おすすめのサーファーミュージック。サーフィンのお供に聴きたい名曲
いわゆる「サーフロック」はザ・ベンチャーズのギターインストであったり、初期のザ・ビーチボーイズを筆頭とした南カルフォルニアのサウンド……といったイメージは音楽に詳しい方であればよくご存じでしょう。
近年の「サーフミュージック」はサーファーなどの海のカルチャーと深いつながりを持つシンガーソングライターによる、アコースティックサウンドを基調とした楽曲という印象がありますから、その違いは何だかおもしろいですよね。
こちらの記事では広義の意味での「サーフミュージック」をテーマとして、サーフロックに影響を受けた近年のインディポップやサーフパンクも目を向けた洋楽中心のラインアップでお届け。
まぶしい太陽の光や波がよく似合う、名曲の数々をまとめています!
おすすめのサーファーミュージック。サーフィンのお供に聴きたい名曲(51〜60)
Soak Up The SunSheryl Crow

シェリル・クロウはアメリカのシンガーソングライターです。
彼女の音楽性はロック、フォーク、カントリー、ポップなどの要素を組み込んでいます。
サーフ・ミュージシャンとは言えないかもしれませんが、この曲はPVからも分かる通り、セーフ・ミュージックといってよいかと思います。
Blue Roses Fallingジェイク・シマブクロ

ウクレレの繊細な音色が心に染み入る、ジェイク・シマブクロさんの美しい楽曲です。
波打ち際で奏でられるような爽やかな響きは、まるで海辺の風景を映し出すよう。
静かに聴き入れば、どこか懐かしさを感じさせる温かな旋律に包まれます。
2016年2月にリリースされたこの曲は、アルバム『Walking Down Rainhill』に収録されています。
ハワイアンの要素にジャズやロックを織り交ぜた独特のサウンドは、ビーチサイドでのんびり過ごす休日にぴったり。
海を眺めながら、大切な人と静かな時間を過ごしたい方におすすめの一曲です。
Every MorningSugar Ray

おフザケバンドの代表的なのが彼らですが、着実に人気があります。
アメリカではこのようなバンドが一定数からは確実に支持されるので、そこが日本との違いかもしれません。
曲はノリが良いので、そこも受けている理由でしょう。
Let’s Go Trippin’Dick Dale

サーフロックの黎明期を象徴する楽曲と言えば、この一曲を挙げないわけにはいきませんよね。
サーフィンの躍動感と疾走感を、鋭いギターリフに乗せて表現した本作は、1961年12月にリリースされました。
Dick Daleさんの重厚なギターサウンドとリバーブを駆使した演奏スタイルは、サーフロックの基礎を築き上げたと言っても過言ではありません。
BBCラジオ4の番組「Home Truths」のテーマ曲としても使用された本作は、サーフィン映画やテレビ番組でも広く使われています。
爽やかな海風を感じながらドライブを楽しみたい時や、サーフィンの前にテンションを上げたい時にぴったりの一曲です。
おすすめのサーファーミュージック。サーフィンのお供に聴きたい名曲(61〜70)
Blue EyesTimmy Curran

ティミー・カランは現代の絶大な人気を誇るプロサーファーで、そのサーフィンスタイルと甘いマスクからサーフィン界のプリンスともいえる存在で、人気サーフ・ブランドであるHurleyのメイン・ライダーも務めています。
そんな彼には音楽の才能もあったようで、ミュージシャンとしての知名度と人気も急上昇しているようです。
Cloud and BirdSunrise In My Attache Case

夏がとことん感じられる爽やかな音楽となっています。
これは女性でも好んで聴ける雰囲気になっていて、またオシャレなcafeなどで流れていても、きっと合うと思います。
サーフミュージックとしては最適な感じがします。
RumbleLink Wray

ギターサウンドの革命とも呼べる作品がここにあります。
荒々しく、攻撃的なギターリフが特徴的なこの楽曲は、ロックンロールの歴史に大きな影響を与えました。
1958年にリリースされたこの曲は、その斬新なサウンドゆえに一部のラジオ局で放送禁止となったほどです。
リンク・レイさんのギタープレイは、後のロック、パンク、メタルのサウンドに多大な影響を与え、「パワーコード」の発明者としても知られています。
本作は、映画『パルプ・フィクション』やテレビドラマ『スーパーナチュラル』などでも使用され、その影響力は時代を超えて広がっています。
夏の海辺でサーフィンを楽しむ方々にも、このパワフルな1曲をおすすめします。