「え」から始まるボカロ曲
タイトルが「え」から始まる曲、みなさんはどれぐらい思いつくでしょうか。
いくらでも出てきそうで、いざ聞かれると「あれ、なんだっけ……」なんて、あるあるですよね。
そして人に例を挙げてもらって「ああ〜!!それだ!!」と盛り上がることも。
というわけで今回は、ぜひそういう音楽の楽しみ方をしていただきたいと思います!
こちら、タイトル頭文字が「え」のボカロ曲まとめ記事です!
ぜひ最後までチェックしていってくださいね!
「え」から始まるボカロ曲(71〜80)
エンプレス=ディスコnyanyannya

曲の入りを聴いただけで「やられた」と思わざるを得ないほどオシャレな1曲。
曲前半のスキャットを聴いているだけでドキドキワクワクしてくるのだから不思議です。
曲自体はもちろんのこと、歌詞のメッセージ性も含めて人に聴かせたくなります。
曲中で「ルール」を話すところや、ふんだんに使われた口語表現など、たくさんの仕掛けが詰め込まれた、まさに神曲。
これぞVOCALOIDポップと太鼓判を押せる、オススメの1曲です。
Execution Girl ! ! !strovi

2018年にボカロPとしての活動停止を表明した音楽プロデューサー、stroviさんの楽曲。
シャッフルのリズムに乗ったヒステリックなギターと、無機質で抑揚の少ないボーカルのコントラストが絶妙なナンバーで、間奏での歌も耳に残る、とにかくクセになる曲です。
エゴノミーت

イントロ10秒でハマってしまうと思います!
デビュー曲の『アルマ』から注目を集めたボカロP、تさんによる楽曲で2022年2月にリリースされました。
終始たたみかけるような、サウンドアレンジとメロディーに圧倒されます。
皮肉的かつ言葉遊びに注力されたリリックもまた魅力の一つ。
可不の切れ味するどい歌声がぴたりとハマっています。
自分もこの曲で表現されているように、エゴのかたまりなんじゃないか……聴き終わったあと、胸の中に抱く何かがあるかも。
f.o.fいちた

このキレのあるオルタナティブロックサウンド、中毒性ばつぐん!
ボカロP、いちたさんによる楽曲で、2018年に公開されました。
ギターのとがった音色にドライブのかかったベースと熱っぽいドラムがぴたりとハマっていてかっこいいです!
衝動的な音像が好きな方にオススメ。
おもちゃ箱をひっくり返したような、いちたさんのワードセンスが光る歌詞も魅力の一つです。
ぜひともできるだけ、大音量で聴いてみてください!
この作品の良さがより味わえるかもしれません!
「え」から始まるボカロ曲(81〜90)
永遠に幸せになる方法、見つけました。うたたP

「ミクトランス」と呼ばれる独自のジャンルをリスナーに広めたことで知られるボカロP・うたたPさん。
そんな彼が2012年に制作したのがこちらの『永遠に幸せになる方法、見つけました』。
「儀式」をテーマにしたユニークな歌詞が話題になり、当時のボカロリスナーから大きな反響を呼びました。
ダイナミックな展開をみせるエレクトロサウンドにも注目。
さまざまな表情をみせる初音ミクの歌唱が響くディープな楽曲です。
2010年代のボカロを聴いていた30代の方も、そうでない方もぜひ聴いてみてくださいね。
炎上のメリークリスマスかごめP

かごめPさん、そしてみきとPさん、森田せらぎさんがコラボレーションした作品です。
2010年に公開されました。
クリスマス、街はカップルであふれ返ります。
そんな光景を目にした主人公2人が毒づきまくる、という内容です。
しかし……本音では、うらやましく思っているようで……共感してしまうという方、多いのではないでしょうか。
サビがちょっぴり切ないですね。
にぎやかなサウンドアレンジもおもしろい、ユニークなボカロ曲です。
everこめだわら

ボカロPとして活躍するこめだわらさんの楽曲。
切なさを感じさせるメロディーと力強いサウンドが印象的なナンバーです。
孤独や絶望感を表現しつつも、解放への願いが込められた歌詞は、聴く人の心に深く響きます。
ロックとポップの要素を取り入れた透明感のある曲調が、歌詞の世界観をより引き立てています。
日々の生活に疲れを感じている人や、自分自身と向き合いたいと思っている人におすすめの一曲。
聴けば心が浄化されるような感覚を味わえるはずです。