「え」から始まるボカロ曲
「え」から始まるボカロ曲には、心を揺さぶる物語が宿っています。
あるふぁきゅん。
さんとReolさんが歌う優美なメロディー、higmaさんの詩的な言葉の世界、Chinozoさんが鋭く描く現代社会への問いかけ。
そしてナユタン星人さんのポップな恋心から、MINO-Uさんが紡ぐ浮遊感のある冒険まで。
それぞれの曲が持つ個性豊かな世界観は、きっとあなたの心に寄り添う特別な1曲となるはずです。
「え」から始まるボカロ曲(81〜100)
XXXめろくる

華やかさとかっこよさを合わせもったエレクトリックチューンです。
ボカロP、めろくるさんが手がけた『XXX』は2024年6月に発表された作品。
韓国発のバーチャルガールズグループであるMAVE:が歌うような楽曲を目指したそうで、確かにメロディーの作り方にK-POPシーン的な要素が感じられます。
YouTubeの設定を変えると英語版も視聴できますので、気になる方はぜひ。
しかし……めろくるさんの幅広い音楽性には脱帽ですね。
ATMでひたすら待たされるリンちゃんゆかてふ

「ATMに並んでいるけれど、前の人が一向によけてくれなかった」、という経験はありませんか?
そんなあるあるなシチュエーションを描いているのが『ATMでひたすら待たされるリンちゃん』です。
本作はゆかてふさんが発表した楽曲で、『新幹線でひたすら席蹴られるリンちゃん』の続編にあたる作品。
ATMを待っているだけかと思いきや、思いもよらぬ方向に物語が進んでいくのがおもしろいですよ。
MVをチェックすると、より笑えるでしょう。
英語を教えてくれるテト先生ゆかてふ

授業とは一味違う、新しい学びの形を提案する楽曲が話題を集めています。
ボカロP、ゆかてふさんの作品で2024年2月にリリース。
ボカコレ2024冬ネタ曲投稿祭ランキングへの参加曲でした。
重音テトが先生として英語を教えてくれる内容なんですが、ユーモアに吹っ切れた内容。
どこかシュールさも感じられる曲調に淡々としたメロディーがクセになってしまうんですよね。
Espiazione(キョーヘイ)ウォルピスカーター

名前だけでも目を引かれてしまう歌い手、ウォルピスカーターさんです。
歌声の特徴は、とにもかくにもハイトーンボイス。
切れ味がするどい、と表現したくなるような高音が聴けます。
「高音出したい系男子」という異名で呼ばれているのはそれが理由。
ちなみに地声も高いですよ。
2012年から活動を開始、2018年にはサードアルバム『これからもウォルピス社の提供でお送りします』をリリース。
YouTube上での活動、また有名歌い手さんとのコラボにも精力的です。
炎傷エポック

心に刺さりまくる言葉がつづられた歌詞……胸がぎゅっと締め付けられます。
『啼衝シンパシー』や『深青』も人気のボカロP、エポックさんによる楽曲です。
2015年に公開されました。
クールな歌声とメロディーが世界観にマッチしていますね。
暗くてかっこいい曲、そういう世界観が好きな男性ならハマるかもしれません。
歌詞の意味をじっくり考えてみましょう。