【最新】洋楽ヒップホップのトレンド【2025】
欧米のチャートをチェックしている方であれば周知の事実ですが、ヒップホップはもはや最もメジャーな音楽ジャンルとして認知されています。
細かいサブジャンルもありますし、地域性も色濃く出ることも興味深いのですが、興味はあるけど評価が定着している過去の名盤はともかく最新のヒップホップはどこから手を付けていけばいいのか……と悩まれている方もいらっしゃるはず。
そんな方々に向けてこちらの記事では最新のヒップホップのトレンドをご紹介!
米英を中心としたヒップホップの「今」を知りたい方、ぜひチェックしてみてください。
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【最新】洋楽ヒップホップのトレンド【2025】(601〜610)
LIGHT AGAIN!Lil Nas X

刺激的かつ個性的な活躍を続けるリル・ナズ・Xさんが、新たな音楽の扉を開きました。
エレクトロポップとポップラップを融合させた本作は、社会の束縛から解放され、自身のビジョンを追求するという力強いメッセージを込めています。
2024年11月に発表されたこの楽曲は、2025年リリース予定のアルバム『DREAMBOY』の先行シングルとして注目を集めています。
ダフト・パンクのトーマ・バンガルテルさんとの共同プロデュースによる斬新なサウンドは、リル・ナズ・Xさんの音楽的進化を如実に物語っています。
自由と自己表現を重視する方々に、心からおすすめしたい一曲です。
【最新】洋楽ヒップホップのトレンド【2025】(611〜620)
DnD (feat. Kenny Mason)Paris Texas

ユーモラスな表現が魅力の『DnD (feat. Kenny Mason)』を紹介します。
こちらはヒップホップユニットのパリテキサスが、ケニー・メイソンさんをフィーチャーして手掛けた作品。
激しいトラックに合わせて、それぞれが音楽に対する情熱や信念についてラップしています。
ただしストレートな言葉で表現するのではなく、さまざまな隠喩を用いているのがおもしろいポイントです。
じっくり読み取ってみてほしいと思います。
5BRAZYYeat & Quavo

アメリカのヒップホップシーンで注目を集めるイートさんとクエイヴォさんによるコラボ楽曲が話題を呼んでいます。
本作はレイジ・ラップと呼ばれるジャンルの特徴を色濃く反映し、激しいビートとテンポの速いフローが印象的。
イートさんの独特なボーカルリフとクエイヴォさんの力強いリリックが見事に調和しています。
2024年10月にリリースされたイートさんのアルバム『LYFESTYLE』のデラックス版に収録されており、同アルバムはBillboard 200で1位を獲得。
イートさんにとって初の1位アルバムとなりました。
現代のラップシーンで典型的なテーマである豪華なライフスタイルや反骨精神を描写しており、ハイエナジーな音楽を求めている方にぴったりの一曲です。
Camera ShyGhais Guevara

過激で直球なリリックで知られるフィラデルフィア出身のラッパー、Ghais Guevaraさん。
社会問題や黒人コミュニティの歴史的痛みを鋭く描写する彼の楽曲は、独特の「地政学的共産主義ラップ」と称され、ファンを魅了しています。
2024年10月にリリースされた本作は、ジャズとヒップホップが融合した緻密なサンプリングが印象的。
ブラック・リベレーションや反植民地主義への強烈な批判を込めたリリックは、現代社会への痛烈なメッセージとなっています。
2021年のアルバム『BlackBolshevik』で頭角を現した彼の作品は、NPRや音楽評論家からも高い評価を受けており、ヒップホップファンなら要チェックの一曲です。
No Time Wasted (feat. Future)Polo G

社会問題を題材にした曲を多く手掛けてきたポロGさん。
彼がフューチャーさんとともに手掛けたのが『No Time Wasted (feat. Future)』です。
こちらは人々の争いが絶えない社会に一石を投じるような内容に仕上がっています。
一見、皮肉たっぷりにも聴こえるのですが、ところどころに優しさが垣間見えるのが聴きどころですね。
それから、これまで以上にメロディックなポロGさんのフロウにも注目です。
Raw6ix, Joey Valence & Brae, FELIX!, Buddy, KYLE & Blu

シックスさんのプロデュースのもと、豪華なアーティストが集結したヒップホップサウンドが2025年3月に話題をさらっています。
USヒップホップのメインストリームとアンダーグラウンドを代表するアーティストたちが迎え入れられ、ジョーイ・ヴァレンス & ブレイの90年代を思わせるエネルギッシュなフロウ、フェリックスさんとバディさんのスムースなラップ、カイルさんとブルーさんの個性的なリリックが見事に調和しています。
アメリカ・カリフォルニア州を拠点に活動するシックスさんならではの洗練されたビートメイクに、各アーティストの個性が光る本作。
Redditのヒップホップコミュニティでも早くも高評価を集めており、ストリートからクラブまで、あらゆるシーンで楽しめる一曲となっていますよ。
Straight Rhymz 2Aitch

イギリス・マンチェスター出身のラッパー、エイチさんが2018年にブレイクスルーの切っ掛けとなった楽曲の第二弾を2025年3月に発表しました。
本作は、彼の洗練されたフロウと独自のスタイルが見事に調和した意欲作です。
エッジの効いたリリックと、彼らしいユニークなアプローチが生み出すグルーヴィーなサウンドは、UKヒップホップシーンの新たな境地を切り拓いていると言えそうです。
メジャーデビュー以来、『Taste (Make It Shake)』や『Rain』といったヒット曲を生み出してきたエイチさんの本領が発揮された楽曲で、2023年にBRITアワードでBest Hip Hop/Grime/Rap Act部門を受賞した彼の実力を改めて印象付ける作品となっています。
UKヒップホップファンなら必聴の一曲といえるでしょう。






