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【2025】夏に聴きたいジャズのおすすめ曲。最新曲から定番曲まで

皆さんの日々のプレイリストの中で、暑い夏が近付いてくると聴きたくなるジャズ・ナンバーはありますか?

じめっとした暑さを和らげてくれるような心地良い旋律であったり、暑い夏をさらに盛り上げてくれるような情熱的なグルーブであったり、ジャズが夏に与えてくれる効用はさまざまです。

今回は、夏に聴きたいジャズの名曲と銘打ったテーマで楽曲をリサーチ、幅広く選出してみました。

最新のジャズナンバーを中心として誰もが知る定番の名曲も含めて、フュージョンやラテン・ジャズ、レアグルーブまでバリエーションに富んだ選曲でお届けします!

もくじ

【2025】夏に聴きたいジャズのおすすめ曲。最新曲から定番曲まで(101〜120)

All I Do Is Dream Of YouStacey Kent

この曲は1934年の映画「Sadie McKee」のために作られた曲で、作詞は、「雨に唄えば」で知られるプロデューサーとして活躍するアーサー・フリードによるもの。

ちなみに「雨に唄えば」の中でも歌われていて、その後もいろいろなアーティストにカバーされています。

ステイシー・ケントのバージョンは夏に吹く涼やかな風のようですよね。

Mas Que NadaAl Jarreau

AL JARREAU – Mas Que Nada – Jazz (Smooth)
Mas Que NadaAl Jarreau

1966年にブラジルのセルジオ・メンデスが女性ボーカル2人と結成したグループ「セルジオ・メンデス&ブラジル’66」により演奏され、世界的に大ヒットした楽曲です。

この曲の原曲は、ジョージ・ベンによる1963年の同名のヒットソングでした。

Watermelon ManHerbie Hancock

Herbie Hancock – Watermelon Man (1962)
Watermelon ManHerbie Hancock

世界的な人気を集めたジャズ・ミュージシャン、ハービー・ハンコックさんによって1962年にリリースされた作品『Watermelon Man』。

この曲はハービー・ハンコックさんが幼少期に見たスイカ売りの口上にインスパイアを受けて作られた作品で、全体的に陽気な雰囲気に仕上げられています。

渋さもかねそなえているので、夏の夜のBGMにピッタリだだと思います。

ボーカルがくわえられたカバーも存在するので、ぜひチェックしてみてください。

When You’re SmilingMichael Bublé

Michael Bublé – When You’re Smiling [Official Audio]
When You're SmilingMichael Bublé

ジャズ・スタンダードといえば、多くの方がフランク・シナトラさん、エラ・フィッツジェラルドさん、ナット・キング・コールさんといった昔のシンガーをイメージすると思います。

そんな方にオススメしたい作品が、マイケル・ブーブレさんが歌うこちらの『When You’re Smiling』。

現代のジャズ・スタンダードで最も有名なマイケル・ブーブレさんによる作品で、非常に陽気で華やかなメロディーにまとめられています。

華やかさが夏の雰囲気にピッタリですので、ぜひチェックしてみてください。

Samba Dees DaysStan Getz, Charlie Byrd

アメリカ出身のサクソフォーン奏者、スタン・ゲッツさんと、ジャズギタリストのチャーリー・バードさんによる『Samba Dees Days』は、その名の通りジャズの中でもサンバの要素を強く取り入れた曲調が魅力的です。

ジャズとしては比較的めずらしいピアノがない楽曲で、小編成なのも注目ポイント。

それでいて重厚なグルーブが感じられ、2人が織りなす明るくもどこか哀愁を感じるような絶妙なサウンドが心にグッときますよ!

I Feel PrettyDave Brubeck

もともと、ミュージカル「ウエスト・サイド・ストーリー」のためにレナード・バーンスタインがつくったこちらの曲ですが、日本でも映画が大ヒットしたので、ご存じの方も多いのではないでしょうか。

三拍子のかわいらしい曲調と、クールなウエストコーストジャズの演奏が、暑い夏に涼やかな風をもたらしてくれそうな1曲です。