「え」から始まるボカロ曲
タイトルが「え」から始まる曲、みなさんはどれぐらい思いつくでしょうか。
いくらでも出てきそうで、いざ聞かれると「あれ、なんだっけ……」なんて、あるあるですよね。
そして人に例を挙げてもらって「ああ〜!!それだ!!」と盛り上がることも。
というわけで今回は、ぜひそういう音楽の楽しみ方をしていただきたいと思います!
こちら、タイトル頭文字が「え」のボカロ曲まとめ記事です!
ぜひ最後までチェックしていってくださいね!
「え」から始まるボカロ曲(111〜120)
永遠香椎モイミ

泣きたいときに心に寄り添ってくれる、切ない楽曲です。
香椎モイミさんの繊細な世界観が存分に表現された本作は、2022年12月にリリースされました。
失った愛する人との記憶を切なく描いた歌詞が心に染みます。
大正レトロを思わせるサウンドアレンジも印象的。
穏やかなメロディーから徐々に感情が高まり、サビでその思いが一気に押し寄せてくるんです。
人生の苦悩や喪失を経験した方々なら、共感できるはずです。
EMBLEM鬱P

耳に突き刺さるアグレッシブなサウンドが、心を揺さぶります。
鬱Pさんが2024年7月に発表した本作は、社会への疑問と自己のアイデンティティを探る内容。
自分の生き方に付随する証を「エンブレム」の比喩を用いて、描き出しています。
激しいギターリフと重厚なドラムには、歌詞の世界観をより深く引き立てる効果も。
GUMIの力強いボーカルが印象的ですね。
現代社会に生きづらさを感じている方や、自分の存在意義を見出せずにいる方に、ぜひ聴いていただきたい1曲です。
「え」から始まるボカロ曲(121〜130)
永遠に違うよ。アメリカ民謡研究会

アメリカ民謡研究会ことHaniwaさんによる作品で、2024年8月に発表されました。
ポエトリーリーディングと電子音楽が融合した前衛的なサウンドが印象的。
そして歌詞に落とし込まれた失われた過去や永遠に戻らない関係への哀愁が、深く心に響きます。
ヘッドホンで聴くと、より楽曲の世界観にひたれますよ。
エンゼルフィッシュパトリチェフ

鏡音リンのオリジナル曲、「エンゼルフィッシュ」。
涼しげでどこかアンニュイな雰囲気が漂うお洒落な曲ですが、さらっとしていて聴きやすいです。
メロディー、リズム、ハーモニーどれをとっても心地よいサウンドで聴き入ります。
Angel7梓川

孤独や理解されない感情、人間関係の複雑さを繊細に描いた楽曲『Angel7』は、2024年4月にリリースされました。
エレクトロポップのサウンドに乗せてつむがれる、独白のような言葉たちが印象的。
後ろ向きに思えたり、前向きも見えたり、不思議な世界観、メッセージ性を持っています。
オシャレな曲調とナースロボ_タイプTの小気味いい歌い方も魅力の一つ。
人間関係のもどかしさを感じているとき、きっと心に寄り添ってくれますよ。
ぜひ、じっくりと聴いてみてください。