「う」から始まるボカロ曲
音楽ジャンルとして、どんどん勢いが増しているボカロシーン!
音楽ランキングサイトでボカロ曲が上位に入るというのも、もう全然珍しくありませんよね。
また、ボカロP出身のミュージシャンたちも大活躍中。
みなさんの好きなアーティストも、ボカロ作品に関わっていたり?
さて今回これからご紹介していくのは、タイトルが「う」から始まるボカロ曲!
最近のヒットナンバーから「名曲」と呼ばれているものまでピックアップ!
ぜひ最後までチェックしてお気に入りを見つけていってくださいね!
「う」から始まるボカロ曲(61〜70)
Weekender Girlkz×八王子P

ゲーム『初音ミク -Project DIVA- f』に収録された、人気ボカロP同士のコラボソングです。
『Tell Your World』の作者、kzさんとテクノサウンドに定評のある八王子Pさんによる作品で、2012年に公開。
とてもキャッチーなエレクトリックチューンです。
これぞダンスナンバー、とご紹介したくなりますね。
ノリの良さ、初音ミクのかわいさ、歌詞の希望に満ちあふれている雰囲気、どれを取っても最高です。
嘘とぬいぐるみmayu

不思議の世界に入り込んでいくようなイントロから始まる、MAYUのオリジナル曲です。
DixieFlatlineさんによって作詞・作曲されたこの歌は、メロディーはメルヘンチックですが、歌詞にダークな部分があり、聴けば聴くほど興味が増していく内容です。
「う」から始まるボカロ曲(71〜80)
うつらnaruno

序盤ではアコギの音色、中盤からはピアノの音色が印象的に響きます。
これらの音色が桜の花びらが舞っている、幻想的でありどこかさみしい様子を表現しているように思えます。
春の別れを描いたさみしさや虚無感を表現しているようで、その別れが苦しいものであることが歌詞を見ると読み取れます。
幻想的なイメージのサウンドだからこそ、はかなさや不安定な様子も強調されているんですね。
その辺りは曲の終わり方からも感じられるので、ぜひ最後まで聴いていただきたい楽曲です。
裏世界niki

2024年5月にリリースされた『裏世界』はボカロP、nikiさんによる楽曲で、可不をフィーチャー。
ロックとダンスミュージックを融合させたミクスチャーな作品で、壮大さと美しさを内容。
そして現実と虚構の狭間で揺れ動く心情を描いた歌詞が印象的です。
切実な歌声がサウンドの緊張感によく合っているんです。
かっこよくて、でも胸が締め付けられるこの曲を、自分自身と向き合いたいときぜひ聴いてみてください。
梅に鶯r-906

和の美しさと現代的なサウンドが融合した、洗練された楽曲です。
r-906さんによる本作は、2024年2月に発表されました。
春の訪れを待ち望む心情が描かれており、琴葉茜、葵のウィスパーボイスが情景を鮮やかに彩ります。
その透き通っていてメロディアスなサウンドは、季節の移ろいを感じたい方にもオススメ。
風が吹き抜けていくような音楽にぜひ触れてみてください。
薄れるrinri

失われた記憶や感情、そして孤独と再生をテーマにした、切ない楽曲です。
rinriさんが制作し、裏命が歌うボカロ曲で、2023年3月に発表されました。
緩やかなテンポと透明感のあるサウンドが特徴的。
音がだんだんと広がっていくような展開がエモーショナルな世界観を生んでいます。
また、生きることへの不安や、静かな場所で心の安らぎを求める気持ちが歌詞に込められて、その言葉一つひとつが刺さるんですよね。
Watercolorryuryu

イントロから惹かれる、ほんわかとしたきれいな曲で、VOCALOIDではあまり多くない歌です。
初音ミクのやさしい声に癒やされ、心が洗われるようです。
雪の粒のようなキラキラしたメロディが特徴的で透明感のある音、きれいな音などを重ね合わせて作られています。