「ふ」から始まるタイトルのボカロ曲まとめ
あなたは「ふ」から始まるタイトルのボカロ曲って思い浮かびますか?
『フィクサー』『フラジール』『Fire◎Flower』などなど、有名な曲がいくつもありますよね!
「ぶ」や「ぷ」から始まるタイトルも含めればもっとたくさんの楽曲がありますが、今回この記事では「ふ」で始まるタイトルに絞って楽曲を紹介していきますね!
新しい曲との出会いのキッカケになったり、「そういえばこの曲もそうだった!!」とゲーム感覚で楽しめると思いますので、ぜひじっくりと記事をご覧ください。
「ふ」から始まるタイトルのボカロ曲まとめ(41〜50)
冬の日。海にて、園端石

冬の海を舞台に、別れと再生をつらつらと歌う切ない作品です。
園端石さんによる楽曲で、2024年2月に公開されました。
繊細で奥行きのあるサウンドに、初音ミクのオートチューンがかけられたウィスパーボイスが重なり、心に染み入る仕上がり。
歌詞では「さよなら」がくり返され、失われた存在への未練が表現されています。
冬から春へ、季節の移ろいとともに打ち寄せる感情の機微。
冬の日に1人で聴くと、とくに沁みるものがあるでしょう。
「ふ」から始まるタイトルのボカロ曲まとめ(51〜60)
フォールhigma

重低音とホーンセクションの対比に、初音ミクの繊細な調声が映える、アーティスティックな一曲です。
アルバム『Bouquet』に収録されており、2024年5月にリリースされました。
サウンドアレンジからなのか歌詞からなのか、曲を聴いているはずなのに。
何か迷宮を彷徨っているような感覚を覚えます。
この作品の深み、それこそがhigmaさんの持ち味ですよね。
考察を楽しんでよし、音に身を任せてしまうのもよしな、すごみのある音楽です。
日常の喪失感や孤独を感じている人にぜひ聴いてほしい、心に寄り添う楽曲となっています。
冬を描くごめんなさいが言えなくての音楽

冬の寒さと心の冷たさが交錯する、切なくも美しい作品です。
ごめんなさいが言えなくてさんによる楽曲で、2023年11月にリリースされたコンピレーションアルバム『Doubt Me!?』に収録されました。
疾走感のあるエレクトロニックビート、冬の冷たい空気感を象徴するような音使いが印象的。
また初音ミクの透き通った歌声が、雪のように静かに降り積もっていく感情を表現しているよう感じられます。
好きな人への言い出せない気持ちを抱えている人にぴったりな1曲だと思いますよ。
冬晴れステップきさら

冬の晴れ空をテーマにした、心躍るポップチューンです!
ボカロP、きさらさんの作品で、2023年6月にリリースされました。
アルバム『KARENT presents 幽天のファンタジア feat. 初音ミク』に収録。
ダンサブルな曲調と初音ミクの明るい歌声が相まって、聴く人を元気にしてくれます。
晴れやかな気分になりたい時や、寒い季節に温かさを感じたい時にオススメ。
キュートなボカロ曲を探している方は必聴です!
フキゲンワルツOSTER project

甘酸っぱい片思いを軽快なワルツのリズムに乗せた、楽しくてちょっぴり切ない名曲です。
OSTERさんが手がけた作品で、2008年にリリース。
不器用な恋心を、ガラス玉に例えた歌詞が印象的。
好きな人とうまく話せない、素直になれない……そんな気持ちが初音ミクの歌声を通して伝わってきます。
ポップでキャッチーなメロディーは、とても木着心地がいい仕上がり。
今まさに片思いしている人はもちろん、懐かしい気分にひたりたい人にもオススメの1曲です。
PHANTOMLEON/Lirana
厳かで幻想的な世界観が特徴的な楽曲です。
音量がいささか小さいので音量アップが推奨されています。
ですが、まるで人間が歌っているような自然な歌唱に、驚いたリスナーからの熱い支援コメントが寄せられています。
ふたりはいつまでもつきあかり
つきあかり氏が従妹の結婚式に向けて作られた楽曲だそうです。
優しいハープの音色が初音ミクの歌声にマッチしていますね。
落ち着いた趣のオーケストレーションが素敵です。
間奏のストリングスが聴きごたえあります。