おすすめのサーファーミュージック。サーフィンのお供に聴きたい名曲
いわゆる「サーフロック」はザ・ベンチャーズのギターインストであったり、初期のザ・ビーチボーイズを筆頭とした南カルフォルニアのサウンド……といったイメージは音楽に詳しい方であればよくご存じでしょう。
近年の「サーフミュージック」はサーファーなどの海のカルチャーと深いつながりを持つシンガーソングライターによる、アコースティックサウンドを基調とした楽曲という印象がありますから、その違いは何だかおもしろいですよね。
こちらの記事では広義の意味での「サーフミュージック」をテーマとして、サーフロックに影響を受けた近年のインディポップやサーフパンクも目を向けた洋楽中心のラインアップでお届け。
まぶしい太陽の光や波がよく似合う、名曲の数々をまとめています!
おすすめのサーファーミュージック。サーフィンのお供に聴きたい名曲(91〜100)
JeremyPearl Jam
世界的なロックバンドで、ボーカルのエディヴェダーはサーファーとしても有名です。
彼はウクレレアルバムを出すほどサーフィンに精通しているので、この大ヒット曲もサファーミュージックとしても、当てはまるはずです。
What I GotSublime

サブライムは、アメリカのカリフォルニア州ロングビーチで結成されたレゲエ、ヒップホップ、ロック、パンク、スカ、ダブなどさまざまな音楽がミックスされたミクスチャー・バンドです。
この曲の雰囲気は海辺で過ごすのにぴったりですね。
1990年代にアメリカで支持されていましたが、ボーカルのブラッドリーがオーバードーズで亡くなり、解散を余儀なくされていましましたが。
246Caravan

懐かしさと切なさが共存する、心に染み入るドライブソングです。
旅や移動の風景を描写した歌詞が印象的で、カーステレオから流れる音楽や夜を走る車のヘッドライトなど、リスナーの記憶を呼び覚ます情景が広がります。
Caravanさんが2004年4月にリリースしたデビューアルバム『RAW LIFE MUSIC』に収録された本作。
ゆったりとしたメロディーに乗せて、人生の複雑さや美しさを歌い上げています。
夕暮れ時のドライブや、一人で過ごす静かな夜に聴きたくなる一曲。
心に響く歌詞と温かみのあるサウンドで、あなたの心を優しく包み込んでくれることでしょう。
Surfin USAThe Beach Boys

誰もが一度は聞いたことがあるであろうビーチボーイズのサーフィンUSAです。
近年に多いアコギでゆったりした感じで癒やされるような雰囲気のサーフミュージックとは違って、ノリがいいエレキギターを使った曲です。
この曲は今でも多くのアーティストにカバーされており、そのすごさがうかがえますね。
PushKeahiwai

アイランドミュージック界のヒットメイカーとして知られるハワイ出身の女性デュオがケアヒヴァイです。
ロコガールの気持ちを歌い上げるような歌詞と独特のヒーリングパワーを感じるメロディラインが癖になるような中毒性を持つ、本場のハワイアン・サーフ・ミュージックといえます。
VenusSHOCKING BLUE

オランダでは有名なロックバンドです。
まるでヴェルベットアンダーグラウンドのニコがボーカルしているような退廃の雰囲気がたたずみ、まさにこれがロックという悪い雰囲気が満載です。
音楽的にはビートバンドでサーフミュージックに通じる点もあります。
Pulling TeethNewton Faulkner

このアーティストはイギリスを中心に人気があり、現地ではサーフミュージックとして評価も高いです。
この曲はアコースティックギターの音色と手拍子などの音が小気味よく耳残りしますね。
音の混ざり方がオシャレで出かけたくなるような雰囲気があります。
おわりに
冒頭でも述べたように、いわゆるサーフロックと呼ばれる1960年代の音楽と比べて、現代で使われる「サーフミュージック」とは海とのつながりが深いアーティストで、かつアコースティックメインで海辺で心地良く聴きたい音楽といった雰囲気でしたね。
せっかくですから、今回の記事でどちらのサーフミュージックも知るきっかけとしていただければ幸いです!