【2025年6月】最新の人気ボカロ曲まとめ【新曲】
10代の人を「ボカロネイティブ世代」なんて呼ぶぐらい、ボカロシーンって身近な存在として定着しましたよね。
リスナーはもちろんのこと「自分で曲を作りたい」という意気込みとともに新人ボカロPたちもすごい勢いで増えていますし、プロの作曲家が合成音声ライブラリを使って作品を発表することも。
これを読んでいるあなたももしかして?
さて今回この記事では、最新の人気ボカロ曲をまとめてみました!
「新曲」というテーマでピックアップしていますので、今まで聴いたことがないような作品に出会えるかもしれません。
ぜひじっくりチェックしてみてください!
【2025年6月】最新の人気ボカロ曲まとめ【新曲】(321〜340)
デロデロデロデcosMo@暴走P

圧倒的なスピード感、BPM変化を多用した実験的な構成がクセになります!
cosMo@暴走Pさんによる作品で、2025年2月にリリース。
まずは、いつ次の展開が来るのかまったくわからない感じが最高。
歌詞は音楽をスライムで例えており、先ほど書いたBPMの速い遅いがそれぞれのパート、スライムがどれぐらい硬いかやわらかいか、に対応しています。
cosMo@暴走Pさんにしか作れない世界観を、ぜひチェック!
僕が枯すから。アメリカ民謡研究会

溶けていくよう音像に心奪われる、ポエトリーリーディングです。
アメリカ民謡研究会ことHaniwaさんの楽曲で、2025年2月に公開されました。
静寂と激しさを行き来するような展開が特徴的。
そして透き通った歌声と語りが織りなす世界観に引き込まれます。
光と影のコントラストが強調された映像も相まって、一つの芸術作品のよう。
自己の内面と向き合いたいなら、ぜひこの曲を聴いてみてください。
アイアイ傘ハム

透明感あふれるボーカルワークが印象的な愛の歌です。
ハムさんが作詞作曲を手がけた本作は、2025年1月に公開。
雨衣の歌声をポップな曲調がふんわりと包み込む、優しい楽曲に仕上がっています。
メロディーラインも聴きやすく、思わずリピートしたくなる魅力があるんです。
「あい」をどう解釈するか、リスナーに委ねてくる歌詞世界も特徴の一つ。
音声ライブラリ雨衣の良さを思う存分味わえる作品です!
りぺいん晴いちばん

洗練された音像に耳が奪われる、クリエイティブなボカロ曲です。
EP『flicker』に収録された晴いちばんさんの作品で、2024年11月にリリース、2025年1月に動画後悔されました。
スタイリッシュなサウンドが気持ちよく、音一つひとつの輪郭がはっきりとしていて、そのアレンジを追っていくだけでも十二分に楽しめてしまいます。
本当の自分を丸裸にされてしまうような歌詞世界も魅力。
一度ハマれば抜け出せなくなってしまうエレクトロニックチューンです。
冴ゆる青瀬名航

ボカロP、瀬名航さんによる作品で、2024年11月にリリースされた『せなのおと3』収録曲。
2025年1月に動画公開されました。
細やかなビートと歯切れのいいシンセサウンドで、どこか切ない世界観を描き出します。
「天才になれなかった誰か」の気持ちを投影させた歌詞世界観に、身をつまされる方は多いんじゃないでしょうか。
自分と向き合いたいとき、心を整理したいときにオススメの1曲です。