「せ」から始まるボカロ曲を新旧まとめて紹介!
突然ですが、「せ」から始まるボカロ曲というと、あなたはどんな曲を思い浮かべますか?
もしかするとパッと思いつかなかった方もいらっしゃるかもしれませんが、長年人気を集め続けている名曲やボカロシーンを超えて支持されている曲など、さまざまな曲があるんですよ!
そこでこの記事では、そうしたオススメの「せ」から始まるボカロ曲を紹介していきますね。
ボカロの曲名でしりとりをしたい方やカラオケの選曲をしたい方、また五十音それぞれで始まる曲を1曲ずつ入れたプレイリストを作りたい方など、ぜひこの記事を参考にしてください。
「せ」から始まるボカロ曲を新旧まとめて紹介!(81〜90)
鮮やかな惨状サツキ

可愛らしいアキバポップを得意とするボカロP・さつきさんの楽曲。
イントロからパニックとヒステリックに満ちたアレンジで幕を開け、まさにメンヘラといった狂気的な歌詞をVOCALOID特有の無機質で超高速なメロディーに乗せた、現代的とも言えるナンバーと言えるのではないでしょうか。
また、Aメロの畳みかけるようなメロディーとサビのキャッチーさのコントラストがより狂気を浮き彫りにさせている、まさにボカロ曲でしか表現できないアレンジがクセになる作品です。
生活についての考察ヒロモトヒライシン

『生活についての考察』は、ヒロモトヒライシンさんによる楽曲で、2024年4月に動画公開されました。
もともとは2023年にリリースされたEP『whitescape』への収録曲。
バンドサウンドを基調にした、さわやかさと切なさが入り混じる曲調が印象的。
ジャズやマスロックのエッセンスも取り入れられており、かなり多面的な魅力をもっています。
日々の暮らしを見つめ直したいとき、ちょっと違った視点から考えてみたいときにぴったりの1曲です。
再生ピコン

独自の世界観を持つ楽曲で注目を集めるボカロPのピコンさんが2021年に制作した『再生』。
愛する人と過ごした日々を思い出す場面を描いており、夢の中にいるような現実を歌っています。
和の雰囲気がただようサウンドの中にある、切ないメロディーラインが涙を誘うでしょう。
スローな曲調で展開する楽曲ですが、しっとりとしたハイトーンボイスを出し続けるのが難しいところ。
涙があふれるような思いをのせて歌う、透明感のある初音ミクの歌唱が響く壮大なバラード。
美しくもはかない感情が込められた歌に挑戦してみてはいかがでしょうか。
先生と少女騒動-第一審公判-マイナスP

鏡音リン・レンによる数多くのVOCAROCKナンバーを投稿しているボカロP・マイナスPさんの楽曲。
ラウドなギターリフとヒステリックなシンセフレーズが絡み合うイントロ、タイトなビートを作り出しているリズム隊など、ボカロ曲であることを忘れてしまうようなロックサウンドがかっこいいナンバーです。
狂気を感じる歌詞と変拍子を使った目まぐるしい展開が何度も聴き返したくなるフックになっており、鏡音レンの声とロックの相性の良さが感じられる曲に仕上がっています。
セパレイティヴ・ラブマチゲリータP

テクノポップ調ながらも上品で、かつかわいらしく仕上げられているため、まだ寒い春待ちの季節にぴったりの透明感にあふれる曲です。
年上の女の子にふさわしい人になりたいという男の子の切ない恋心を、素朴ながらもやさしいKAITOの歌声で表現しています。