「は」から始まるタイトルのボカロ曲まとめ
あなたはまだ知らない曲を探すときにどんな探し方をしますか?
いろいろな探し方があると思いますが、その中でも少し変わったオススメの探し方が曲の頭文字を絞って探すというもの。
今回は「は」から始まるボカロ曲に焦点を当てて紹介していきますね!
「は」から始まる曲いえば、『初音ミクの消失』のほか、「ハート」「拝啓」などで始まるタイトルの曲もたくさんあります。
どんな曲があるのか予想しながら、じっくりと記事をご覧ください。
「は」から始まるタイトルのボカロ曲まとめ(271〜280)
ハイドランジア梅とら

ゴシックな世界観のボカロ曲です。
『威風堂々』『虎視眈々』などの作者としても知られているボカロP、梅とらさんの作品で2018年に公開されました。
全てを投げ打ってでも大切な存在を求めている主人公の姿が歌詞につづられていて、その熱量に、思いの強さに怖さを覚えます。
ただそれと同時に切なさも感じる、心が締め付けられるボカロ曲です。
梅とらさんによる別曲『サクラソウ』と関係のある曲なので、ぜひそちらも聴いてみてください。
蠅と梨橘しとら

切なさと幻想が織りなす独特の世界観が魅力の楽曲です。
橘しとらさんによるこの作品は、2024年2月にリリースされた、ボカコレ2024冬のルーキー部門参加作。
初音ミクの透明感のある歌声と相まって、聴く人の心に深く響きます。
エレクトロニカの要素を取り入れた軽やかな曲調と、失われた夢や愛を描く歌詞が印象的。
秋の夕暮れ時、物思いにふける時間に聴きたくなる1曲だと思います。
はるがこないまち歩く人

電子音声の魅力が詰まった曲です。
伴奏もエレクトリックで、ボカロの声と相性バッチリ。
穏やかでメルヘンな世界観を作り出しています。
少女の素直な気持ちを描いた曲で、いろんなものを抱えながら街や世界を見つめているリアルを表現しています。
春が来そうな時期の様子を2分という短い時間で書ききった曲です。
4月のお昼寝シーンにぴったりですね。
春に×灰色ねむり

ゾクッとするような魅力に満ちた、暗くて美しいヤンデレソングです。
灰色ねむりさんによる楽曲で、2023年10月にリリースされました。
胸を抉られるような切ないメロディーに、失恋の痛みや嫉妬心、未練を描いた歌詞が心に刺さります。
エレクトロニカとダークポップを融合させたアンニュイなサウンドも見事。
聴いていると、心の闇に引き込まれそうになる中毒性の高さを持っています。
ぜひじっくりと、味わうように聴き込んでみてください。
ハイネとクライネ煮ル果実

オシャレなサウンドと諦めにも似た感情が伝わってくる歌詞のギャップにやられてしまいます。
ボカロシーン初(?)の果実ボカロP、煮ル果実さんによる楽曲で2020年に公開されました。
誰しもが抱く本音をつらつらと語っているような内容に「うっ」と思わされますが、音の拍が揺れ動く、独特なビートには不思議と癒やされます。
考え込みたくもなり、ただ音に体を任せたくもなる……切なさと浮遊感が入り混じる、シティなボカロ曲です。