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「う」から始まるボカロ曲

音楽ジャンルとして、どんどん勢いが増しているボカロシーン!

音楽ランキングサイトでボカロ曲が上位に入るというのも、もう全然珍しくありませんよね。

また、ボカロP出身のミュージシャンたちも大活躍中。

みなさんの好きなアーティストも、ボカロ作品に関わっていたり?

さて今回これからご紹介していくのは、タイトルが「う」から始まるボカロ曲!

最近のヒットナンバーから「名曲」と呼ばれているものまでピックアップ!

ぜひ最後までチェックしてお気に入りを見つけていってくださいね!

「う」から始まるボカロ曲(31〜40)

嘘ミームピノキオP

ピノキオピー – 嘘ミーム feat. 初音ミク / Fake meme
嘘ミームピノキオP

『嘘ミーム』はボカロP、ピノキオピーさんによる作品で、2024年5月にリリースされました。

SNSでの自己演出や情報の真偽が曖昧になっている現代社会への問題提起を音楽にしています。

テクノポップとエレクトロニカを織り交ぜた軽やかな曲調と小気味いいメロディーラインが印象的。

歌詞では他者からの承認を求めて嘘を重ねていく「今」を鮮やかに切り取っており、わたしたちの心に深く刺さります。

一つ、生き方について考えるきっかけになってくれるボカロ曲です。

運命みたいね灰色ねむり

繊細な感情表現とサウンドデザインが、聴く者の心を揺さぶります。

灰色ねむりさんが2025年2月に発表した本作は、ナースロボタイプ_Tの切実な歌声が印象に残ります。

執着と愛、そして裏切りをテーマにした歌詞では、甘美な言葉と残酷な情念が交錯する物語が展開。

静かに狂気へと傾いていく主人公の心理が、透明感のある旋律の中で鮮やかに描かれていきます。

孤独な夜に、あるいは心が揺れ動くときに、この曲があなたの心に寄り添ってくれることでしょう。

WOLFバルーン × ヒトリエ

WOLF/バルーン × ヒトリエ feat. flower – WOLF/Balloon × HITORIE feat. flower (Official Audio)
WOLFバルーン × ヒトリエ

終末感ただようう世界観の中で、愛と孤独を描いた楽曲です。

バルーンさんこと須田景凪さんとロックバンド、ヒトリエがタッグを組んだ作品で、2024年12月にリリースされました。

疾走感のあるバンドサウンドが、バルーンさんの世界観を鮮やかに彩ります。

歌詞には「生きていきたい」という強い意志が込められており、聴き進めていくうち熱い気持ちになれるんですよね。

ジャケットアートはアボガド6さんが担当。

音楽として、またコラボ作として、ボカロファンにはたまならい曲だと思います!

うわがきいよわ

いよわ – うわがき feat.初音ミク、花隈千冬
うわがきいよわ

過去を上書きしたい願望と、その痛みに向き合う心情を繊細に描き出した珠玉の1曲です。

2024年8月にリリースされました。

バス停で待ち続ける情景、消せない記憶との葛藤など、失われた時間への思いに胸を締め付けます。

激情の果てにノスタルジックな余韻を残す、エモーショナルなボカロ曲です。

もの思いにふけるとき、大切な人との別れを経験したときに、この曲を聴いてみてはいかがでしょうか。

海より冷たいねぢの

夢の中に迷い込んだ気分になってしまいます。

ボカロP、ねぢのさんによる『海より冷たい』は2025年2月に発表されたナンバー。

ピアノが軽やかに鳴るポップな曲調と影のある歌詞世界を対比させた構成に、耳が離せなくなります。

心の奥底に仕舞っておいた記憶を掘り起こされているような感覚になるんですよね。

星界のあどけない歌声も、そうなってしまう理由の一つかも。

いつのまにか最後まで聴き切ってしまう、不思議な魅力を放つボカロ曲です。

「う」から始まるボカロ曲(41〜50)

ウララビッケブランカ

ビッケブランカ – ウララ / Vicke Blanka – Ulala
ウララビッケブランカ

春の訪れとともに巡ってくる別れを、爽やかで前向きなメロディで包み込んだ、ビッケブランカの出世作です。

昭和歌謡の影響を受けつつも現代的な解釈で、別れを乗り越えて新しい自分へと向かう喜びを表現した一曲となっています。

本作は2018年4月に第1弾シングルとしてリリースされ、シンプルでストレートなメッセージ性とアコースティックギターを中心とした軽快なサウンドが魅力です。

これから新生活を始める人や、新しい一歩を踏み出そうとしている人に寄り添う一曲です。

ポジティブな明るさと爽やかさが満ちており、朝のお出かけ前や通学・通勤時に聴くことで、きっと背中を押してくれることでしょう。

姑獲鳥kojika

姑獲鳥/ kojika feat. 初音ミク
姑獲鳥kojika

ボカロPのkojikaさんが手がけた楽曲で、2024年10月に発表されました。

ポストロックな曲調と初音ミクのブレス多めなボーカルが印象的で、そのエモーショナルなサウンドスケープに引き込まれます。

また、嫌悪感、鬱屈とした心情をこれでもかと詰め込んだ歌詞世界も特徴。

心に闇を抱えている時、現実逃避したい気分の時にぴったりです。

ヘッドホン、イヤホンでじっくり聴くのがオススメ。