「え」から始まるボカロ曲
タイトルが「え」から始まる曲、みなさんはどれぐらい思いつくでしょうか。
いくらでも出てきそうで、いざ聞かれると「あれ、なんだっけ……」なんて、あるあるですよね。
そして人に例を挙げてもらって「ああ〜!!それだ!!」と盛り上がることも。
というわけで今回は、ぜひそういう音楽の楽しみ方をしていただきたいと思います!
こちら、タイトル頭文字が「え」のボカロ曲まとめ記事です!
ぜひ最後までチェックしていってくださいね!
「え」から始まるボカロ曲(61〜70)
永久のクワイアRT factory

リズミカルなイントロから世界観に引き込まれる、MEIKOの歌う和風ソングです。
『キミノチカラ』などの作者としても知られているボカロP、RT factoryさんの楽曲で、2008年に公開されました。
ノリのいいサウンドワークにMEIKOの張りある歌声がマッチしていて、聴いていて晴ればれとした気分になります。
どこまでも真っすぐな純愛がつづられた歌詞も、とても魅力的。
作業中に流せば、はかどりそうな曲調ですね。
「え」から始まるボカロ曲(71〜80)
エンドロールには載らない君へbuzzG

ボカロP、buzzGさん。
彼のアルバム『IFREET』収録されているのが『エンドロールには載らない君へ』です。
こちらはロック調の楽曲で、歌詞は心細い気持ちを乗り越えていく姿を描くものに仕上がっています。
聴いている人と本作の関係性を思わせるような歌詞が登場するなど、メッセージ性に富んだ内容に仕上がっていますよ。
青を基調としたMVと合わせて見てみてはいかがでしょうか。
宴john

2019年よりボカロPとして活動を始め、独自のスタンスで人気を集めているjohnさん。
2020年9月17日、自身のソロプロジェクト「TOOBOE」を立ち上げて、本格的なJ-POPシーンへと活動の幅を広げることを宣言した、今後の活躍がますます期待されているアーティストです。
そんなjohnさんがボカロPとして発表した8作目の『宴』は、ニコニコ動画において殿堂入りを果たしている楽曲。
初期のボカロ曲を思わせる、エレクトロポップ風のトラックで歌われる歌詞は、所々に過激な表現を盛り込みつつも遊び心を感じる、いろいろと深読みできそうな内容。
仕掛けがありそうなイラストも含めて、こういった雰囲気をお好きな方にはたまらない楽曲ですよ。
エイプリルmao sasagawa

タイトルの『エイプリル』はまさに4月のこと。
そして4月は出会いと別れの季節ですよね。
そんな季節の悲しさを表現した曲です。
自分だけが遠くへ離れていくという、心の叫びを歌っています。
寂しいと感じた今も、いろいろあったこの街の風景も過去になっていく、という時間の残酷さも組み込まれており、複雑な気持ちになりますね。
4月だけではなく、卒業シーンにもピッタリな曲ですよ。
円尾坂の仕立屋mothy

和風なサウンドに狂気的な世界観を合わせた、ストーリー性の強い作品です。
悪ノP名義でも知られているmothyさんによる楽曲で、2009年に発表。
『悪食娘コンチータ』などと並ぶ『七つの大罪』シリーズの一つで「嫉妬」をテーマに制作されています。
仕立屋の主人公が、愛する人が自分ではない女性と歩いているのを見て嫉妬して……こう書くと「浮気」をテーマにしているように見えますね。
聴いたことのある人はそうじゃないの、わかってますよね。
ELECTniki

「伝説のLilyマスター」という異名を持つボカロP、nikiさんによる楽曲です。
2014年にニコニコ動画で公開されました。
聴いていただくとわかる通り近未来感のあるダンスチューンで、とにもかくにもノれます。
聴いているうちに自然と体が揺れてしまいます。
深みのあるシンセサイザーリフと切れ味するどいメロディーラインががっちり組み合わさって、曲全体に一体感が生まれているようです。
ステージイベントでダンスをされる方、ぜひこの曲で踊ってみてはどうでしょうか。
エル・タンゴ・エゴイスタnyanyannya

『鉛姫』シリーズの中の1曲です。
タンゴにのせてカイトとルカが争っている、という内容。
キリスト教に明るければ、さらに楽しめる曲ではないでしょうか。
非常にかっこよく、劇や映画を見ているような気分になります。