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【平和を願う歌】悲惨な歴史を繰り返さないために|心に響く平和ソング集

いつの時代も、私たちの心に響く平和の歌。

戦争や争いのない世界を願い、平和の尊さを歌に込めた数々の名曲は、長きにわたり多くの人々の心に寄り添い続けています。

この記事では、邦楽作品を中心に、平和への祈りと希望が込められた楽曲を紹介します。

「悲しい歴史を忘れないで」という力強いメッセージや「争いのない日本を、世界をともに作っていこう」という温かな思い。

あなたの心に響く平和のメッセージが、きっと見つかるはずです。

【平和を願う歌】悲惨な歴史を繰り返さないために|心に響く平和ソング集(111〜120)

himeyuri~ひめゆりの詩~MONGOL800

「沖縄 慰霊の日」himeyuri ~ひめゆりの詩~ / MONGOL800
himeyuri~ひめゆりの詩~MONGOL800

沖縄県出身のロックバンド・MONGOL800の楽曲です。

沖縄県民としてだけでなく、日本人として忘れてはいけない戦争の悲劇について語りかけるような楽興です。

1945年の沖縄戦での多くの犠牲者への追悼、悲劇の少女たちとも呼ばれるひめゆり学徒隊への追悼が描かれています。

どれだけ時間がたってもこの悲劇を過去のものとして消し去ってはいけない、遠い昔のできごとにせずに現実にあったものとして語り継がなければならないという、メッセージが込められています。

戦争がどれだけ悲しいものかを考えるきっかけを与えてくれる楽曲ではないでしょうか。

快走!ラスプーチンザ・リーサルウェポンズ

[MV]『快走!ラスプーチン』 THE LETHAL WEAPONS – Rasputin
快走!ラスプーチンザ・リーサルウェポンズ

平和な世界が訪れることへの願いを独自の世界観で描いた『快走!ラスプーチン』。

ユーモラスな音楽性やファッションで注目を集めるバンド、ザ・リーサルウェポンズが2022年にセルフカバーしました。

ミクスチャー・ロックを思わせる情熱的なバンドサウンドに仕上がっています。

カラフルなシンセに刻まれる彼らのヒロイックな歌唱も印象的です。

戦争のない世界への切実なメッセージがこめられた楽曲です。

誰もが手を取りあう明るい未来を祈りながら聴いてみてください。

いつも見ていたヒロシマ吉田拓郎

吉田 拓郎 いつも見ていたヒロシマ
いつも見ていたヒロシマ吉田拓郎

吉田拓郎さんの11枚目のスタジオアルバム『アジアの片隅で』に収録されている曲で、1980年に発売されました。

静かにヒロシマを語っている曲で、時が忘れさせてしまういら立ち、悲しみを嘆いている曲です。

自分でもどうしようない思いを、風化させてはいけないこととして静かに訴えています。

花はどこへ行った加藤登紀子

花はどこへ行ったWhere have all the flowers gone?
花はどこへ行った加藤登紀子

2022年、反戦や平和への思いを込めて加藤登紀子さんがリリースしたアルバム『果てなき大地の上に』。

このアルバムに収録されているこの曲『花はどこへ行った』は世界的に最も有名な反戦歌と言っても過言ではない、アメリカの歌手ピート・シーガーさんの楽曲。

この曲は日本でもYMOや忌野清志郎さんなど数々のアーティストがカバーソングを歌っている1曲。

戦争は自分たちには関係のない遠い国で起こっていること、と思う方もいらっしゃるかもしれません。

この曲を聴いてもまだ同じ気持ちでいられるでしょうか?

自分や家族に置き換えて考えて、聴いてみたい1曲です。

Stop War!箱崎作次

三多摩青年合唱団の団員であり元中学校教諭の箱崎作次さんがウクライナの支援の目的で制作した、反戦と平和の願いについてが描かれた楽曲です。

繰り返される争いに対して、それによって愛する人を失うことへの悲しみや怒りの強い感情について表現されています。

また、その悲劇を止めるには世界中の人々が手を取り助け合う心が重要だというメッセージも込められています。

争いを止めるための行動を考えるきっかけになる、まっすぐな反戦のメッセージが感じられる楽曲です。

Happy Xmas(War Is Over)Awich

2022年に公開された映画『永遠の1分』で主題歌およびヒロインを務めたことでも話題を集めた沖縄県出身のラッパー・Awichさんの楽曲。

ジョン・レノンさんとオノ・ヨーコさんによって製作されたクリスマスソングのカバーで、世界的に有名な反戦歌としても知られる名曲ですよね。

印象的なコード進行で進む奥行きを持ったピアノサウンドと、沖縄県出身というバックグラウンドを思わせるエモーショナルかつセンチメンタルな歌声が荘厳な空気感を生み出していますよね。

いつの時代にも変わらない争いの愚かさを再認識させてくれる、未来永劫語り継いでいきたいバラードナンバーです。

さっちゃんの聴診器高橋樺子

高橋樺子 ”さっちゃんの聴診器” ~short ver~
さっちゃんの聴診器高橋樺子

小児科医さんは子供がその冷たさに驚かないように手で聴診器を温めてから使うようです。

医療ってそういうことなんだなと思わせる優しいエピソード。

聴診器といえば、高橋樺子さんのさっちゃんの聴診器』は大阪のあいりん地区で活躍した実在の医師、矢島祥子さんの半生を歌った曲です。

「故郷を思いながらも貧しい人々のためにがんばる」そんな歌詞は飾り気のない普段着のよう。

「西成のマザー・テレサ」とも呼ばれた矢島さんもこの地区の平和、しいては世の平和を願っていたことでしょう。

隠れた名曲とはこの曲のこと、未聴の方はぜひ!