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おすすめのサーファーミュージック。サーフィンのお供に聴きたい名曲

いわゆる「サーフロック」はザ・ベンチャーズのギターインストであったり、初期のザ・ビーチボーイズを筆頭とした南カルフォルニアのサウンド……といったイメージは音楽に詳しい方であればよくご存じでしょう。

近年の「サーフミュージック」はサーファーなどの海のカルチャーと深いつながりを持つシンガーソングライターによる、アコースティックサウンドを基調とした楽曲という印象がありますから、その違いは何だかおもしろいですよね。

こちらの記事では広義の意味での「サーフミュージック」をテーマとして、サーフロックに影響を受けた近年のインディポップやサーフパンクも目を向けた洋楽中心のラインアップでお届け。

まぶしい太陽の光や波がよく似合う、名曲の数々をまとめています!

おすすめのサーファーミュージック。サーフィンのお供に聴きたい名曲(71〜80)

Let’s Go Trippin’Dick Dale

サーフロックの黎明期を象徴する楽曲と言えば、この一曲を挙げないわけにはいきませんよね。

サーフィンの躍動感と疾走感を、鋭いギターリフに乗せて表現した本作は、1961年12月にリリースされました。

Dick Daleさんの重厚なギターサウンドとリバーブを駆使した演奏スタイルは、サーフロックの基礎を築き上げたと言っても過言ではありません。

BBCラジオ4の番組「Home Truths」のテーマ曲としても使用された本作は、サーフィン映画やテレビ番組でも広く使われています。

爽やかな海風を感じながらドライブを楽しみたい時や、サーフィンの前にテンションを上げたい時にぴったりの一曲です。

GlowDonavon Frankenreiter

サーフ・ミュージック・シーンで活躍しているミュージシャンは自身がサーファーであることが多いですが、ドノヴァン・フランケンレイターもそんな一人です。

サーフ・シーンの第一人者とのいわれているジャック・ジョンソンが主宰するブラッシュファイアー・レコーズからデビューアルバムをリリースしています。

It don’t matterDonavon Frankenreiter

サーフミュージックを調べていて気付いたのは、圧倒的に男性アーティスト/バンドが多いと言う事です。

女性ボーカルや女性バンドのサーフミュージックは少ないと思います。

それがどうしてなのかは、私の知識では分かりません。

Keep Drivin’Hayley Sales

Hayley Sales – Keep Drivin’ (Album Version)
Keep Drivin'Hayley Sales

ヘイリー・セールズは、カナダのバンクーバー島を拠点に活動するシンガーソングライターです。

ブルーベリー農園で暮らし、サーフィンを楽しむことのできる自然に囲まれた環境が影響しているのか、彼女の楽曲は爽やかで穏やかなオーガニックな雰囲気にあふれています。

Surf CityJan & Dean

サーフミュージックの代表作として知られるこの曲は、カリフォルニアのビーチライフを鮮やかに描き出しています。

爽快なメロディと軽快なリズムが、太陽の光と波の音を想起させるような楽曲です。

1963年にリリースされ、サーフソングとして初めて全米1位を獲得した本作は、ジャン&ディーンさんのキャリアの転換点となりました。

ビーチボーイズのブライアン・ウィルソンさんも作曲に参加しており、サーフミュージックの黄金期を象徴する一曲と言えるでしょう。

夏のドライブや海辺でのんびり過ごすときにぴったりの楽曲です。

聴けば誰もが思わず笑顔になる、そんな魅力にあふれた名曲なのです。

Waiting On the World to ChangeJohn Mayer

ジョンメイヤーの曲もサーフミュージックとしておすすめできます。

夏の終りが近づいてきたような余韻を残してくれる音楽となっています。

日本では爆発的な知名度はありませんが、おさえておくべき重要アーティストです。

little hawaiiRT

サーフミュージックの魅力が詰まった一曲です。

ハワイアンソングの名手として知られるRTさんが奏でるアコースティックギターの音色が、波の音や潮風を感じさせてくれます。

2005年6月にリリースされた本作は、夏のビーチやリゾート地で聴きたくなる爽やかな雰囲気満載。

海辺のBBQや夕暮れ時のドライブのBGMにピッタリですね。

疲れた心を癒してくれる神秘的なサウンドは、都会の喧騒を忘れさせてくれます。

リラックスしたい時や、ハワイの風景を思い浮かべながらゆったりと過ごしたい時におすすめの一曲です。