おすすめのサーファーミュージック。サーフィンのお供に聴きたい名曲
いわゆる「サーフロック」はザ・ベンチャーズのギターインストであったり、初期のザ・ビーチボーイズを筆頭とした南カルフォルニアのサウンド……といったイメージは音楽に詳しい方であればよくご存じでしょう。
近年の「サーフミュージック」はサーファーなどの海のカルチャーと深いつながりを持つシンガーソングライターによる、アコースティックサウンドを基調とした楽曲という印象がありますから、その違いは何だかおもしろいですよね。
こちらの記事では広義の意味での「サーフミュージック」をテーマとして、サーフロックに影響を受けた近年のインディポップやサーフパンクも目を向けた洋楽中心のラインアップでお届け。
まぶしい太陽の光や波がよく似合う、名曲の数々をまとめています!
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おすすめのサーファーミュージック。サーフィンのお供に聴きたい名曲(71〜80)
246Caravan

懐かしさと切なさが共存する、心に染み入るドライブソングです。
旅や移動の風景を描写した歌詞が印象的で、カーステレオから流れる音楽や夜を走る車のヘッドライトなど、リスナーの記憶を呼び覚ます情景が広がります。
Caravanさんが2004年4月にリリースしたデビューアルバム『RAW LIFE MUSIC』に収録された本作。
ゆったりとしたメロディーに乗せて、人生の複雑さや美しさを歌い上げています。
夕暮れ時のドライブや、一人で過ごす静かな夜に聴きたくなる一曲。
心に響く歌詞と温かみのあるサウンドで、あなたの心を優しく包み込んでくれることでしょう。
On the road againCaravan

日本のシンガーソングライターCaravanの一曲です。
波間をゆったり漂うようなゆったりとしたテンポで弾き語られる曲です。
曲中で時々入る生活音のような音がユニークであり、徐々に入ってくるハーモニカの音がとても気持ちのいい曲です。
Let’s Go Trippin’Dick Dale

サーフロックの黎明期を象徴する楽曲と言えば、この一曲を挙げないわけにはいきませんよね。
サーフィンの躍動感と疾走感を、鋭いギターリフに乗せて表現した本作は、1961年12月にリリースされました。
Dick Daleさんの重厚なギターサウンドとリバーブを駆使した演奏スタイルは、サーフロックの基礎を築き上げたと言っても過言ではありません。
BBCラジオ4の番組「Home Truths」のテーマ曲としても使用された本作は、サーフィン映画やテレビ番組でも広く使われています。
爽やかな海風を感じながらドライブを楽しみたい時や、サーフィンの前にテンションを上げたい時にぴったりの一曲です。
GlowDonavon Frankenreiter

サーフ・ミュージック・シーンで活躍しているミュージシャンは自身がサーファーであることが多いですが、ドノヴァン・フランケンレイターもそんな一人です。
サーフ・シーンの第一人者とのいわれているジャック・ジョンソンが主宰するブラッシュファイアー・レコーズからデビューアルバムをリリースしています。
It don’t matterDonavon Frankenreiter

サーフミュージックを調べていて気付いたのは、圧倒的に男性アーティスト/バンドが多いと言う事です。
女性ボーカルや女性バンドのサーフミュージックは少ないと思います。
それがどうしてなのかは、私の知識では分かりません。
Keep Drivin’Hayley Sales

ヘイリー・セールズは、カナダのバンクーバー島を拠点に活動するシンガーソングライターです。
ブルーベリー農園で暮らし、サーフィンを楽しむことのできる自然に囲まれた環境が影響しているのか、彼女の楽曲は爽やかで穏やかなオーガニックな雰囲気にあふれています。
Surf CityJan & Dean

サーフミュージックの代表作として知られるこの曲は、カリフォルニアのビーチライフを鮮やかに描き出しています。
爽快なメロディと軽快なリズムが、太陽の光と波の音を想起させるような楽曲です。
1963年にリリースされ、サーフソングとして初めて全米1位を獲得した本作は、ジャン&ディーンさんのキャリアの転換点となりました。
ビーチボーイズのブライアン・ウィルソンさんも作曲に参加しており、サーフミュージックの黄金期を象徴する一曲と言えるでしょう。
夏のドライブや海辺でのんびり過ごすときにぴったりの楽曲です。
聴けば誰もが思わず笑顔になる、そんな魅力にあふれた名曲なのです。





