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【平和を願う歌】悲惨な歴史を繰り返さないために|心に響く平和ソング集

いつの時代も、私たちの心に響く平和の歌。

戦争や争いのない世界を願い、平和の尊さを歌に込めた数々の名曲は、長きにわたり多くの人々の心に寄り添い続けています。

この記事では、邦楽作品を中心に、平和への祈りと希望が込められた楽曲を紹介します。

「悲しい歴史を忘れないで」という力強いメッセージや「争いのない日本を、世界をともに作っていこう」という温かな思い。

あなたの心に響く平和のメッセージが、きっと見つかるはずです。

【平和を願う歌】悲惨な歴史を繰り返さないために|心に響く平和ソング集(101〜110)

himeyuri~ひめゆりの詩~MONGOL800

「沖縄 慰霊の日」himeyuri ~ひめゆりの詩~ / MONGOL800
himeyuri~ひめゆりの詩~MONGOL800

沖縄県出身のロックバンド・MONGOL800の楽曲です。

沖縄県民としてだけでなく、日本人として忘れてはいけない戦争の悲劇について語りかけるような楽興です。

1945年の沖縄戦での多くの犠牲者への追悼、悲劇の少女たちとも呼ばれるひめゆり学徒隊への追悼が描かれています。

どれだけ時間がたってもこの悲劇を過去のものとして消し去ってはいけない、遠い昔のできごとにせずに現実にあったものとして語り継がなければならないという、メッセージが込められています。

戦争がどれだけ悲しいものかを考えるきっかけを与えてくれる楽曲ではないでしょうか。

ジュゴンの見える丘Cocco

Cocco 『 ジュゴンの見える丘 』④ ( 最新YouTubeアプリ 歌詞 有ります )
ジュゴンの見える丘Cocco

Coccoさんの14枚目のシングルとして2007年に発売されました。

2007年6月に沖縄県名護市大浦湾に現れた2頭の親子のジュゴンにささげられた歌で、沖縄県で大きな反響を呼びました。

ジュゴンが生きていけるような環境、そして平和な世界でありたいという願いが込められた曲です。

自衛隊に入ろう高田渡

原曲はピート・シーガーさんが発表した『アンドーラ』というアメリカ合衆国を風刺した反戦歌。

高田渡さんのバージョンでは自衛隊への皮肉が込められています。

しかし、皮肉が理解されず自衛隊のPRソングとしてオファーをされてしまいました。

花はどこへ行った加藤登紀子

花はどこへ行ったWhere have all the flowers gone?
花はどこへ行った加藤登紀子

2022年、反戦や平和への思いを込めて加藤登紀子さんがリリースしたアルバム『果てなき大地の上に』。

このアルバムに収録されているこの曲『花はどこへ行った』は世界的に最も有名な反戦歌と言っても過言ではない、アメリカの歌手ピート・シーガーさんの楽曲。

この曲は日本でもYMOや忌野清志郎さんなど数々のアーティストがカバーソングを歌っている1曲。

戦争は自分たちには関係のない遠い国で起こっていること、と思う方もいらっしゃるかもしれません。

この曲を聴いてもまだ同じ気持ちでいられるでしょうか?

自分や家族に置き換えて考えて、聴いてみたい1曲です。

時をこえHY

沖縄県出身のバンドHYが贈る、平和を願い、命の大切さを訴える1曲です。

歌詞の中ではおばあさんとおじいさんから聞いた若いころの話、戦時中の様子などがつづられているんです。

当時大変な思いをして生き抜き、2人が出会ってくれたからこそ命がつながれて自分が生まれてきたんだという、当たり前だけれども忘れてしまいがちな大切なことが書かれています。

自分が生まれたことの奇跡や命の大切さについてあらためて考えるキッカケになり、本当に戦争がなくなってほしいと願う気持ちが強くなります。

【平和を願う歌】悲惨な歴史を繰り返さないために|心に響く平和ソング集(111〜120)

シュプレヒコールRADWIMPS

RADWIMPS – シュプレヒコール [Official Music Video]
シュプレヒコールRADWIMPS

世界中の平和を願う思いを、RADWIMPSらしい独特の言葉遣いとサウンドで表現した1曲です。

複雑な現代社会の矛盾や葛藤を鋭く切り取った歌詞が印象的ですよね。

また「私たちがこの世に生を受けたことは奇跡なんだ」と訴える歌詞には、命の尊さと平和の大切さが込められているようにも感じられます。

2012年8月にリリースされた本作は、RADWIMPSのライブでも披露されることが少なく、ファンの間でも幻の楽曲として注目されているのだそう。

現代社会の問題に向き合いつつ、希望を見いだそうとする姿勢に共感できる方にオススメです。

雨を見たかい?Creedence Clearwater Revival

作詞作曲を手掛けたジョン・フォガティさんは否定してはいますが、この曲が発表されてから長い間ベトナム戦争の反戦歌であると信じ続けられていて、タイトルや歌詞に出てくる「雨」とは米軍によるナパーム弾の隠喩であるとされています。

多くのミュージシャンにカバーされている楽曲です。