「え」から始まるボカロ曲
タイトルが「え」から始まる曲、みなさんはどれぐらい思いつくでしょうか。
いくらでも出てきそうで、いざ聞かれると「あれ、なんだっけ……」なんて、あるあるですよね。
そして人に例を挙げてもらって「ああ〜!!それだ!!」と盛り上がることも。
というわけで今回は、ぜひそういう音楽の楽しみ方をしていただきたいと思います!
こちら、タイトル頭文字が「え」のボカロ曲まとめ記事です!
ぜひ最後までチェックしていってくださいね!
「え」から始まるボカロ曲(41〜50)
エンドレス・サマー夢見るP

アイリッシュ音楽調のロックナンバーです。
夢見るPさんの代表曲で、2008年に公開されました。
歌詞には好きな人とのこの時間がずっと続いて欲しい、という甘酸っぱい思いがつづられています。
ちなみに動画のイラストに描かれたバンド演奏をしている女の子たちには細かい設定が存在しているので、気になる方は調べてみてください。
え?あぁ、そう。papiyon

とても大人向けな歌詞で一躍話題になった楽曲ですね。
2010年にニコニコ動画で公開されました。
クールな印象のサウンドアレンジですが、美しさも感じられます。
重みのあるメロディーもかっこいいです。
永番いはくし

音楽への熱量と毒気をエッジの効いた言葉で表現した、ボカロラップシーンにおける一つの境地。
いはくしさんの29作目となる本作は、2024年9月に発表されました。
歌愛ユキを中心にしたボーカルワークで、重層的な音像を作り上げています。
そして言葉選びの巧みさと独自のリズム感が光るリリックでは、批判精神と野心、そして目標を遂げるんだという決意が伝わってきます。
聴いたあと、あなたのなかにはどんな思いが芽生えるでしょうか。
永久に続く五線譜デッドボールP

デッドボールPさんによる作品で、2007年にリリースされました。
初音ミクの透き通った歌声と、エレクトロニカとシンフォニック、ロックが要素が融合した壮大なサウンドが印象的。
そして歌う理由や目的を問いかける歌詞に、心を揺さぶられまね。
本作は後にアルバム『EXIT TUNES PRESENTS THE VERY BEST OF デッドボールP loves 初音ミク』にも収録。
音楽を愛する人や、自分の存在意義を探している人にぴったりの1曲です。
Enjoy!!LEON/もちゃりぃな
LEONとLOLAのデュエットソング。
ボーカフォネティックという機能を使って、二人ともナチュラルな日本語で歌っています。
タイトルの通り、楽しむことをテーマにしたストレートで前向きな歌詞となっています。
絵空事スパイラルLast Note.

Last Note. によるミカグラ学園組曲シリーズ「帰宅部」御神楽星鎖のテーマ曲であり、さらにボーカロイド楽曲です。
又、ミカグラ学園組曲というタイトルでアニメ化、小説化等のメディア化もされたことでも有名です。
カゲプロのようにシリーズものの楽曲となっています。
ELLIEMAYU/sele

ヤンデレをテーマにした楽曲で知られるseleさんの作品は、愛情が極度に歪んだ形で表現される「ヤンデレ」の世界観を描き出しています。
激しい愛情と嫉妬、そしてそれに伴う暴力的な情緒が歌詞に込められており、愛する人への強い執着と、その愛情が招く悲劇を物語っています。
繰り返される「la la la」のフレーズが印象的で、その中に愛と狂気が混在する様子が表現されているんです。
VOCALOIDのMAYUさんの中音域での自然な発声を活かし、より聴きやすい楽曲に仕上がっています。
ヤンデレな中学生という設定を持つMAYUさんの特徴を存分に活かした本作は、ヤンデレ好きの方にぜひ聴いてほしい一曲です。