「え」から始まるボカロ曲
「え」から始まるボカロ曲には、心を揺さぶる物語が宿っています。
あるふぁきゅん。
さんとReolさんが歌う優美なメロディー、higmaさんの詩的な言葉の世界、Chinozoさんが鋭く描く現代社会への問いかけ。
そしてナユタン星人さんのポップな恋心から、MINO-Uさんが紡ぐ浮遊感のある冒険まで。
それぞれの曲が持つ個性豊かな世界観は、きっとあなたの心に寄り添う特別な1曲となるはずです。
「え」から始まるボカロ曲(41〜60)
End-World NormopathyGHOST

音のかたまりがぶつかってくるような、アグレッシブでかっこいいエレクトリックナンバーです。
「海外ボカロPの代表的な存在」とご紹介しても過言ではないでしょう、GHOSTさんによる楽曲で、2023年3月にリリースされました。
GHOSTさんが在籍しているクリエイターユニットTeam 6×111による『Qualia Automata』シリーズ曲の一つで『Reckless Battery Burns』と物語につながりがあります。
ぜひ合わせて聴いてみてくださいね!
「え」から始まるボカロ曲(61〜80)
EntomologistsGHOST

不協和音での入り、つまり不気味さからスタートします。
誰もいない廃墟の洋館を思わせるようなメロディーが続き、抑揚の少なさがさらに怖さを倍増させる曲構成です。
海外のボカロPであるGHOSTさんの意欲作。
歌詞を訳してみると、昆虫学者というこれまた不穏なフレーズがでてきます。
果たしてこの曲に秘められた意味とは。
ぜひ訳しながら聴いてその世界観を味わってみてくださいね。
エンヴィーベイビーKanaria

2020年から活動を開始し、2作目の『KING』がミリオンを達成したことから注目を集めるボカロP、Kanariaさんの楽曲。
中世のヨーロッパを感じさせる歌詞や曲調など、その徹底した世界観が秀逸ですよね。
ミステリアスな空気感を作り出しているピアノの旋律は、ときにメロディアスに、ときにタイトな奏法で楽曲全体を彩っています。
奥行きと広がりのあるピアノサウンドが曲全体の雰囲気を作り出している、短いながらも聴きごたえのあるボカロナンバーです。
M.S.S.PlanetM.S.S Project

ゲーム実況者集団としても有名なM.S.S Projectによる作品です。
イントロのギターの重さが、これからどんな曲が聴けるのかとわくわくさせてくれます。
歌詞はいつものごとく、潔いまでの中二病が炸裂したものですが、それゆえに心に迫るものがあります。
エンゼル92MARETU

『うみなおし』や『ホワイトハッピー』などのヒット曲で知られるボカロP、MARETUさんの『エンゼル92』。
重みと軽やかさを合わせ持つサウンドに、ミクのエッジのある歌声がマッチしています。
タイトルからすでに考察するポイントがたくさんあるので、聴くたびに新しい発見ができるかも。
病みソングが好きな方はもちろん、かっこいい曲が好きな方にもぜひ聴いてほしい1曲です。