【定番から最新まで】ボカロの名曲・神曲特集!
若い世代から支持されていて、カラオケでも人気なボカロ曲!
今回この記事では、とくに「ボカロを聴きたいけど、何から聴けばいいのかわからない!」という方のために、神曲と呼ばれる人気曲を紹介していきますね!
2007年頃から始まったボカロシーンですが、それから現在にいたるまで数えきれないほどの名曲が生まれ続けてきました。
なので、本当にたくさんの作品をピックアップさせていただいております!
また、みなさんにもっともっとボカロの世界に知ってもらえるよう、この記事は定期的に更新中。
なので一度この記事を見たことがある人もまたぜひチェックしていってください!
【定番から最新まで】ボカロの名曲・神曲特集!(321〜330)
ニャルラト藤原ハガネ

混沌とした世界観を表現した中毒性ばつぐんの1曲です。
藤原ハガネさんによる重音テトと初音ミクのデュエット曲で、2025年2月にリリース。
ボカコレ2025冬への参加曲でした。
疾走感あるBPMと耳に残るメロディが特徴的で、がんがんボリュームをあげて聴きたくなる仕上がり。
またクトゥルフ神話をモチーフにした歌詞世界では、現代社会の情報過多や混乱、そして個人のアイデンティティ喪失といったテーマを鋭く描き出しています。
心を解き放ちたいときにオススメです。
ヒアソビかめりあ

華やかでオシャレなエレクトリックチューンはいかがでしょう!
プロの作曲家としても活躍している、かめりあさんによる楽曲で2022年に公開。
自身で「エレクトロスウィング」と紹介されているように、ジャズのエッセンスが感じられるサウンドアレンジが魅力。
かめりあさんの音楽性、テクニックのすごさがわかる、キャッチーかつ洗練されたナンバーです。
その曲調と、危ない恋愛関係を求める歌詞の内容もしっかりマッチしていますね。
clock lock worksハチ

邦楽のトップシーンで活躍しているシンガーソングライター、米津玄師さんがボカロP、ハチ名義で発表した作品『clock lock works』。
2009年11月に公開され、ファンジックな世界観が聴いた人の心をわしづかみ。
すぐさま人気曲の仲間入りを果たしました。
また、曲はもちろんですが、南方研究所が手がけたアニメMVも話題に。
サビのベースを弾くミクがすごいぬるぬる動くんですよね。
童謡のようでどこか影のある感じ、米津さんの今の作風にもつながっています。
甘噛みでおねがいピノキオP

早口言葉を取り入れた歌詞がとにもかくにも圧倒的ハイセンス。
紹介不要とも言えてしまう、ボカロシーンの第一線で活躍し続けているコンポーザー、ピノキオピーさんによる楽曲で、2023年5月に発表。
同年リリース、6枚目のアルバム『META』に収録されています。
ポップでノリの良い曲ですが「失敗してしまった時に優しくしてほしい」という歌詞は、現代社会へのシニカルなメッセージにも思える仕上がり。
そういう、清濁が混ざり合っている感じがピノキオピーワールドですよね。
一龠ァネイロ

一文字一文字に込められたクリエイティビティに脱帽です。
ァネイロさんによる2024年2月リリースの作品で、ボカコレ2024冬ルーキーランキングで2位を獲得。
Unicodeをテーマに、漢字の持つ意味や感情を巧みに、前衛的に表現しています。
MVでは文字の動きと音楽が見事に調和しており、目でも耳でも楽しめる1曲。
文字の美しさに魅了される方や、言葉の力を再認識したい方にぜひ聴いてほしい作品です。