「う」から始まるボカロ曲
音楽ジャンルとして、どんどん勢いが増しているボカロシーン!
音楽ランキングサイトでボカロ曲が上位に入るというのも、もう全然珍しくありませんよね。
また、ボカロP出身のミュージシャンたちも大活躍中。
みなさんの好きなアーティストも、ボカロ作品に関わっていたり?
さて今回これからご紹介していくのは、タイトルが「う」から始まるボカロ曲!
最近のヒットナンバーから「名曲」と呼ばれているものまでピックアップ!
ぜひ最後までチェックしてお気に入りを見つけていってくださいね!
「う」から始まるボカロ曲(11〜20)
USOjon-YAKITORY

一度聴けば心を掴まれる、重音テトの歌声が印象的なボカロ曲です!
ボカロP、jon-YAKITORYさんによる楽曲で、2025年5月に動画公開された作品。
「嘘」というテーマを扱っており、感情の機微を巧みに描いた歌詞と、エレクトロニカやロックなど多彩な要素が融合した緻密なサウンドが胸に迫ります。
オシャレで都会的な音像、そしてどうしても「本音」を探してしまう思い、その2つが合わさって唯一無二の世界観を生み出しているんですよね。
うみなおしMARETU

ボカロ曲には病みソングが数多くありますが、この曲はその代表格の一つです。
『ダーリン』『ホワイトハッピー』などのヒット作も生み出したボカロP、MARETUさんの楽曲で、2017年に発表されました。
チープにも感じられるサウンドだからこそ「何かが狂っている」そんな不穏な気配がただよっているのでしょう。
くり返し聴きたくなる魅力がありますね。
生きる意味について考えさせられる歌詞にも引き込まれる、暗くてかっこいいナンバーです。
嘘ミームピノキオP

『嘘ミーム』はボカロP、ピノキオピーさんによる作品で、2024年5月にリリースされました。
SNSでの自己演出や情報の真偽が曖昧になっている現代社会への問題提起を音楽にしています。
テクノポップとエレクトロニカを織り交ぜた軽やかな曲調と小気味いいメロディーラインが印象的。
歌詞では他者からの承認を求めて嘘を重ねていく「今」を鮮やかに切り取っており、わたしたちの心に深く刺さります。
一つ、生き方について考えるきっかけになってくれるボカロ曲です。
ULTRA CGiga & TeddyLoid

エネルギーあふれまくりなEDMナンバーです!
GigaさんとTeddyLoidさんのタッグによる楽曲で、2024年7月に公開されました。
ゲーム『プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat.初音ミク』への書き下ろし作品。
困難に立ち向かい、自分を信じて前進しようという熱いメッセージが込められています。
激しいリズムとキャッチーなメロディが心を掴んで離しません。
まるで音楽フェスにいるような高揚感を味わえる1曲。
運動会や体育祭がより一層盛り上がるでしょう!
ヴィータ柊キライ

スウィングジャズとエレクトロミュージックを融合させた独創的かつ中毒性のある楽曲で支持を集めているボカロP、柊キライさんの19作目のボカロ曲。
歌い手として高い人気を得ているGeroさんへ書き下ろした楽曲のボカロバージョンで、死生観を感じさせるフレーズがちりばめられた歌詞が印象的ですよね。
一聴しただけでは理解できない特徴的なビートで幕を開けるオープニングや、ミステリアスなピアノの旋律をフィーチャーした疾走感のあるアレンジは、何度も聴き返したくなる魅力を感じるのではないでしょうか。
キャッチーでありながらもダークな空気感がクールな、ボカロの名曲です。
うるせぇ黙れ口塞げカコン

ハードな音像がたたみかけてくる、パンチの効いた作品です。
カコンさんによる楽曲『うるせぇ黙れ口塞げ』は2024年7月に発表されました。
重音テトSVをフィーチャーしており、エネルギッシュで攻撃的なエレクトリックサウンドが印象的。
そして社会への批判や個人の葛藤をテーマにした歌詞が心に刺さります。
力強いビートと鋭いリリックの組み合わせに、音量を上げたくなる衝動に駆られるんです。
「う」から始まるボカロ曲(21〜30)
生まれ変わったら美人になりたい。青谷

自己受容と美しさへの渡望が交錯する、青谷さんの楽曲。
2024年11月に公開された本作は、心華の歌声とどこかレトロなサウンドスケープが印象的です。
そして主人公の独白、常に抱え続けている葛藤を描き出した歌詞が心に響きます。
外見や社会的評価に悩む人の気持ちを代弁するかのような内容に共感してしまうんですよね。
自分自身と向き合いたい時、ぜひ聴いてみてください。