男性が歌いやすいカラオケ曲
近年、日本の音楽シーンは急激に成長しています。
その要因の1つはなんといってもK-POPの台頭。
これまでは王道のアイドルが主流でしたが、最近の日本のアイドルグループはK-POPのようにパフォーマンスやスキルを重視しています。
そんなアイドルシーンに影響を受けて、その他のジャンルも洋楽やK-POPのエッセンスを取り入れ、急激に成長しているわけです。
しかし!
あまりにも急激にシーンが変化しつつある現在、歌いやすい楽曲が極端に減っています……。
そこで今回は、男性が歌いやすい楽曲をピックアップしました!
ただ歌いやすいだけではなく、カラオケでのウケも考えて選曲しておりますので、ぜひチェックしてみてください!
男性が歌いやすいカラオケ曲(401〜420)
四月の風エレファントカシマシ

エレファントカシマシの10枚目のシングルで1996年4月リリース。
当初は、このシングル盤に同時収録されている『悲しみの果て』と両A面という扱いでしたが、後にこちらの曲はB面曲(カップリング曲)扱いに変更されたようです。
エレファントカシマシのシンガー、宮本浩次さんは、とても素朴な歌唱で、いい意味であまりプロっぽくない歌い方をされるシンガーさんなので、この曲ならきっとどなたでも気軽に口ずさむように歌えるのではないかと思います。
楽曲の高音部で少しくらい声がかすれたりピッチを外すようなことがっても、あまり気にせず歌い切ってみてください。
きっと、それはそれでいい感じに聞こえる…というか、その方が朗々と歌い上げるよりも、より「伝わる」歌になるような気がします。
ボイストレーナーとしての筆者の立場からは、あまり推奨はしたくないですけどね(笑)
月光花Janne Da Arc

日本のV系バンド、Janne Da Arcの通算23作目のシングルで2005年1月19日リリース。
シンフォニックなアレンジのされたミディアム〜スローテンポの非常にクールな楽曲ですね!
しかも、ボーカルメロディにも難解な部分は少なく、これならどなたにとっても、気軽に口ずさむように歌えるのではないかと思います。
サビの部分の音の高い箇所でも、できれば声が細くならないように、またファルセットボイス(裏声)を使わないように地声で歌っていただきたいとので、「キーが高い」と感じる方はカラオケのキーを下げてくださいね。
テンポやリズムも重めでアレンジもすごくドラマティックな楽曲なので、歌うときは、歌が軽くならないようにだけ注意しましょう。
先述のようにメロディそのものはとても歌いやすい楽曲だと思いますので、歌に苦手意識のある方もぜひチャレンジしてみてください!
ホウヨウ川原田新一

俳優としてご活躍の川原田新一さんの通算6作目のシングルで、2020年12月リリース。
『ホウヨウ』の温もりあふれるメロディーは、心地よくリスナーを包み込みます。
歌い手を選ばず、どなたにも親しみやすい曲調で、カラオケの定番曲としても人気が高まること請け合いです。
心を込めて歌えば、自然と周囲との絆を感じられるでしょう。
川原田新一さんの誠実な歌声に引き込まれ、一緒に歌うことで日常の疲れさえ忘れさせてくれます。
気負わずに歌えるこの曲を口ずさみながら、普段のストレスを解放してみてはいかがでしょうか。
歌の楽しさが再確認できる一曲だと思います。
日々KANA-BOON

さまざまなアニメやドラマの主題歌を手掛けてきたロックバンド、KANA-BOON。
キャッチーでありながらも、どこかユーモアを含んだ作風が特徴で、これまでにいくつもの名曲を生み出してきました。
そんなKANA-BOONの楽曲のなかでも、特にオススメしたいのが、こちらの『日々』。
淡さと情熱を感じさせるメロディーですが、ボーカルライン自体は単調で、激しい音程の上下はありません。
テンポもゆるやかなので、カラオケで高得点を狙うことも可能でしょう。
ドラマHilcrhyme

TOCさんによるヒップホップソロユニット、Hilcrhyme。
2006年から活動しており、現在にいたるまでコンスタントにヒットソングをリリースしていますね。
そんなHilcrhymeの楽曲のなかでも、特にオススメしたい作品が、こちらの『ドラマ』。
「演じ屋 Re:act」というドラマの主題歌としてリリースされた本作は、Hilcrhymeの特徴であるポップで歌いやすいラップにまとめられた楽曲です。
キレの良いメロディーに反して、ボーカルラインは非常にシンプルなので、ぜひ挑戦してみてください。