おすすめのサーファーミュージック。サーフィンのお供に聴きたい名曲
いわゆる「サーフロック」はザ・ベンチャーズのギターインストであったり、初期のザ・ビーチボーイズを筆頭とした南カルフォルニアのサウンド……といったイメージは音楽に詳しい方であればよくご存じでしょう。
近年の「サーフミュージック」はサーファーなどの海のカルチャーと深いつながりを持つシンガーソングライターによる、アコースティックサウンドを基調とした楽曲という印象がありますから、その違いは何だかおもしろいですよね。
こちらの記事では広義の意味での「サーフミュージック」をテーマとして、サーフロックに影響を受けた近年のインディポップやサーフパンクも目を向けた洋楽中心のラインアップでお届け。
まぶしい太陽の光や波がよく似合う、名曲の数々をまとめています!
- サーフミュージックの魅力。海の音色に誘われる極上の癒し空間
- おすすめのサーファーミュージック。サーフィンのお供に聴きたい名曲
- 【海岸線を走る】海沿いをドライブしながら聴きたい名曲&最新曲
- 海が似合う曲。エモい雰囲気がただようリラックスソング
- 夏に聴きたいエモい曲。ロックバンドやシンガーソングライターの名曲
- 夏っぽい曲まとめ。海、空など夏によく似合う曲
- 【邦楽】ウォーキングしながら聴きたいヒットソング集
- 夏休みに聴きたいサマーソング。夏ムードの感じられる名曲
- 気持ちが高ぶる曲
- 夏のドライブで聴きたいBGM。夏を感じる曲まとめ【2025】
- 熱い季節を盛り上げてくれる!Z世代におすすめしたい夏ソング
- 【試合前に聴く曲】アスリートも愛聴!?パワーみなぎる応援歌&勝負曲
- 夏に聴きたい青春ソング。夏の名曲、おすすめの人気曲
- 【夏を盛り上げる】テンションが上がる元気な夏うたJ-POP特集!【2025】
もくじ
- おすすめのサーファーミュージック。サーフィンのお供に聴きたい名曲
- Crazy For YouBest Coast
- WetDazey and the Scouts
- When I Go To The BeachThe Slickee Boys
- YouthBeach Fossils
- Young And AbleCurrent Swell
- Summer funBarracudas
- BloodStainsAgent Orange
- LauraGirls
- Easy as PieThe Surfrajettes
- King of the BeachWavves
- I’m YoursJason Mraz
- Surfin’ SafariThe Beach Boys
- BubblyColbie Caillat
- Wipe OutThe Surfaris
- You And Your HeartJack Johnson
- Rodeo ClownsG. Love & Special Sauce
- FreeDonavon Frankenreiter
- Lets Go SurfingThe Drums
- Walk, Don’t RunThe Ventures
- Love Love LoveTristan Prettyman
- Morning SunThe Beautiful Girls
- MisirlouDick Dale & The Del Tones
- Just PretendHayley Sales
- Surf CreatureThe Trashwomen
- Bitter HeartZee Avi
- Traffic JamSPiCYSOL
- On the ShoreDef Tech
- 真夏の瞬間RYUSENKEI
- Life is wonderfulRickie-G
- Surf Time平井大
- I Won’t Give UpJason Mraz
- ShineDonavon Frankenreiter
- GoneJack Johnson
- My WayDef Tech
- Sweet HoneySlightly Stoopid
- La MarThe Beautiful Girls
- The Little ThingsColbie Caillat
- SunshineMatt Costa
- Diamonds On The InsideBen Harper
- azucarTommy Guerrero
- Dreamin’G. Love & Special Sauce
- ShadowsDonavon Frankenreiter
- I Need SomethingNewton Faulkner
- One DayDef Tech with Jake Shimabukuro
- The A TeamEd Sheeran
- RumbleLink Wray
- Blue Roses Fallingジェイク・シマブクロ
- A Pocket Full Of ShellsMat McHugh
- Surfin UsaThe Beach Boys
- I Got YouJack Johnson
- MiserlouDick Dale
- Roll UpWiz Khalifa
- Better TogetherJack Johnson
- Every MorningSugar Ray
- Washing DishesJack Johnson
- Feelin’ The FeelingsKelly Slater
- BadfishSublime
- NightbirdKalapana
- Let’s Go Trippin’Dick Dale
- Soak Up The SunSheryl Crow
- Mr. MotoThe Belairs
- Stay (I Missed You)Lisa Loeb
- Diamond HeadThe Ventures
- Surf CityJan & Dean
- Life is WaterSim Redmond Band
- Sea of LoveCat Power
- Ride The Wild SurfThe Astronauts
- ComatoseTimmy Curran
- Sail AwayBrian Wilson
- In Too DeepSUM41
- Blue EyesTimmy Curran
- SarabaCaravan
- Dragonジェイク・シマブクロ
- Runnin’The Pharcyde
- 246Caravan
- PushKeahiwai
- Liquor Store BluesBruno Mars
- On the road againCaravan
- Cloud and BirdSunrise In My Attache Case
- SomedaySugar Ray
- KokomoThe Beach Boys
- The Endless SummerThe Sandals
- Slow FlowCaravan
- What I GotSublime
- Hey AZ feat. SWVAZ
- GlowDonavon Frankenreiter
- It don’t matterDonavon Frankenreiter
- Keep Drivin’Hayley Sales
- Waiting On the World to ChangeJohn Mayer
- little hawaiiRT
- PipelineThe Ventures
- Me Against The WorldTupac
- JeremyPearl Jam
- Surfin USAThe Beach Boys
- KOEHAKAIHAYABUSA
- VenusSHOCKING BLUE
- Follow The SunXavier Rudd
- Pulling TeethNewton Faulkner
おすすめのサーファーミュージック。サーフィンのお供に聴きたい名曲(1〜20)
BloodStainsNEW!Agent Orange

サーフ・パンクというジャンルを切り拓いたAgent Orange。
彼らの代名詞とも言える、初期衝動に満ちたエネルギッシュな名曲です。
「アラビア風」とも形容される独特のギターリフは、一度聴いたら忘れられない強烈なインパクトがありますよね。
約2分という短い演奏時間の中に、若さゆえの焦燥感や反骨精神、そしてカリフォルニアの乾いた空気が凝縮されているかのようです。
本作は1980年に自主制作EPとして世に出た後、翌1981年リリースの彼らのデビュー・アルバム『Living in Darkness』に新たなバージョンで収録されました。
人気ビデオゲーム『Tony Hawk’s Pro Skater 4』などにも起用され、世代を超えて親しまれています。
サーフィンやスケートボードを楽しむ時はもちろん、気分をスカッとさせたい時に聴けば、アドレナリンが湧き上がること間違いなしですよ。
LauraNEW!Girls

サンフランシスコから彗星のごとく現れたGirlsの、この一曲は、まるで60年代のサーフポップがきらめきと共に現代に蘇ったかのようですね!
クリストファー・オーウェンズさんの少し鼻にかかった甘く切ない歌声が、憧れや後悔といったピュアな感情を乗せて、聴く者の胸をキュンとさせます。
本作は2009年11月に発売されたシングルで、同年に高い評価を得たデビュー・アルバム『Album』にも収められています。
まぶしい太陽の下ではもちろん、ちょっとセンチメンタルな気分の夕暮れに、純粋なあの頃を思い出したいあなたにオススメですよ!
Easy as PieNEW!The Surfrajettes

カナダはトロントを拠点に活動するインストゥルメンタル・サーフロックバンド、The Surfrajettesが2024年10月に発表したアルバム『Easy as Pie』。
その冒頭を飾る本作は、聴く者の心を瞬時に捉えるご機嫌なナンバーです!
リバーブをたっぷり効かせたギターが織りなすメロディは、往年のサーフロックへの愛情が詰まっていてワクワクするような雰囲気ですよね。
まぶしい太陽の下、ビーチで聴くのはもちろん、休日のドライブや仲間とのパーティーにもぴったりで、最高のBGMとなること間違いなし!
King of the BeachNEW!Wavves

カリフォルニアの太陽を一身に浴びたかのようなWavves。
2010年8月に発表された3枚目のアルバム『King of the Beach』に収録されている、そのタイトルを冠したナンバーは、従来のローファイな魅力から一歩踏み出し、スタジオ録音によるクリアでパンキッシュなエネルギーをまとった、広義のサーフミュージックを代表する一曲です。
ネイサン・ウィリアムズさんの内なる若き日の焦燥や孤独といった感情がストレートに表現された歌詞と、それを吹き飛ばすかのような陽気で開放的なサーフパンクサウンドのコントラストがたまらないですよね。
MTVのアニメ『Good Vibes』やゲーム『Tony Hawk’s Pro Skater 3+4』にも使用されたキャッチーなメロディは、サーフィンへ向かう道中や海辺でのリラックスタイムを最高に盛り上げてくれることでしょう。
I’m YoursJason Mraz

陽気なウクレレの音色と優しいボーカルが印象的なジェイソン・ムラーズさんの代表曲です。
2008年リリースのアルバム『We Sing. We Dance. We Steal Things』に収録され、世界中でヒットを記録しました。
自由や自己受容をテーマにした歌詞は、心を開いて人生を楽しむことの大切さを教えてくれます。
ポジティブなメロディーと相まって、聴く人に幸せな気持ちをもたらしてくれる一曲ですね。
海辺でのんびり過ごしたい時や、気分を明るくしたい時におすすめです。
本作を聴けば、まるで太陽の光を浴びているような温かさを感じられるはずですよ。
Surfin’ SafariThe Beach Boys

サーフミュージックの歴史を語る上で、欠かすことのできない名曲がこの1曲です。
ビーチ・ボーイズが1962年6月にリリースしたデビューシングルで、サーフロックの代表作とも言えるナンバーです。
これぞサーフといった爽やかなメロディ、まだ初々しさの残るメンバーの歌声、キャッチーな歌詞、どれを取っても真夏の海辺で聴いたら最高の気分になれそうです。
アルバム『Surfin’ Safari』にも収録され、ビルボードHot 100で14位を記録。
本作はビーチ・ボーイズの人気を確立し、サーフィン文化の象徴として多くの映画やテレビ番組でも使用されています。