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おすすめのサーファーミュージック。サーフィンのお供に聴きたい名曲

いわゆる「サーフロック」はザ・ベンチャーズのギターインストであったり、初期のザ・ビーチボーイズを筆頭とした南カルフォルニアのサウンド……といったイメージは音楽に詳しい方であればよくご存じでしょう。

近年の「サーフミュージック」はサーファーなどの海のカルチャーと深いつながりを持つシンガーソングライターによる、アコースティックサウンドを基調とした楽曲という印象がありますから、その違いは何だかおもしろいですよね。

こちらの記事では広義の意味での「サーフミュージック」をテーマとして、サーフロックに影響を受けた近年のインディポップやサーフパンクも目を向けた洋楽中心のラインアップでお届け。

まぶしい太陽の光や波がよく似合う、名曲の数々をまとめています!

おすすめのサーファーミュージック。サーフィンのお供に聴きたい名曲(21〜30)

MisirlouDick Dale & The Del Tones

Dick Dale & The Del Tones “Misirlou” 1963
MisirlouDick Dale & The Del Tones

一度聴けば耳から離れない、あの強烈なギターリフが印象的なインストゥルメンタルナンバーです。

「サーフ・ギターの王」と称されるディック・デイルさんが、自身のルーツである中東の旋律と、叩きつけるような高速ピッキングを融合させたサウンドは圧巻の一言。

彼が「波に乗る感覚を音楽で表現したい」と語った通り、本作を聴けば、まるでビッグウェーブに挑むサーファーの高揚感が伝わってくるかのようですよね。

このエネルギッシュな名演は、1962年11月にDick Dale & The Del Tonesのデビュー・アルバム『Surfers’ Choice』に収録されたもので、1994年公開の映画『Pulp Fiction』の冒頭を飾り、世界中で再び脚光を浴びたことは広く知られています。

まぶしい太陽の下、サーフィンのお供はもちろん、気分をアゲたい時のドライブミュージックとしても最適な一曲ですよ。

Diamonds On The InsideBen Harper

Ben Harper – Diamonds On The Inside (Official Music Video)
Diamonds On The InsideBen Harper

アメリカのミュージシャンであるベン・ハーパーは、当時無名だったジャック・ジョンソンの才能をいち早く見いだし、彼のデビューへの手助けを行ったといわれています。

だからなのか、ジャック・ジョンソンを始めサーフ・ミュージックのアーティストとも交流が広く、シーンから絶大な支持を得ています。

おすすめのサーファーミュージック。サーフィンのお供に聴きたい名曲(31〜40)

Traffic JamSPiCYSOL

SPiCYSOL – Traffic Jam [Music Video]
Traffic JamSPiCYSOL

湘南の国道134号線の渋滞をモチーフにしたラブソングがこの楽曲です。

アップビートなリズムと爽やかなメロディが特徴で、SPiCYSOLが掲げる「Surf Beat Music」のコンセプトを体現した代表曲となっています。

本作は2019年5月に先行配信され、同年8月にEP『EASY-EP』に収録されました。

全国17局以上のラジオ局でパワープレイを獲得し、夏のドライブにぴったりなサウンドとして多くのリスナーに支持されています。

海辺でのドライブデートや友人との湘南旅行の際にはぜひ聴いてみてください!

Sweet HoneySlightly Stoopid

スライトリー・ストゥーピッドは、もともとはアメリカのカリフォルニア州オーシャン・ビーチで幼なじみだった2人が結成したバンドで、ロック、レゲエ、パンクなどをスムーズでスタイリッシュにミックスしていました。

メンバーも増え、その音楽性も加えてレゲエやスカ、ヒップホップやアコースティックなどがバランスよくミックスされて今に至ります。

SunshineMatt Costa

2005年のジャック・ジョンソンのアメリカ・ツアーのオープニング・アクトをつとめたのが、マット・コスタです。

アコースティックでナチュラル志向でシンプルなサウンドに軽くて、甘くて、切なくて、高く優しい彼の声が乗り、オーガニックで非常に聴きやすい音楽となっています。

The Little ThingsColbie Caillat

Colbie Caillat – The Little Things (Official Music Video)
The Little ThingsColbie Caillat

夏の陽光をイメージさせるようなキャッチーなサウンドが魅力的なコルビー・キャレイさんの代表曲です。

恋する人との小さなやりとりや瞬間を大切にする気持ちが、やさしい歌声とともに心に染み込んでくるような一曲。

2007年1月にリリースされたデビューアルバム『Coco』に収録されており、このアルバムは世界的な大ヒットを記録し、コルビー・キャレイさんの音楽キャリアの基礎を築きました。

海辺でのんびりと過ごしたいときや、大切な人との思い出を振り返りたくなったときにぴったりの楽曲です。

Bitter HeartZee Avi

マレーシアから現れた才能、Zee Aviさんが奏でるアコースティックな響きが実に心地よいですよね!

本作は、ジャズやフォークのテイストを織り交ぜながら、どこか南国の風を感じさせるようなサウンドが魅力的です。

ウクレレの優しい音色と彼女の穏やかな歌声は、聴く人の心にそっと染み入り、少し切ないけれど温かい気持ちにさせてくれるかのようですね。

この名曲は、2009年5月に公開されたデビュー・アルバム『Zee Avi』に収録されており、AP通信によってその年のベスト10アルバムにも選出されました。

さらに、2009年6月には米国のテレビ番組「Last Call with Carson Daly」でも披露され、多くの注目を集めたものです。

夕暮れのビーチで波の音を聴きながら、ゆったりとした時間を過ごしたい時にぴったりの一曲ではないでしょうか。