「せ」から始まるボカロ曲を新旧まとめて紹介!
突然ですが、「せ」から始まるボカロ曲というと、あなたはどんな曲を思い浮かべますか?
もしかするとパッと思いつかなかった方もいらっしゃるかもしれませんが、長年人気を集め続けている名曲やボカロシーンを超えて支持されている曲など、さまざまな曲があるんですよ!
そこでこの記事では、そうしたオススメの「せ」から始まるボカロ曲を紹介していきますね。
ボカロの曲名でしりとりをしたい方やカラオケの選曲をしたい方、また五十音それぞれで始まる曲を1曲ずつ入れたプレイリストを作りたい方など、ぜひこの記事を参考にしてください。
「せ」から始まるボカロ曲を新旧まとめて紹介!(81〜90)
聖槍爆裂ボーイれるりり

疾走感溢れるビートとまくし立てるような早口の歌詞が印象的な、れるりりさんの楽曲です。
2013年8月に公開され、その後2014年6月には100万再生を突破。
アルバム『聖槍爆裂ボーイ』として2014年10月にリリースされました。
歌詞には性や欲望に関する深いメッセージが込められており、聴くたびに新たな解釈が生まれる奥深さがあります。
若者の葛藤や社会への抵抗を感じさせる内容は、特に10代後半から20代の方々の共感を呼びそうです。
エネルギッシュな音楽と共に、自分の気持ちを吐き出したい時におすすめの1曲です。
成長痛カンザキイオリ

暗い中に光る希望を描く、切ない楽曲です。
カンザキイオリさんが2024年10月に発表した本作。
ミドルテンポな曲調に乗せ、なりふり構わず赤裸々な思いを吐露していく作品です。
人間関係への拒絶感や好きな人への依存心など、人間の影の部分に触れる歌詞が印象的。
どなたにも共感できる言葉たちなんじゃないでしょうか。
また梵そよぎのどこか艶っぽい歌声も魅力の一つ。
自己矛盾に苦しむ方に寄り添ってくれる1曲かもしれません。
刹那の渦バルーン

ジャジーな雰囲気ただよう、大人っぽくて感傷的な作品です。
シンガーソングライター須田景凪としても活動しているボカロP、バルーンさんの楽曲で、2020年に公開されました。
アンビエントな音像にflowerの張り裂けそうな歌声がマッチして、聴き進めていくうちに涙腺が緩みます。
思い出すたびに苦しくなる「君」との記憶を胸に、今日を生きていく。
そんな主人公の気持ちが歌詞につづられており、こちらまで胸が痛くなってしまいます。
再生ピコン

独自の世界観を持つ楽曲で注目を集めるボカロPのピコンさんが2021年に制作した『再生』。
愛する人と過ごした日々を思い出す場面を描いており、夢の中にいるような現実を歌っています。
和の雰囲気がただようサウンドの中にある、切ないメロディーラインが涙を誘うでしょう。
スローな曲調で展開する楽曲ですが、しっとりとしたハイトーンボイスを出し続けるのが難しいところ。
涙があふれるような思いをのせて歌う、透明感のある初音ミクの歌唱が響く壮大なバラード。
美しくもはかない感情が込められた歌に挑戦してみてはいかがでしょうか。
セカイはまだ始まってすらいないピノキオP

これから始まる新しい毎日を真っさらな気持ちで迎えられる曲といえば『セカイはまだ始まってすらいない』。
独自の目線で描く楽曲で注目を集めるボカロP、ピノキオピーさんが2020年に制作しました。
疾走感のあるエレクトロサウンドにのせて、初音ミクのカラフルな歌唱が展開。
未知の世界に踏み出す不安や悩みを感じている方に寄り添うメッセージが詰まっています。
過去のできごとを気にするのではなく、これから向かう未来の可能性を信じたくなるボカロ曲です。
入学式を前にした春の季節にこそ、聴いてみては。
センティメントポリスピカデリー

エレクトロポップの魅力が詰まった楽曲です。
ポリスピカデリーさんによる作品で、もともとは2020年7月にリリースされたコンピレーションアルバム『SPACE DIVE!!』収録曲。
2024年にMV公開されました。
GUMIの透明感あふれるボーカルが印象的で、オシャレなサウンドスケーとキャッチーなメロディーも心地よいです。
また若さや情熱、自己表現の追求をテーマにした歌詞が、リスナーの心に響きます。
自分の気持ちを整理したいときや、モチベーションを上げたいときにオススメですよ。
「せ」から始まるボカロ曲を新旧まとめて紹介!(91〜100)
先生と少女騒動-第一審公判-マイナスP

鏡音リン・レンによる数多くのVOCAROCKナンバーを投稿しているボカロP・マイナスPさんの楽曲。
ラウドなギターリフとヒステリックなシンセフレーズが絡み合うイントロ、タイトなビートを作り出しているリズム隊など、ボカロ曲であることを忘れてしまうようなロックサウンドがかっこいいナンバーです。
狂気を感じる歌詞と変拍子を使った目まぐるしい展開が何度も聴き返したくなるフックになっており、鏡音レンの声とロックの相性の良さが感じられる曲に仕上がっています。





