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【オーケストラ】名曲、人気曲をご紹介

クラシックのなかでも、最も豪華で表現の幅が広いオーケストラ。

さまざまな楽器で、個々が持っている感性とともに一つの音楽を奏でることは、そこにしか生まれない魅力があります。

本記事では、そんなオーケストラの名曲、人気曲をピックアップしました。

オーケストラといっても、交響曲から協奏曲、歌劇まで、ジャンルはさまざま。

誰もが聴いたことのある曲から、クラシック愛好家のなかで精通している曲までご紹介しているので、ぜひチェックしてみてください。

もくじ

【オーケストラ】名曲、人気曲をご紹介(81〜100)

ユーモレスクAntonín Dvořák

BBC Proms 2010: Dvorak – Humoresque in G flat (orchestrated by Henry Wood)
ユーモレスクAntonín Dvořák

「ユーモレスク」は、ヴィソカーの別荘で過ごしている時に描かれた作品です。

ピアノの作品として演奏されるよりバイオリンの作品として演奏されます。

この曲の、バイオリンはとても艶やかです。

聴き手によって、印象が違う曲です。

夜空のようなはかない感じもすれば、お昼時のあたたかな感じや懐かしいような感じもします。

この曲は1度聴いただけで、耳によく残ります。

ロマンチックなおすすめの1曲です。

交響曲第4番「イタリア」Felix Mendelssohn

Mendelssohn: 4. Sinfonie (»Italienische«) ∙ hr-Sinfonieorchester ∙ Paavo Järvi
交響曲第4番「イタリア」Felix Mendelssohn

1830年の秋から31年春にかけてイタリアに旅行した間にこの曲の作曲にとりかかったメンデルスゾーン。

彼は「音の風景画家」と称されており、冒頭の音楽はまるで陽の光が降り注いでいる景色が目の前に広がっているような雄大さがあります。

また、15世紀に流行したイタリアの舞曲「サルタレロ」を取り入れ、イタリアのイメージをかき立てるような工夫もされています。

交響曲 第104番「ロンドン」Franz Joseph Haydn

交響曲第104番「ロンドン」は交響曲の父と称されるハイドンの最後の交響曲です。

「ロンドン」というタイトルに深い意味はなく、この曲がロンドンで作曲されたためそう呼ばれています。

始まりから感じる、重く厳粛な空気は、緊張感を走らせ、聴いてる人を強く引き込みます。

第4楽章から構成されるこの曲は、威厳のあるところもあれば、品の良い穏やかなメロディ、テンポの良いメヌエットもあり、聴いていて飽きません。

交響曲第39番Wolfgang Amadeus Mozart

Mozart: Symphony No. 39 – Dima Slobodeniouk – Sinfónica de Galicia
交響曲第39番Wolfgang Amadeus Mozart

オーボエが使われていない交響曲。

モーツァルトの楽曲ではめずらしいこととされています。

最初は心を包むようによりそってきて。

すこーし疑い深い感じになってはなれていきます。

またその疑いが晴れて、近づいてくる。

後は雨のように音色が頭に降りかかっています。

こんなつかみどころがない人っていますよね。

そんな人のイメージが浮かぶのです。

交響曲ニ短調César Franck

Franck: Sinfonie d-Moll ∙ hr-Sinfonieorchester ∙ Marc Minkowski
交響曲ニ短調César Franck

フランクはフランスで活躍した作曲家ですが、実はベルギー生まれです。

この曲は第3楽章からなっています。

第1楽章は冒頭から、暗めな感じです。

暗く、重い感じから入りますが、はいあがってくるような印象を与える曲です。