【定番から最新まで】カラオケで盛り上がるボカロ曲特集
最近では幅広い年代で認知度が高まっているボカロ曲。
YOASOBIや米津玄師さん、Eveさん、ヨルシカ、神山羊さん、TOOBOEなど、ボカロと関わりながら活動の幅を広げてきたクリエイターは多く、ボカロ曲の歌ってみた動画から人気に火が着いたシンガーもたくさんいらっしゃいます。
カラオケランキングの上位でボカロ作品を見かけることもありますよね。
そこで今回は「ボカロ曲を歌ってみたいけど、どの曲を歌うか迷う……」という方に向けて、歌って盛り上がるボカロ曲を紹介していきます!
編集部で厳選した鉄板ソング集です!
【定番から最新まで】カラオケで盛り上がるボカロ曲特集(251〜260)
キラースパイダーピノキオP

中毒性の高い曲はカラオケ映えもばつぐんです!
数々の人気曲を生み出してきたボカロP、ピノキオピーさんによる作品で2022年に発表。
途切れた音をつなげていくようなアレンジはまるでコラージュアート。
ピノキオピーさんの音楽的なセンスが光っていますよね。
歌詞の怖い世界観もまた魅力の一つ。
「自分もいつのまにかこのクモのようになっていないか」なんて考えてしまいます。
クールな曲ですがしっかり盛り上がると思います!
センシティブ・ゴースト瀬名航

『センシティブ・ゴースト』を歌えばかっこいい印象を与えられそうです。
こちらはボカロPの瀬名航さんが、ボカコレ2023春の参加曲として公開した作品。
人生をつらいと感じている主人公の憎しみや怒りを表現する内容に仕上がっています。
……という感想をそえると、怖い曲な印象を持たれるかもしれませんがそんなことはなく、かわいらしい歌声と高速の歌唱が合わさり、スタイリッシュな雰囲気を加えてくれています。
同じワードをくり返す歌詞なので、カラオケでみんなにのってほしい時にも、ぜひ。
閃耀Feryquitous

ボカロP、Feryquitousさんによるストレートなロックナンバー。
ビジュアル系ロックの流れを汲んだアートな世界観を、きめ細かい高音と低音が演出します。
どこを切り取っても聴き所、といっていいような構成は、Feryquitousさんがリズムゲームに熱中していた頃に培ったスタイルでしょうか。
詩的で文学的な歌詞をカラオケで歌うと、一緒にいる人たちも思わず手を止めて曲を聴き込んでしまうかもしれませんね。
画竜点睛ぷく

和楽器とヘビーなギターをフィーチャーした強烈なロックナンバーです。
こういうハードな音楽はどちらかというと鏡音リンが似合うような気がしますね。
シンセサイザーや笛がロングトーンで立体的な奥行きを演出していてとても聴きやすいです。
大音量で聴いてみるとそのバランスのきめ細かさがよくわかるので、一度試してみてください。
人力で歌う時にはビジュアル系に寄せず、あえてヘビーメタルに寄せて最後の高音を叩き込みたいところ。
天樂ゆうゆ

和楽器バンドによるカバー版もかっこいいですよね!
『深海少女』の作者としても知られるボカロP、ゆうゆさんによるハードロックナンバーで、2009年8月に公開されました。
激しくゆがんだギターサウンド、うねるベース、パワフルなドラムワークが魅力。
そこに合わさる鏡音リンの歌声に色気があって、聴いているうち世界観に引き込まれてしまうんですよね。
サビの爆発力の一級品!
ボカロロックの一つ、到達点と言っても過言ではないかもしれません。
4ユリイ・カノン

ゴシックな雰囲気とかっこよさが両立している、緊迫感のあるボカロ曲です。
『だれかの心臓になれたなら』『スーサイドパレヱド』などのヒットを生んできたボカロP、ユリイ・カノンさんによる作品で、2023年3月に発表されました。
タイトルの『カルディア』はギリシャ語で「心臓」という意味。
神話のような世界観にひかれて、意志の強いメッセージ性に感情が沸きます。
熱い気持ちになりたいときに聴いてみてはどうでしょうか。
phoenix164

イラストレーターの、のうさんが伝説上の生き物をモチーフにして制作したキャラクターに、アーティストが曲を書き下ろす企画「レゾンデートル」。
そのフェニックスのためにボカロPの164さんが手がけたのが『phoenix』です。
伝説上のフェニックスとは、不死鳥のことですよね。
そこで曲中では深い傷を負っても、再び立ち上がる少年を描いています。
キャラクターは10代の設定ということもあり、どこか繊細で幼い雰囲気も感じられますよ。