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夏に聴きたいエモい曲。ロックバンドやシンガーソングライターの名曲

夏というとあなたはどんなイメージを持っていますか?

暑くて開放的な気分になる季節で、楽しいイベントが多い時期でもありますよね。

そうした華やかなイメージがある反面、なんとなく切なくてエモい気持ちになるときもありませんか?

この記事では、そんな気持ちに寄り添うような夏に聴きたいエモい曲を一挙に紹介していきますね!

バンドの曲からシンガーソングライターの曲まで、年代やジャンルを問わずにたくさんの曲を集めましたので、ぜひ歌詞を見ながらじっくりと聴いてみてくださいね。

夏に聴きたいエモい曲。ロックバンドやシンガーソングライターの名曲(21〜30)

長く短い祭椎名林檎

夏の夜の熱気と、どこか刹那的な雰囲気が漂うクールなダンスチューンです。

この楽曲はデュエットソングになっていて、バンド東京事変でギタリストをつとめる浮雲さんが歌っています。

ブラジル音楽の要素を取り入れたリズムに、オートチューンを効かせた二人の歌声が絡み合う様は、たまらなく魅力的ですね。

歌詞では、祭りの夜を舞台にした男女の駆け引きや、一瞬で過ぎ去る季節への焦燥感が描かれ、椎名林檎さんならではの大人っぽい世界観がこれでもかと感じられます。

2015年8月に発売された両A面シングルの1曲で、「コカ・コーラ」のサマーキャンペーンCMソングに起用されたので、お茶の間でもよく耳にしました。

少し蒸し暑い夏の夜に、感傷的な気分に浸りながら聴きたくなるナンバーです。

またたび佐藤千亜妃

佐藤千亜妃 – またたび(Lyric Video)
またたび佐藤千亜妃

元きのこ帝国のボーカルとしても知られ、ソロでも多彩な才能を発揮する佐藤千亜妃さん。

彼女が2024年7月にリリースしたのが、映画『化け猫あんずちゃん』の主題歌『またたび』です。

この楽曲は、カントリーやフォークを思わせる温かいギターの音色に乗せて、過ぎ去った夏の日々が優しく歌っています。

祭りの音やぬるいラムネといった情景は、聴く人の心にある忘れられない夏の記憶を呼び起こすはずです。

夕暮れが早まる季節に、大切な記憶を振り返りながら聴きたい珠玉の1曲です。

夏に聴きたいエモい曲。ロックバンドやシンガーソングライターの名曲(31〜40)

I remember youYUI

夏の終わりが近づくと聴きたくなるのが、YUIさんの名曲ですよね。

2006年9月にリリースされたこの作品は、YUIさん自身が出演した映画『タイヨウのうた』とも深いつながりを持っています。

映画の試写会ツアー中に制作され、登場人物が愛しい人を思い返す情景をイメージして書かれたといわれています。

今はもう会えない大切な人への忘れられない気持ちが、切ないメロディとともに歌われていて、胸がぎゅっとなりますね。

本作は、アルバム『CAN’T BUY MY LOVE』などにも収録されています。

過ぎ去った夏の思い出に浸りたい秋の夜長や、少しセンチメンタルな気分のドライブのお供にいかがでしょうか。

真夏のラストナンバー荒谷翔大

荒谷翔大 – 真夏のラストナンバー (Official Music Video)
真夏のラストナンバー荒谷翔大

まぶしい太陽の日差しがやわらぎ、夏の終わりを感じる季節。

そんな時期にオススメなのがこの曲。

荒谷翔大さんが、2025年6月にリリースした作品です。

アレンジャーにESME MORIさんを迎えた本作は、夏の終わりに訪れる別れの情景を切なく描いています。

別れを感じながら、それでも「踊ろうよ」と呼びかけるサビが胸に響くんです。

悲しみと同時に出会えたことへの感謝も込められており、聴いているだけで切ない気持ちに……。

夏の最後にふさわしい叙情的なナンバーです。

夏を書き留めるロクデナシ

夏を書き留める / ロクデナシ ピアノ アレンジ
夏を書き留めるロクデナシ

夏の何気ない一日を、日記に書き留めるよう丁寧に紡いだ楽曲。

路傍に咲く花や隣町の空に上がる花火といった情景が目に浮かび、そして輝く季節への愛しさ、やがて来る終わりの予感が胸に迫ります。

ボーカルにんじんさんの芯のある歌声と、ノスタルジックなロックサウンドも魅力です。

2025年7月に公開したEP『日陰』に収録されている、この曲。

あなたの夏に寄り添ってくれる作品です。

SummertimeFIVE NEW OLD

FIVE NEW OLD – Summertime【Official Music Video】『サンカット® プロディフェンス』CMソング (コーセーコスメポート)
SummertimeFIVE NEW OLD

印象的なギターサウンドと爽快なメロディが印象的なこの曲は、神戸出身のバンドFIVE NEW OLDによるナンバーです。

過ぎ去った夏の日々を振り返る、甘酸っぱさと少しの切なさが入り混じったリリックは、ノスタルジックな夏の空気にあふれていますよね。

彼らが通過してきた00年代ロックへの愛情が込められたサウンドは、どこか懐かしくも新鮮です。

この楽曲はコーセーのCMソングとして起用され、2021年4月リリースのアルバム『MUSIC WARDROBE』に収録されました。

青空の下でのドライブや、仲間との思い出のワンシーンにぴったりの、エモーショナルなロックチューンです。

海へ行こう(feat. PES)Lisa Halim

波音と共に響くグルーヴィーなラテン調リズムが心地よいサーフミュージックです。

Lisa Halimさんのハスキーで柔らかなボーカルと、元RIP SLYMEのPESさんのクールなラップが絶妙に融合し、海への憧れや夏の記憶を情感豊かに描いています。

DJ HASEBEさんがプロデュースを手掛けた本作は、2020年10月に配信限定シングルとしてリリースされ、Spotifyの大型プレイリストにピックアップされるなど注目を集めました。

ドライブで海に向かう時や、夏の思い出を振り返りたい時にぴったりの1曲です。