おすすめのサーファーミュージック。サーフィンのお供に聴きたい名曲
いわゆる「サーフロック」はザ・ベンチャーズのギターインストであったり、初期のザ・ビーチボーイズを筆頭とした南カルフォルニアのサウンド……といったイメージは音楽に詳しい方であればよくご存じでしょう。
近年の「サーフミュージック」はサーファーなどの海のカルチャーと深いつながりを持つシンガーソングライターによる、アコースティックサウンドを基調とした楽曲という印象がありますから、その違いは何だかおもしろいですよね。
こちらの記事では広義の意味での「サーフミュージック」をテーマとして、サーフロックに影響を受けた近年のインディポップやサーフパンクも目を向けた洋楽中心のラインアップでお届け。
まぶしい太陽の光や波がよく似合う、名曲の数々をまとめています!
おすすめのサーファーミュージック。サーフィンのお供に聴きたい名曲(71〜80)
GlowDonavon Frankenreiter

サーフ・ミュージック・シーンで活躍しているミュージシャンは自身がサーファーであることが多いですが、ドノヴァン・フランケンレイターもそんな一人です。
サーフ・シーンの第一人者とのいわれているジャック・ジョンソンが主宰するブラッシュファイアー・レコーズからデビューアルバムをリリースしています。
BadfishSublime

スカにレゲエ、パンクなど様々なジャンルを融合させたサウンドで90年代に人気を博したサブライムの楽曲です。
閉塞感や逃避願望をテーマに、主人公の内なる葛藤を描いた歌詞が印象的。
1992年発表のデビューアルバム『40oz. to Freedom』に収録され、1993年にシングルカットされました。
ミュージックビデオは1995年7月にサンタカタリナ島で撮影。
MTVでは放映されませんでしたが、ファンの間で根強い人気を誇ります。
カリフォルニアの海辺を走るドライブBGMとしてぴったりな一曲で、サーフィン好きの方にもおすすめです。
Liquor Store BluesBruno Mars

ハワイ出身のグラミー賞受賞ミュージシャンであるブルーノ・マーズの曲はサーフ・ミュージックとしても評価が高いようです。
この曲は、あのレゲエの神様ともいわれるボブ・マーリーの息子であるダミアン・マーリーがフィーチャーされており、レゲエ感にあふれた楽曲になっています。
The Endless SummerThe Sandals

サーフ・ミュージックのレジェンドともいえる存在の一つが、アメリカのカリフォルニア州出身のバンド、サンダルズです。
この曲は、世界中のサーファーのバイブルともなった1960年代の名作映画「エンドレス・サマー」を彩ったサーフ・ミュージックの源流ともいえる曲です。
NightbirdKalapana

ハワイで結成された1970年代を代表するサーフ・ロックの代名詞といえるバンドがカラパナです。
この曲はデビューアルバムからのリカット・シングルで、アメリカでも日本でもヒットしました。
しかしその後、バンドの要だったマッキーの脱退や再加入、自殺などを経て、メンバーも入れ替わり、現在も精力的に活動しています。
Dragonジェイク・シマブクロ

ウクレレの可能性を最大限に引き出した、静謐な雰囲気が魅力の一曲です。
ジェイク・シマブクロさんが2005年にリリースしたアルバム『Dragon』の収録曲で、ウクレレ一本の音だけで構成された楽曲となっています。
フジテレビの人気ドラマシリーズ「離婚弁護士II」で多数使用され、ジェイクさんのウクレレ・サウンドがより多くの人々に届けられるきっかけとなりました。
静かで暗めの曲調は、夜の静まった海を連想させます。
本作は、夜中の浜辺に座りながら聴きたくなるような、心落ち着くナンバーです。
アウトドアやマリンスポーツを楽しんだ後、静かな夜のひとときを過ごしたい方におすすめですよ。
KOEHAKAIHAYABUSA

関西出身のHAKAIHAYABUSAの曲は西海岸をほうふつとさせる、海の似合うレゲエ色もある楽曲が魅力です。
この曲も軽やかなリズム、ゆったりとした雰囲気で非常に海に合う曲になっているのではないでしょうか?