おすすめのサーファーミュージック。サーフィンのお供に聴きたい名曲
いわゆる「サーフロック」はザ・ベンチャーズのギターインストであったり、初期のザ・ビーチボーイズを筆頭とした南カルフォルニアのサウンド……といったイメージは音楽に詳しい方であればよくご存じでしょう。
近年の「サーフミュージック」はサーファーなどの海のカルチャーと深いつながりを持つシンガーソングライターによる、アコースティックサウンドを基調とした楽曲という印象がありますから、その違いは何だかおもしろいですよね。
こちらの記事では広義の意味での「サーフミュージック」をテーマとして、サーフロックに影響を受けた近年のインディポップやサーフパンクも目を向けた洋楽中心のラインアップでお届け。
まぶしい太陽の光や波がよく似合う、名曲の数々をまとめています!
おすすめのサーファーミュージック。サーフィンのお供に聴きたい名曲(81〜90)
Surf CityJan & Dean

サーフミュージックの代表作として知られるこの曲は、カリフォルニアのビーチライフを鮮やかに描き出しています。
爽快なメロディと軽快なリズムが、太陽の光と波の音を想起させるような楽曲です。
1963年にリリースされ、サーフソングとして初めて全米1位を獲得した本作は、ジャン&ディーンさんのキャリアの転換点となりました。
ビーチボーイズのブライアン・ウィルソンさんも作曲に参加しており、サーフミュージックの黄金期を象徴する一曲と言えるでしょう。
夏のドライブや海辺でのんびり過ごすときにぴったりの楽曲です。
聴けば誰もが思わず笑顔になる、そんな魅力にあふれた名曲なのです。
In Too DeepSUM41

サーフミュージックとスケーター御用達の音楽も、似ている要素があります。
また、スノーボーダーの音楽も似ているように思います。
これらの共通点はノリが良いパンク的な音楽で、それは少し前の音楽でもこのsum41のような音という事になります。
PipelineThe Ventures

アメリカのインストゥルメンタル・バンドであるベンチャーズは、その登場以降、アメリカの西海岸を中心にサーフ・ミュージック・ギターバンドが続々出現するなど当時のサーフ・ミュージックに多大な影響を与えました。
日本への影響力も大きく、彼らによってエレキギターブームが巻き起こったといわれています。
Slow FlowCaravan

心地よく穏やかな波の音が聞こえてきそうなCaravanさんの名曲です。
2004年4月にリリースされたアルバム『RAW LIFE MUSIC』に収録されています。
ゆったりとしたリズムと詩的な歌詞が特徴的で、聴いているとまるで夕暮れの海辺にいるような気分に。
自然との調和やシンプルな生活を大切にするCaravanさんの世界観が存分に表現されています。
夏の終わりのビーチでゆっくり過ごしたい時や、日常から少し離れてリラックスしたい時におすすめ。
サーフィンを楽しんだ後のクールダウンにもぴったりの一曲です。
SomedaySugar Ray

シュガー・レイは、アメリカのオレンジ・カウンティ出身のロックバンドです。
デビュー当時はオレンジ・カウンティの時勢をつかむようなミクスチャーサウンドでしたが、次第にラフな路線へとシフトし、現在はミドルテンポを基調としたサーフ・ロックよりのサウンドといえるかもしれません。
It don’t matterDonavon Frankenreiter

サーフミュージックを調べていて気付いたのは、圧倒的に男性アーティスト/バンドが多いと言う事です。
女性ボーカルや女性バンドのサーフミュージックは少ないと思います。
それがどうしてなのかは、私の知識では分かりません。
おすすめのサーファーミュージック。サーフィンのお供に聴きたい名曲(91〜100)
Mr. MotoThe Belairs

サーフミュージックの黎明期を象徴するインストゥルメンタル・ナンバーです。
フラメンコ風のイントロから始まり、リバーブのかかったギターが奏でるメロディは、まるで波に乗るサーファーの姿を音で表現しているかのよう。
1962年1月にリリースされたこの楽曲は、南カリフォルニアのビーチカルチャーを見事に捉えています。
エキゾチックな雰囲気と躍動感あふれるサウンドは、当時の自由な精神を体現しており、多くのミュージシャンに影響を与え続けています。
海辺でのんびりとした時間を過ごしたい方や、サーフカルチャーに興味のある方におすすめの一曲です。