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おすすめのサーファーミュージック。サーフィンのお供に聴きたい名曲

いわゆる「サーフロック」はザ・ベンチャーズのギターインストであったり、初期のザ・ビーチボーイズを筆頭とした南カルフォルニアのサウンド……といったイメージは音楽に詳しい方であればよくご存じでしょう。

近年の「サーフミュージック」はサーファーなどの海のカルチャーと深いつながりを持つシンガーソングライターによる、アコースティックサウンドを基調とした楽曲という印象がありますから、その違いは何だかおもしろいですよね。

こちらの記事では広義の意味での「サーフミュージック」をテーマとして、サーフロックに影響を受けた近年のインディポップやサーフパンクも目を向けた洋楽中心のラインアップでお届け。

まぶしい太陽の光や波がよく似合う、名曲の数々をまとめています!

もくじ

おすすめのサーファーミュージック。サーフィンのお供に聴きたい名曲(1〜20)

BloodStainsNEW!Agent Orange

サーフ・パンクというジャンルを切り拓いたAgent Orange。

彼らの代名詞とも言える、初期衝動に満ちたエネルギッシュな名曲です。

「アラビア風」とも形容される独特のギターリフは、一度聴いたら忘れられない強烈なインパクトがありますよね。

約2分という短い演奏時間の中に、若さゆえの焦燥感や反骨精神、そしてカリフォルニアの乾いた空気が凝縮されているかのようです。

本作は1980年に自主制作EPとして世に出た後、翌1981年リリースの彼らのデビュー・アルバム『Living in Darkness』に新たなバージョンで収録されました。

人気ビデオゲーム『Tony Hawk’s Pro Skater 4』などにも起用され、世代を超えて親しまれています。

サーフィンやスケートボードを楽しむ時はもちろん、気分をスカッとさせたい時に聴けば、アドレナリンが湧き上がること間違いなしですよ。

LauraNEW!Girls

Girls – Laura (Official Video)
LauraNEW!Girls

サンフランシスコから彗星のごとく現れたGirlsの、この一曲は、まるで60年代のサーフポップがきらめきと共に現代に蘇ったかのようですね!

クリストファー・オーウェンズさんの少し鼻にかかった甘く切ない歌声が、憧れや後悔といったピュアな感情を乗せて、聴く者の胸をキュンとさせます。

本作は2009年11月に発売されたシングルで、同年に高い評価を得たデビュー・アルバム『Album』にも収められています。

まぶしい太陽の下ではもちろん、ちょっとセンチメンタルな気分の夕暮れに、純粋なあの頃を思い出したいあなたにオススメですよ!

Easy as PieNEW!The Surfrajettes

カナダはトロントを拠点に活動するインストゥルメンタル・サーフロックバンド、The Surfrajettesが2024年10月に発表したアルバム『Easy as Pie』。

その冒頭を飾る本作は、聴く者の心を瞬時に捉えるご機嫌なナンバーです!

リバーブをたっぷり効かせたギターが織りなすメロディは、往年のサーフロックへの愛情が詰まっていてワクワクするような雰囲気ですよね。

まぶしい太陽の下、ビーチで聴くのはもちろん、休日のドライブや仲間とのパーティーにもぴったりで、最高のBGMとなること間違いなし!

King of the BeachNEW!Wavves

カリフォルニアの太陽を一身に浴びたかのようなWavves。

2010年8月に発表された3枚目のアルバム『King of the Beach』に収録されている、そのタイトルを冠したナンバーは、従来のローファイな魅力から一歩踏み出し、スタジオ録音によるクリアでパンキッシュなエネルギーをまとった、広義のサーフミュージックを代表する一曲です。

ネイサン・ウィリアムズさんの内なる若き日の焦燥や孤独といった感情がストレートに表現された歌詞と、それを吹き飛ばすかのような陽気で開放的なサーフパンクサウンドのコントラストがたまらないですよね。

MTVのアニメ『Good Vibes』やゲーム『Tony Hawk’s Pro Skater 3+4』にも使用されたキャッチーなメロディは、サーフィンへ向かう道中や海辺でのリラックスタイムを最高に盛り上げてくれることでしょう。

I’m YoursJason Mraz

Jason Mraz – I’m Yours (Official Video) [4K Remaster]
I'm YoursJason Mraz

陽気なウクレレの音色と優しいボーカルが印象的なジェイソン・ムラーズさんの代表曲です。

2008年リリースのアルバム『We Sing. We Dance. We Steal Things』に収録され、世界中でヒットを記録しました。

自由や自己受容をテーマにした歌詞は、心を開いて人生を楽しむことの大切さを教えてくれます。

ポジティブなメロディーと相まって、聴く人に幸せな気持ちをもたらしてくれる一曲ですね。

海辺でのんびり過ごしたい時や、気分を明るくしたい時におすすめです。

本作を聴けば、まるで太陽の光を浴びているような温かさを感じられるはずですよ。

Surfin’ SafariThe Beach Boys

サーフミュージックの歴史を語る上で、欠かすことのできない名曲がこの1曲です。

ビーチ・ボーイズが1962年6月にリリースしたデビューシングルで、サーフロックの代表作とも言えるナンバーです。

これぞサーフといった爽やかなメロディ、まだ初々しさの残るメンバーの歌声、キャッチーな歌詞、どれを取っても真夏の海辺で聴いたら最高の気分になれそうです。

アルバム『Surfin’ Safari』にも収録され、ビルボードHot 100で14位を記録。

本作はビーチ・ボーイズの人気を確立し、サーフィン文化の象徴として多くの映画やテレビ番組でも使用されています。