夏に聴きたいエモい曲。ロックバンドやシンガーソングライターの名曲
夏というとあなたはどんなイメージを持っていますか?
暑くて開放的な気分になる季節で、楽しいイベントが多い時期でもありますよね。
そうした華やかなイメージがある反面、なんとなく切なくてエモい気持ちになるときもありませんか?
この記事では、そんな気持ちに寄り添うような夏に聴きたいエモい曲を一挙に紹介していきますね!
バンドの曲からシンガーソングライターの曲まで、年代やジャンルを問わずにたくさんの曲を集めましたので、ぜひ歌詞を見ながらじっくりと聴いてみてくださいね。
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夏に聴きたいエモい曲。ロックバンドやシンガーソングライターの名曲(61〜70)
魚の恋Super VHS

夏の切ない情景が浮かぶ、歌詞が心に響くナンバーです。
エレクトロポップニューウェーヴバンド、Super VHSがMei Eharaさんをフィーチャーしたこのナンバーは、都会的なサウンドに乗せて、はかない恋心を歌い上げています。
2019年4月に7インチシングルとして発表された楽曲で、それ以前の2016年9月にはコンピレーションアルバム『Young Folks in Metropolis』にも収録されていました。
クールな歌声が、かえって主人公の秘めた情熱や切なさを際立たせているかのよう。
少しセンチメンタルな気分になりたい夜に聴いてみてください。
向日葵Ado

力強い歌唱で社会現象を巻き起こしたAdoさんですが、本作では夏の柔らかな日差しのような温かさと、胸の奥がキュッとなるような繊細な感情を見事に歌い上げています。
素直になれない自分を変えたいと願い、太陽に向かって真っすぐに咲く花のように、大切な人の存在を道しるべに光差す方へ一歩踏み出そうとする主人公の姿は、聴く人の背中をそっと押してくれるのではないでしょうか。
2023年7月にリリースされ、TBS系ドラマ『18/40~ふたりなら夢も恋も~』の主題歌として物語を感動的に彩ったこの楽曲は、みゆはんさんが作詞作曲を、40mPさんが編曲を手掛けたことでも話題になりましたよね。
夏の夜の静けさや、過ぎゆく季節にふと覚える寂しさの中で、明日への小さな希望を見つけたい時に聴いてほしい1曲です。
夏音GLAY

夏の情景と過去の恋が交錯する、心揺さぶるバラードです。
歌詞からは、美しい夏の風景に触れるたび、忘れられない恋人を思い出してしまう主人公のやるせない気持ちが伝わってきます。
この美しい旋律は、2006年9月に発売されたシングルで、TBS系『恋するハニカミ!』のテーマソングとして多くの人に親しまれました。
オリコンチャートで初登場1位を記録し、GLAYにとって10年連続シングル首位という快挙も成し遂げています。
過ぎ去った夏の恋に思いをはせたい、そんなときにピッタリの1曲です。
サイダーのように言葉が湧き上がるnever young beach

さわやかでキラキラしたサウンドが耳に心地よいです。
never young beachの楽曲で、2020年5月にリリースされたシングル。
同名の劇場版オリジナルアニメーションの主題歌に起用されました。
言葉が胸いっぱいに湧き上がってくる、その感情を軽やかな音色に乗せて歌っています。
大切な思いを真っすぐに届けたいというピュアな気持ちや、言葉を交わすことへの憧れにも似た、瑞々しい感情が描かれているんです。
夏のまぶしい日差しの中で、あるいは言葉にできない気持ちを伝えたい時、そんなタイミングに聴きたくなるアニソンです。
マリーゴールドあいみょん

夏の夕暮れ時のような、切なさと温かさが同居する情景が心に浮かぶ、あいみょんさんの卓越したソングライティング能力が存分に発揮された名曲です。
アコースティックギターの音色が印象的な本作は、恋愛の輝きと、それに潜む一抹の不安や過ぎ去る時間へのノスタルジーを見事に表現しています。
こちらは2018年8月に発売された5枚目のシングルで、翌2019年には国内アーティストとして初めてストリーミング再生回数が1億回を突破しましたね。
夏の終わりに感じる、言いようのない感傷的な気持ちに浸りたい時や、大切な人との関係を静かに見つめ直したい時に聴くと、心に深く染み渡るのではないでしょうか。
シーグラスストレイテナー

夏の終わりの切ない情景を愛する音楽リスナーにとって、ストレイテナーが奏でるこの楽曲は特別な響きを持っています。
波に洗われ角の取れたガラス片をモチーフに、過ぎゆく季節とはかない恋心を重ね合わせた歌詞は、ホリエアツシさんの繊細な感性が光りますよね。
メロディアスでありながらも力強いバンドサウンドが、その切なさを一層際立たせているのです。
本作は2016年4月にシングルとしてリリースされ、ストレイテナーの9枚目のオリジナルアルバム『COLD DISC』にも収録されました。
このアルバムには映画『U-31』主題歌となった「原色」も収められており、本作は「シングルエモーショナル三部作」の一つとして、今もなお高い人気を誇っています。
夏の終わりに感じる、あの胸がキュッとなるような感傷に浸りたい時や、過ぎ去った美しい思い出を静かに振り返りたい夜に聴くのにぴったりではないでしょうか。
ライブの定番曲でもあるので、ストレイテナーの情熱的な演奏に触れたい、といった方にもオススメです!
真夏の夜の事初恋の嵐
夏の夜の静寂に、ふと胸が締め付けられるような感傷に浸る方もいるのではないでしょうか。
そんなセンチメンタルな情景にしっくりとなじむのが、初恋の嵐が奏でる珠玉のバラードです。
この楽曲で歌われるのは、ボーカルの西山達郎さんの手による、真夏の夜に取り残されたかのような主人公の揺れる心、夢かうつつかおぼろげな恋のはかなさであり、聴く者の胸を打ちます。
ニール・ヤングさんをほうふつとさせるロックサウンドに、美しいストリングスが繊細に絡み合い、西山さんの感情豊かな歌声がその切なさを際立たせているのが素晴らしいですよね。
本作は2002年7月にシングルとして発売され、同年8月にはアルバム『初恋に捧ぐ』にも収められました。
西山さんの急逝後、メンバーとスタッフが思いを込めて完成させた作品で、10人を超えるストリングス隊の録音時には涙が止まらなかったという逸話も残されています。
にぎやかなだけではない夏の側面や、過ぎ去った恋の甘酸っぱい記憶に浸りたい、といった方にもオススメです!







