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【男性向け】歌が上手くなる曲。カラオケ上達のための練習曲

歌が上手くなる条件って何でしょう?

もちろん正式なボイトレレッスンなどを受けて正しい発声を身につけて、自身の体をまずは「しっかりとよく鳴る楽器」にすることは基本にして最大の重要ポイントですが、そうやって「歌うための基礎技術」を身につけた上で、ご自身のレベルや目的に合った曲を選んで実際に歌ってみて、歌の表現力等を育てるための「実戦訓練」もとても大切です。

今回のテーマでは、そんな「歌が上手くなりたい」とお考えの男性の方に向けて、練習素材としてオススメの曲をセレクトしてみました。

各曲についての記事では、その曲を歌う上での気をつけるポイント、その曲を選んだ理由なども紹介していますので、ご自身の目的に合わせてぜひこの記事をお役立てください。

【男性向け】歌が上手くなる曲。カラオケ上達のための練習曲(141〜150)

シングルベッドシャ乱Q

シャ乱Q「シングルベッド」(MV)
シングルベッドシャ乱Q

シャ乱Qの6作目のシングルで1994年10月リリース。

決してディスる意図はないのですが(笑)、ボーカルのつんくさんは、そんなに本格派シンガーというよりは、「少しカラオケのうまいお兄さん」的なタイプなので、少し歌に自信のある男性がうまく聞かせるために歌うカラオケネタとしては最適なものでしょう。

歌の練習素材として使うのであれば、楽曲としては非常にいい素材だと思うので、たとえば上昇フレーズの「しゃくり」などは、あまり本人のまねをしようとせずに歌う方がいいかもしれません。

瞳をとじて平井堅

瞳をとじて – 平井堅(フル)
瞳をとじて平井堅

男性ジャパニーズR&Bの代表格とも言える平井堅さんの20作目のシングルで2004年4月リリース。

この曲はR&B系の曲を歌う上での必須テクニックと言っても過言でない、「ミドルボイス」「ミックスボイス」を習得するのに最適な練習曲になるでしょう。

サビの高音部分などはうまくミドルボイスを使った『やわらかいハイトーン』が必須となります。

喉を締め上げてしまうと楽曲の雰囲気をぶち壊す歌になってしまいますので、十分に注意して歌うようにしてください。

少々上級者向けの素材となりますが、ぜひチャレンジしてみていただけるとうれしいです!

レイニーブルー德永英明

徳永英明さんのデビューシングルで1986年1月リリース。

透き通るようなハイトーンが魅力の徳永さんの楽曲ということで、これもまた少し上級者向けのセレクトかもしれませんね。

できれば正式なボイトレを受けた上で取り組んでいただきたいところですが、そうでない場合でも、極力、喉を締めずに十分に開いた状態で高音を出すことを意識して歌ってみてください。

無理して高音を歌うのは喉を痛めるだけなので禁物ですよ!

【男性向け】歌が上手くなる曲。カラオケ上達のための練習曲(151〜160)

ひまわりの約束秦基博

秦 基博 – 「ひまわりの約束」 Music Video
ひまわりの約束秦基博

秦基博さんの通算17作目のシングルで、2014年8月リリース。

東宝系3DCGアニメ映画『STAND BY ME ドラえもん』主題歌他、いくつものタイアップを獲得していた楽曲なので、きっとお耳にされたことのある方も多いことでしょう。

秦基博さんの高次倍音成分をたくさん含んだ歌声が存分に楽しめるアコースティックバラードですが、ボーカルメロディは比較的シンプルでわかりやすいので、高次倍音成分を多く含んだ歌声のための練習曲として最適なものになるでしょう。

口の中で声を上顎に当てるに注意して歌ってみてください。

KICKBACK米津玄師

米津玄師 Kenshi Yonezu – KICKBACK
KICKBACK米津玄師

米津玄師さんの通算13作目のシングルで、2022年11月リリース。

ちなみに同年10月に先行配信リリースされています。

テレビアニメ『チェンソーマン』の主題歌として制作されました。

パワフルなロックソングだと思って聴いていると、途中、楽曲の中間部で少しクラシカルなアレンジのパートもあって、なかなかドラマティックな一曲に仕上げられています。

曲の大部分を占めるロックアレンジなパートでは、力強くも決して乱暴にならない発声と歌唱を、そしてクラシカルな中間部ではクリアなハイトーンによる歌唱を心がけるようにして練習してみてましょう。

米津さんご自身がかなり歌唱力の高いシンガーさんなので、少し上級者向けのセレクトにはなりますが、さらなるステップアップを目指す方はぜひ!

君がいるだけで米米CLUB

君がいるだけで – 米米CLUB(フル)
君がいるだけで米米CLUB

米米CLUBの13枚目のシングルで1992年5月リリース。

ここまで累計290万枚近くを売り上げる、米米CLUB最大のヒット曲となっています。

バブル期末期にリリースされた曲ということもあってか、現代の曲にはない時代を反映した「陽気さ」が感じられるところが興味深い曲でもありますね。

基本的には、カラオケ市場を強く意識して楽曲制作されていた当時のヒット曲の文脈に沿った、非常にわかりやすく覚えやすい曲なのですが、たとえばBメロの展開など、歌ってみるとちょっと一筋縄ではいかないメロディも出てくるところが、米米流でおもしろいところでもあります。

楽曲の随所に仕掛けられた、そんな「ワナ」に引っかからないように注意して歌えば、歌唱力向上のための練習曲としてとても有用でしょう。

軽快なノリを失わず、しかし深みのある声で歌うようにしてみてください。

深みのある中低音を出すのは上級テクニックでもあるので、十分に注意してくださいね。

さよならエレジー菅田将暉

俳優、菅田将暉さんの3作目のシングルで2018年2月21日リリース。

日本テレビ系連続ドラマ『トドメの接吻』の主題歌。

この楽曲の中で菅田将暉さんは、とても若々しい、小手先の技巧に頼らない歌唱を披露されており、とてもストレートに楽曲を表現されています。

それがまたアップテンポでストレートな楽曲の魅力をさらにアップさせているように感じます。

メロディも比較的シンプルに展開する楽曲なので、これを歌うためにさほどテクニックは必要ないと思いますが、それだけに歌唱表現とリズム感、グルーブ感を身につけるための練習素材として最適な一曲と言えるでしょう。

できれば歌詞も覚えた上で楽曲の世界に入り込んだつもりで歌ってみましょう。