「う」から始まるボカロ曲
音楽ジャンルとして、どんどん勢いが増しているボカロシーン!
音楽ランキングサイトでボカロ曲が上位に入るというのも、もう全然珍しくありませんよね。
また、ボカロP出身のミュージシャンたちも大活躍中。
みなさんの好きなアーティストも、ボカロ作品に関わっていたり?
さて今回これからご紹介していくのは、タイトルが「う」から始まるボカロ曲!
最近のヒットナンバーから「名曲」と呼ばれているものまでピックアップ!
ぜひ最後までチェックしてお気に入りを見つけていってくださいね!
「う」から始まるボカロ曲(21〜30)
ウニクラゲなみぐる

海の中で生きるウニとクラゲをテーマに描いた楽曲。
テーマ性のある楽曲を数多く手がけるボカロPのなみぐるさんが2022年に制作しました。
ウニとクラゲが生まれてから成長するまでの姿を描いており、ずんだもんと初音ミクによるデュエットの歌唱が披露されています。
海中に生きる生物の生態を伝える歌詞とともに響く、軽快なビートからも海をただよう様子が思い浮かぶでしょう。
2人の豊かなコーラスワークが生かされた、かわいい歌声に癒やされるボカロ曲です。
サビで展開するふんわりとした歌唱にも注目して聴いてみてくださいね。
裏春ぽんず

卒業といえば新たな門出であり、同時に愛する人々との別れが訪れる瞬間でもあります。
そんな複雑な心情を代弁してくれるのがボカロP、ぽんずさんの楽曲『裏春』です。
この曲は暖かさをまといながらも、ほろりとさせる哀愁をただよわせ、聴き手の心に静かに寄り添います。
また、和テイストなダンスチューンで、ノスタルジックな雰囲気にひたれる仕上がり。
さまざまな感情が巡る春という季節には、この曲が刺さるでしょう。
「う」から始まるボカロ曲(31〜40)
うるせぇ黙れ口塞げカコン

ハードな音像がたたみかけてくる、パンチの効いた作品です。
カコンさんによる楽曲は2024年7月に発表されました。
重音テトSVをフィーチャーしており、エネルギッシュで攻撃的なエレクトリックサウンドが印象的。
そして社会への批判や個人の葛藤をテーマにした歌詞が心に刺さります。
力強いビートと鋭いリリックの組み合わせに、音量を上げたくなる衝動に駆られるんです。
本作は、特にストレス発散したいときにオススメ。
聴けば、もやもやした気持ちがすっきりするかもしれません。
うらぎられ。巡巡

大切な人が目の前から居なくなってしまう悲しい現実を歌う『うらぎられ』。
20秒ほどの短い曲も発表しているボカロPの巡巡さんが2023年に制作しました。
エレクトロニカを基調としたカラフルな音色とともに、いつも恋愛がうまくいかないことの悲しみや切なさが歌い上げられています。
AメロからBメロ、サビへと感情が高まっていく歌詞とリンクして加速するビートが切なさを感じさせるでしょう。
言葉にならない気持ちを歌い上げる切ない歌声と疾走感のあるシンセが絡み合う失恋ソングです。
うぇいびー栗山夕璃

独特のリズム感と切ない歌詞が印象的な、心揺さぶるポップチューンです。
栗山夕璃さんが手がけたこの楽曲は、にじさんじ所属のVtuber、三枝明那さんへの提供曲で、こちらは可不が歌っているバージョン。
エレクトロニックミュージックとロックなサウンドとが見事に融合した曲で、歌詞には「好きな人の隣にいたい」という甘酸っぱい思いが詰め込まれています。
若い世代の方にこそ刺さると思いますよ!
宇宙葬玉木ちんたら

繊細なバンドサウンドと疾走感のあるピアノによるアンサンブルが秀逸なボカロナンバー『宇宙葬』。
玉木ちんたらさんによる本作は、浮遊感や孤独、不安といったテーマを通じて、宇宙の中での存在の意味を問いかけています。
エレクトロニカとポップスの要素を取り入れた独創的なサウンドと、初音ミクの特有のボーカルが融合し、独特の魅力を放っています。
アルバム『天井観察日記』に収録されている本作は、玉木ちんたらさんの音楽キャリアにおける重要な一節を成す作品と言えるでしょう。
日常から離れて、宇宙の神秘に思いをはせたい時におすすめの一曲です。
羽化葵木ゴウ

自分が社会のどこにいる存在なのかを問いかける、エモーショナルなロックナンバーです。
葵木ゴウさんの作品で、2023年12月にリリースされました。
ポップな要素と感傷的な雰囲気が絶妙に融合したアップテンポな楽曲で、聴くとその音が心に染みてくるんです。
自分の才能への疑問や不安、そして新たな一歩を踏み出す決意が描かれていて、共感せずにはいられません。
迷いや悩みを抱えている時に聴くと、きっと勇気をもらえると思いますよ。





