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【思い】歌詞が響くボカロ曲特集【メッセージ】

ボカロの魅力と言えば、打ち込んだ歌詞、作者の思いをそのままに歌ってくれること。

「この気持ちを歌にしたい」をかなえてくれる、最高の音楽ツールです!

ボカロPたちは日々、胸の奥から湧き出る感情を音と歌詞に込めて、私たちへ届けてくれています。

今回この記事では、歌詞に注目して聴いてみてほしいボカロ曲をたくさんご紹介していきます!

感動で心が温かくなったり、言葉の切れ味にハッとさせられたり。

きっと、あなたの心に刺さる作品が見つかるはずですよ!

【思い】歌詞が響くボカロ曲特集【メッセージ】(231〜240)

ソルティメロウMIMI

ボカロP、MIMIによる本作は、2025年2月にリリース。

「りぼん×ボカコレ×魔法のiらんど 小説&まんがコンテスト」という企画から生まれた作品です。

夜の寂しさや不安、大切な人との温かい繋がりを求める心情が描かれており、その思いが胸に迫ります。

ピアノの繊細な音色と可不の真っすぐな歌声が、曲の世界観を見事に表現しているんですよね。

あなたの心に寄り添ってくれる音楽です。

てのひら青屋夏生

てのひら / 重音テトSV – 青屋夏生
てのひら青屋夏生

青屋夏生さんが2024年2月に発表したこの楽曲は、重音テトの真っすぐな歌声が魅力的。

社会で感じる孤独や不安に寄り添った作品で「うまくいかないかもしれない不安はあるけど、明日を信じて生きていこう」という気持ちが歌われています。

自身の存在価値を問いかける歌詞に共感できる人はたくさんいらっしゃるはず。

気分が沈みそうなタイミングで、この曲が心強いと思いますよ。

ブレス・ユー

MV「ブレス・ユー」是 feat.カゼヒキβ
ブレス・ユー是

つらい気持ちを抱えているなら、ただただ見守ってくれるような優しさを持った、この曲をぜひ。

ボカロP、是さんによる楽曲『ブレス・ユー』は2023年8月に公開。

「VOCALOID β-STUDIO」の提供を受けて制作された作品です。

まず音の深み、広がりに圧倒されます。

そしてカゼヒキβのウィスパーボイスに心が震わされるんですよね。

そのボーカルワークは静かなのに感情的、ざらざらした声質なのに温かい仕上がり。

最後の最後まで、余すところなく聴いてみてくださいね。

嫌いになっちゃったhigma

higma – 嫌いになっちゃった / Kirai-ni-nachatta feat.可不 #ボカコレ2023春
嫌いになっちゃったhigma

感情的になるでもなく、卑屈な思いを吐いているわけでもなく、ただただ心からこぼれ落ちる気持ちを歌う、不思議な空気感を持った作品です。

ボカロP、higamaさんによる楽曲『嫌いになっちゃった』は2023年3月に発表。

ボカコレ2023春への参加曲でした。

オシャレな曲調と耳に残るメロディーが印象的。

サビのフレーズは一度聴くと耳から離れなくなります。

主人公と「あなた」の関係性に思いをはせながら、聴いてみてください。

言葉がサラダになっていくなみぐる

言葉がサラダになっていく / なみぐる feat.可不(KAFU)
言葉がサラダになっていくなみぐる

不思議な世界観が広がる楽曲です。

なみぐるさんが手がけたこの作品は、2024年5月に公開。

小気味いいビートとキャッチーなメロディーが特徴的で、歌詞には言葉がうまく伝わらないもどかしさを描いています。

ジャズやファンクの要素を取り入れた音楽性が、曲に深みを与えていますね。

落ち込んだ気分の時、寄り添ってくれる音楽を探しているならぜひこちらを。

うらみ交信稲むり

失われた人への思いが胸を打つ、切ない楽曲です。

稲むりさんが2024年2月に発表した作品で、デフォ子の透明感ある歌声が心に響きます。

過去に戻れない現実と向き合いつつも、亡くなった人への未練や思い出を丁寧に描き出しています。

覆水盆に返らない、という言葉から始まる歌詞が印象的。

恨みや呪いさえも受け入れたいという、強い感情が伝わってきます。

失ったものへの思いを深く掘り下げた本作は、大切な人を亡くした方の心に寄り添うことでしょう。

聴いているうちに、あなたの胸の奥にある思いが溢れ出すかもしれません。

どこにもいけない。うさぎ

こちらはうさぎさんが2025年2月に発表した鏡音レンの歌う楽曲で、日々さいなまれる閉塞感や無力感を繊細な感情表現で紡ぎだしつつ「大切な人とともにいたい」その一途な愛を吐露します。

自分の存在意義に悩む主人公の気持ちを浮き彫りにした歌詞世界に、身がつまされるんです。

ドラマチックに展開するサウンドアレンジも印象的。

曲が終わる頃には涙がこぼれているかもしれませんよ。