ボカロの神曲。ボーカロイドの名曲、人気曲
ボカロの神曲の中から、スタジオスタッフがおすすめする名曲、人気曲のご紹介です。
聴くだけで心震える、電脳の歌姫たちによる珠玉のプレイリストです。
ボカロの神曲。ボーカロイドの名曲、人気曲(151〜160)
白い雪のプリンセスはのぼる↑P

のぼる↑さんが手がけた冬の童話をモチーフにしたこの一曲。
2010年2月にニコニコ動画で公開されると、瞬く間に人気を集めました。
東北楽天ゴールデンイーグルスのチャンステーマにも採用され、野球ファンの間でも知られる楽曲に。
初音ミクの透明感あふれるボーカルが印象的で、聴く人の想像力を刺激する歌詞が魅力です。
表面的には童話のような世界観ですが、その奥には現代の複雑な人間関係や感情が描かれており、大人から子供まで楽しめる一曲。
ドライブ中や家事の合間に聴くのもおすすめです。
何度も聴きたくなる魅力的なメロディーを、ぜひプレイリストに加えてみてはいかがでしょうか?
返信願望みきとP

自分の思いに答えてくれない相手……切ない関係性が見えてくる、胸締め付けられるボカロ曲です。
みきとPさんによる『返信願望』は2024年3月にリリース。
ホロライブ所属のVtuberである天音かなたさんのために書き下ろされたナンバーです。
クールで透明感のあるバンドサウンドに、ミクのはかなげな歌声がぴたりとマッチ。
いつのまにかひとりでに泣けてしまうぐらいの世界観を持った、胸が痛くて仕方ないラブソングです。
ホ・オポノポノめろくる

日常の忙しさ、街の喧騒から逃れたいときにぴったりな、南国感あふれるポップナンバー!
ボカロP、めろくるさんが手がけた『ホ・オポノポノ』は2024年5月に公開されました。
浜辺に波が寄せるような、トロピカルで温かいサウンドアレンジに癒やされます。
そこに乗るミクとルカの歌声も、とても優しいんですよね。
タイトル『ホ・オポノポノ』はハワイの言葉で、心のクリーニングができると言われている思考法のこと。
曲に合わせて歌って、気持ちを落ち着かせてみてはいかがでしょうか。
造花魔コウ

電脳の歌姫たちによる珠玉の楽曲の中でも、コウさんの『造花魔』は聴く者の心を揺さぶる傑作です。
アルバム『魔動物戯』に収録された本作は、現代社会の虚無感や人間関係の偽善をテーマに、切なさを花になぞらえた歌詞が印象的。
2023年3月にリリースされたこの曲は、ジャズの余韻を帯びたようなミドルテンポが心地よく、五感に訴えるメロディが特徴的です。
偽りの美しさに魅了されながらも、それが虚構であることに気づく矛盾や葛藤が描かれており、現代社会のあり方を再考したい方にぴったり。
ダーティダティハイノミ

電子音楽の新たな地平を切り拓くハイノミさんの楽曲は、リスナーの心を力強く掴む名曲です。
イントロから続くブレイクは耳を奪い、その後に続くサビは感情を高ぶらせます。
鋭利なサウンドデザインと生きることの苦しみを描いた歌詞が融合し、ダウナーやディストピアの世界観を浮き彫りにしています。
動画もまた、その世界を映像でちりばめ、私たちを音の渦深くに誘います。
本作は2023年4月にリリースされ、『ボカコレ2023春』ルーキーランキングで6位を獲得。
音楽を聴くことが一つの冒険となる、この曲はオススメの一曲。
デジタルサウンドの可能性を追求したい方は必聴です。
clock lock worksハチ

ボカロPとして活動していたハチさんの代表曲の一つが、この楽曲です。
繰り返される日々に閉塞感を感じつつも、変わりたいという願望を持つ人々の心情を見事に描き出しています。
2011年1月にはYouTubeでミリオン再生を達成し、ハチさんにとって3曲目のミリオン曲となりました。
本作は、コンピレーションCD『EXIT TUNES PRESENTS Supernova』にも収録され、多くのリスナーの心を掴みました。
日常に追われる中で夢を忘れかけている人や、自分を変えたいと思っている人におすすめの一曲。
ボカロ入門としても最適な、心揺さぶる名曲です。
ボカロの神曲。ボーカロイドの名曲、人気曲(161〜170)
欠陥照明フロクロ

抽象的な表現とリズミカルな構成が織り成す楽曲は、聴く者の心に深い印象を残します。
2023年5月に発表された本作は、フロクロさんの独創的な音楽性が遺憾なく発揮されており、ボカロファンの間で大きな話題に。
複雑な心情や内省的なメッセージを含んだ歌詞は、現実と理想、光と影など、様々な対比を用いて人間の内面を表現しています。
電子音楽の要素を取り入れつつ、ボーカロイドの特性を活かしたメロディとリズムが絶妙に組み合わさっており、独自の音楽世界を構築しています。
自己との対話や内面の探求を好む方にぴったりの一曲です。