「え」から始まるボカロ曲
タイトルが「え」から始まる曲、みなさんはどれぐらい思いつくでしょうか。
いくらでも出てきそうで、いざ聞かれると「あれ、なんだっけ……」なんて、あるあるですよね。
そして人に例を挙げてもらって「ああ〜!!それだ!!」と盛り上がることも。
というわけで今回は、ぜひそういう音楽の楽しみ方をしていただきたいと思います!
こちら、タイトル頭文字が「え」のボカロ曲まとめ記事です!
ぜひ最後までチェックしていってくださいね!
「え」から始まるボカロ曲(51〜60)
エレクトリックヒーローズ150P

音圧の強さ、迫力に驚いてしまいます。
メディアミックス展開もされた『終焉ノ栞プロジェクト』シリーズの作者としても知られている150Pさんの楽曲で、コンピレーションアルバム『ボカロで覚える中学 理科』に収録されています。
主に電流、磁界についてが学べる内容です。
8bitサウンドを取り入れた疾走感のあるエレクトリックナンバーで、聴いていると気分が上がります。
勉強に対するモチベーションを高めたい方にもオススメです。
エンブレムATOLS

ローファイな音像にぞくぞくさせられますよ。
音楽センスもさることながら、PVにおける独自路線を行く表現手法も注目されているボカロP、ATOLSさんによる楽曲で、2021年に公開されました。
淡々としていて不気味な曲調ですが、ずっと聴いていたくなるような、不思議な魅力を持っています。
歌詞の世界観がまたクセになるんですよね……考察しがいがあるというか。
何も考えず、右へ左へろうそくのように揺れ動く音に身を任せてしまいたくなる、非常に独特な空気感のボカロ曲です。
episode FlowerA_II

ジャギジャギにゆがんたギターサウンド、スピーディーなビートに引き込まれるオルタナティブロックナンバーです。
エッジのある音楽性が支持されているボカロP、A_IIさんによる楽曲で、2021年に公開されました。
するどいサウンドアレンジなのに浮遊感があるのは、輪唱のように間を大きく開けたボーカルワークが理由でしょう。
そして後半、アンビエントなピアノが響く展開も。
ラストサビではブレスにも注目して聴いてみてください。
ENEMYDasu

アニメーター、イラストレーターとしても活躍するフィリピン出身のボカロP、Dasuさんの楽曲。
エフェクトをかけたボーカルの歌から始まり、ノイジーなシンセサウンドのイントロから疾走感のあるAメロへと目まぐるしく曲調が変化するナンバーです。
フィリピン語で歌われていることもあり、曲調と相まって独特な雰囲気を作り出しています。
M.S.S.PlanetFB777

有名ゲーム実況者、MSSPのFB777が作曲した曲です。
歌詞が中二病っぽいですが、曲調やメロディはかっこよく、頭に残りますね。
男性にはちょっとキーが高い曲なので、いくつか下げて歌うことをおすすめします。
余談ですが、カラオケにある機能「テクノボイス」を入れて歌うと雰囲気がでるのでおすすめです。
「え」から始まるボカロ曲(61〜70)
End-World NormopathyGHOST

音のかたまりがぶつかってくるような、アグレッシブでかっこいいエレクトリックナンバーです。
「海外ボカロPの代表的な存在」とご紹介しても過言ではないでしょう、GHOSTさんによる楽曲で、2023年3月にリリースされました。
GHOSTさんが在籍しているクリエイターユニットTeam 6×111による『Qualia Automata』シリーズ曲の一つで『Reckless Battery Burns』と物語につながりがあります。
ぜひ合わせて聴いてみてくださいね!
EntomologistsGHOST

不協和音での入り、つまり不気味さからスタートします。
誰もいない廃墟の洋館を思わせるようなメロディーが続き、抑揚の少なさがさらに怖さを倍増させる曲構成です。
海外のボカロPであるGHOSTさんの意欲作。
歌詞を訳してみると、昆虫学者というこれまた不穏なフレーズがでてきます。
果たしてこの曲に秘められた意味とは。
ぜひ訳しながら聴いてその世界観を味わってみてくださいね。