おすすめのサーファーミュージック。サーフィンのお供に聴きたい名曲
いわゆる「サーフロック」はザ・ベンチャーズのギターインストであったり、初期のザ・ビーチボーイズを筆頭とした南カルフォルニアのサウンド……といったイメージは音楽に詳しい方であればよくご存じでしょう。
近年の「サーフミュージック」はサーファーなどの海のカルチャーと深いつながりを持つシンガーソングライターによる、アコースティックサウンドを基調とした楽曲という印象がありますから、その違いは何だかおもしろいですよね。
こちらの記事では広義の意味での「サーフミュージック」をテーマとして、サーフロックに影響を受けた近年のインディポップやサーフパンクも目を向けた洋楽中心のラインアップでお届け。
まぶしい太陽の光や波がよく似合う、名曲の数々をまとめています!
おすすめのサーファーミュージック。サーフィンのお供に聴きたい名曲(41〜50)
I Need SomethingNewton Faulkner

イギリスのサーフ・ミュージック・シーンを駆け巡っているのが、ニュートン・フォークナーです。
彼は10代の頃にタッピング・ギターというパーカッシヴなギターの演奏スタイルに目覚めると同時にシンガーとしての才能も開花しました。
楽曲制作もライブも基本的に彼一人で行ってしまうそうです。
おすすめのサーファーミュージック。サーフィンのお供に聴きたい名曲(51〜60)
Washing DishesJack Johnson

ゆったりとしたアコースティックギターの音色と、柔らかな歌声が心地よく耳に響く一曲。
皿洗いという日常のシーンを描きながら、夢に向かって歩む主人公の思いが綴られています。
2013年にリリースされたアルバム『From Here to Now to You』に収録されている本作は、ジャック・ジョンソンさんの優しい歌声とメロディーが印象的。
ハワイ出身の彼らしい、ゆったりとした空気感が漂う楽曲となっていますね。
海辺でゆっくりと過ごす休日や、家事をしながらBGMとして聴くのにぴったり。
日々の生活に癒しを求める人におすすめの一曲です。
MiserlouDick Dale

クエンティン・タランティーノ監督の「パルプ・フィクション」に彼の曲「ミザルー」が使用されリバイバルヒットしたことで、1990年代に突如脚光を浴びたのが、サーフ・ロックのパイオニア的存在として名高いアメリカのギタリスト、ディック・デイルです。
A Pocket Full Of ShellsMat McHugh

オーストラリアのオルタナティブ・ロック・バンドであるザ・ビューティフル・ガールズのボーカルかつフロントマンのマット・マクヒューはソロとしても活動し、アルバムも発表しています。
バンドの時よりも、よりアコースティックなサウンドが特徴といえるかもしれません。
Sea of LoveCat Power

本当にサーフミュージックという定義は難しいですが、この曲も本人たちが認めているならサーフミュージックなのでしょう。
メロディは優しい雰囲気があり、女性でも好んで聴けます。
オシャレなグループという印象が強いのですが、それでもキャットパワーは外す訳にはいきません。
Surfin UsaThe Beach Boys
ザ・ビーチ・ボーイズは1960年代に活躍したアメリカのサーフ・ロック・バンドです。
アメリカ西海岸の若者文化、特に青い海とビキニのお姉さんやサーフィン、車などをテーマとした軽快な音楽が特徴的です。
そんな彼らの最初のヒット曲がこの「サーフィンUSA」でした。
SarabaCaravan

夏の終わりを感じさせる切ない雰囲気が印象的な1曲です。
メロディーと口笛が心に染み入り、季節の移ろいを感じさせてくれます。
Caravanさんの旅の経験や自然への愛が詰まった楽曲で、2012年6月にリリースされました。
アルバム『RAW LIFE MUSIC』でデビューを飾ったCaravanさんは、その後も精力的に作品をリリース。
本作はライブでも人気の楽曲で、野外フェスでの演奏は格別です。
夕暮れ時のドライブや、夏の思い出を振り返りたい時におすすめです。
Caravanさんの温かな歌声に癒されながら、季節の変わり目を感じてみてはいかがでしょうか?