男性が歌いやすいカラオケ曲
近年、日本の音楽シーンは急激に成長しています。
その要因の1つはなんといってもK-POPの台頭。
これまでは王道のアイドルが主流でしたが、最近の日本のアイドルグループはK-POPのようにパフォーマンスやスキルを重視しています。
そんなアイドルシーンに影響を受けて、その他のジャンルも洋楽やK-POPのエッセンスを取り入れ、急激に成長しているわけです。
しかし!
あまりにも急激にシーンが変化しつつある現在、歌いやすい楽曲が極端に減っています……。
そこで今回は、男性が歌いやすい楽曲をピックアップしました!
ただ歌いやすいだけではなく、カラオケでのウケも考えて選曲しておりますので、ぜひチェックしてみてください!
男性が歌いやすいカラオケ曲(441〜445)
カナリア鳴いた頃にWANDS

WANDSの通算18作目のシングルで、2021年6月9日リリース。
WANDSの楽曲は、ミリオンヒットを連発していた90年代から、とても親しみやすく、どなたにとっても気軽に口ずさみやすい楽曲が多かったですが、その彼らの魅力はこの曲でも健在!! 楽曲全編に渡って、とても歌いやすくて覚えやすいメロディで構成されています。
このメロディセンスの良さは、さすがベテラン!!と賞賛したくなるところですね。
テンポ的にもとても歌いやすいと思いますので、これなら歌のあまり得意ではない方でも、気軽にカラオケで選曲できるのではないかと思います。
サビ以外のパートで、ボーカルパートに対して少し特殊なボーカルエフェクトがかかったようなサウンドメイクがされていますが、この「音」のモノマネ的にならないように歌ってくださいね!
君がいない夏DEEN
失われた夏の思い出と切ない恋心を描いたDEENさんの楽曲。
爽やかで元気なボーカルが特徴的で、暗くならず明るく歌えるのが魅力です。
メロディーラインも比較的シンプルで覚えやすいため、歌うことに自信がない方でも挑戦しやすいでしょう。
本作は1997年5月にリリースされ、テレビアニメ『名探偵コナン』第4期のエンディングテーマとして使用されました。
会社の上司や年上の方とカラオケに行く際にもおすすめです。
夏の切ない恋を思い出しながら、感情を込めて歌ってみてはいかがでしょうか。
桜が降る夜はあいみょん

あいみょんさん、2作目の配信限定シングルで2021年2月リリース。
原曲は女性ボーカル曲ですが、とても素直で覚えやすく口ずさみやすい楽曲なので、キーさえ合わせれば男性の方でも十分に歌ってお楽しみいただける楽曲になっていると思います。
動画もあえて本人歌唱のものではなく、男性が歌っているものをセレクトして掲載していますので、こちらもご参考にぜひ歌ってみてください。
本稿は男性向けにカラオケで歌いやすい楽曲を紹介している本稿ですが、男性が歌う女性ボーカル曲というのもなかなかいいものですよ!
OsanpoSOCKS & DJ RYOW

犬との日常を描いた印象的な作品『Osanpo』。
リリースは1年以上前ですが、最近になってTikTokでバイラルヒットを記録しました。
そのため、ヒップホップに詳しくない方でも聞き覚えがあると思います。
そんな本作の歌いやすいポイントは、なんといっても語り調のラップ。
最近は高難度のフロウでまとめられたヒップホップが主流ですが、本作は普通に喋るようなフロウで展開されていくので、ラップが苦手な方でも歌いやすいと思います。
糸中島みゆき

ドラマ「聖者の行進」の主題歌としても使われていました。
言うまでもなく、これは女性ボーカル曲ですが、男性が歌っても十分に「サマになる」女性ボーカル曲のひとつでしょう。
ボーカルメロディもそんなに広い音域を必要とするものではないので、高音の苦手な男性でも無理なく歌いこなせると思います。
高音が苦手な男性が選曲するときに、実は女性ボーカル曲って、わりと歌いやすい選択肢になることが多いです。
女性ボーカル曲を男性が歌う場合、キーはオクターブ下げて歌うことが多いと思いますので、逆に低音が厳しいと思うときは、キー設定を+2〜+3ぐらいで調整してみるといいでしょう。