStayTrill & Clean Bandit

イギリスのエレクトロニック音楽グループ、クリーン・バンディットと、ジンバブエ出身のラッパー、レオステイトリルさんがコラボした楽曲が2024年11月に登場。

クリーン・バンディットの2014年のヒット曲『Rather Be』のサンプルを巧みに取り入れ、レオステイトリルさんの鋭いリリックと独自のフローが融合した新鮮な仕上がりとなっています。

エレクトロニックなビートとラップが絶妙に絡み合う本作は、クラッシュ・マガジンで「即座に中毒性のある新曲」と評されるほど。

懐かしさと新しさを同時に感じさせる楽曲は、幅広い年代のリスナーに楽しんでいただけそうですね。

【最新】洋楽ヒップホップのトレンド【2025】(281〜300)

Networking1900Rugrat

1900Rugrat – Networking (Official Video frm Konvy Stream)
Networking1900Rugrat

フロリダを拠点に活動する1900ラグラットさんが、2024年10月にリリースした意欲作が本作です。

ヒップホップとラップの要素が融合した独特のスタイルが魅力的で、リスナーを引き込む力強いビートと強烈なリズムが印象的ですね。

ストリートでの体験やネットワーキングの重要性をテーマにしたリリックは、若い世代の共感を呼びそうです。

SNSを中心に注目を集めている本作は、彼の個性的なフリースタイルの技術が遺憾なく発揮されており、ファンの間でも高評価を得ているようです。

アンダーグラウンドシーンで注目を集めるアーティストの魅力を感じたい方におすすめの一曲と言えそうです。

Lonely RoadRoddy Ricch

Roddy Ricch – Lonely Road (feat. Terrace Martin) [Official Music Video]
Lonely RoadRoddy Ricch

2024年12月にリリースされた楽曲は、アメリカ人ラッパー、ロディ・リッチさんの3枚目のスタジオアルバム『The Navy Album』からのセカンドシングルとなっています。

サックス奏者のテラス・マーティンさんをフィーチャーし、プロデューサーのターボが制作に参加した本作は、ヒップホップとジャズの要素を融合させたメロウなトラックとなっていますね。

リリックでは、ロディ・リッチさんのこれまでの道のりと未来への展望が語られており、人生の試練や孤独、救済への渇望をテーマにしています。

ミュージックビデオではロサンゼルスの街並みを背景に、守護天使に見守られる姿が描かれていますね。

ヒップホップファンはもちろん、ジャズ要素を取り入れた新しいサウンドに興味がある方にもおすすめの一曲です。