「せ」から始まるボカロ曲を新旧まとめて紹介!
突然ですが、「せ」から始まるボカロ曲というと、あなたはどんな曲を思い浮かべますか?
もしかするとパッと思いつかなかった方もいらっしゃるかもしれませんが、長年人気を集め続けている名曲やボカロシーンを超えて支持されている曲など、さまざまな曲があるんですよ!
そこでこの記事では、そうしたオススメの「せ」から始まるボカロ曲を紹介していきますね。
ボカロの曲名でしりとりをしたい方やカラオケの選曲をしたい方、また五十音それぞれで始まる曲を1曲ずつ入れたプレイリストを作りたい方など、ぜひこの記事を参考にしてください。
「せ」から始まるボカロ曲を新旧まとめて紹介!(91〜100)
再生ピコン

独自の世界観を持つ楽曲で注目を集めるボカロPのピコンさんが2021年に制作した『再生』。
愛する人と過ごした日々を思い出す場面を描いており、夢の中にいるような現実を歌っています。
和の雰囲気がただようサウンドの中にある、切ないメロディーラインが涙を誘うでしょう。
スローな曲調で展開する楽曲ですが、しっとりとしたハイトーンボイスを出し続けるのが難しいところ。
涙があふれるような思いをのせて歌う、透明感のある初音ミクの歌唱が響く壮大なバラード。
美しくもはかない感情が込められた歌に挑戦してみてはいかがでしょうか。
セカイはまだ始まってすらいないピノキオP

これから始まる新しい毎日を真っさらな気持ちで迎えられる曲といえば『セカイはまだ始まってすらいない』。
独自の目線で描く楽曲で注目を集めるボカロP、ピノキオピーさんが2020年に制作しました。
疾走感のあるエレクトロサウンドにのせて、初音ミクのカラフルな歌唱が展開。
未知の世界に踏み出す不安や悩みを感じている方に寄り添うメッセージが詰まっています。
過去のできごとを気にするのではなく、これから向かう未来の可能性を信じたくなるボカロ曲です。
入学式を前にした春の季節にこそ、聴いてみては。
先生と少女騒動-第一審公判-マイナスP

鏡音リン・レンによる数多くのVOCAROCKナンバーを投稿しているボカロP・マイナスPさんの楽曲。
ラウドなギターリフとヒステリックなシンセフレーズが絡み合うイントロ、タイトなビートを作り出しているリズム隊など、ボカロ曲であることを忘れてしまうようなロックサウンドがかっこいいナンバーです。
狂気を感じる歌詞と変拍子を使った目まぐるしい展開が何度も聴き返したくなるフックになっており、鏡音レンの声とロックの相性の良さが感じられる曲に仕上がっています。
セパレイティヴ・ラブマチゲリータP

テクノポップ調ながらも上品で、かつかわいらしく仕上げられているため、まだ寒い春待ちの季節にぴったりの透明感にあふれる曲です。
年上の女の子にふさわしい人になりたいという男の子の切ない恋心を、素朴ながらもやさしいKAITOの歌声で表現しています。
セツナサイクルユイナミ

真っすぐでエモいギターロックナンバーです。
2013年にボカロP、ユイナミさんの5作目として公開されました。
サビの疾走感がたまりませんね!
歌詞は、新しい季節が来るたびに学生時代のことを思い出す、という内容。
まるで自分のことを歌ってくれているかのように聴こえてきて、胸が締めつけられます。
大人になったあなたにぜひ聴いてもらいたいボカロソングです。
雪舞う丘にて仕事してP

製作者の仕事してPさんがKAITOのために作った曲です。
冬のはかなさと、春がくる悲しさを描いています。
冬の間だけ出会える雪。
春が来たら別れなければならない運命の2人を投影しているようです。
そんな限られた時間の恋を表現しています。
ロマンチックな冬と、新しく始まる春。
夏の終わりも寂しいですが、冬の終わりも悲しさがあるということを思わせられます。
晴天を穿つ傘村トータ

ピアノのきらびやかな音色に心奪われます。
バラードナンバーや合唱曲に定評のあるボカロP、傘村トータさんによる楽曲で、2020年に公開されました。
「僕」から「君」へのメッセージソングで、そのあふれ出る思いが伝わってきて、自分のことのように感じてしまいます。
リフレインするフレーズやMewの伸びやかな歌声もとてもステキなんですよね。
関連曲の『黄昏を生きる』もぜひ聴いてみてください!
ストーリー性がよりわかります!