「う」から始まるボカロ曲
音楽ジャンルとして、どんどん勢いが増しているボカロシーン!
音楽ランキングサイトでボカロ曲が上位に入るというのも、もう全然珍しくありませんよね。
また、ボカロP出身のミュージシャンたちも大活躍中。
みなさんの好きなアーティストも、ボカロ作品に関わっていたり?
さて今回これからご紹介していくのは、タイトルが「う」から始まるボカロ曲!
最近のヒットナンバーから「名曲」と呼ばれているものまでピックアップ!
ぜひ最後までチェックしてお気に入りを見つけていってくださいね!
「う」から始まるボカロ曲(21〜30)
WOLFバルーン × ヒトリエ

終末感ただようう世界観の中で、愛と孤独を描いた楽曲です。
バルーンさんこと須田景凪さんとロックバンド、ヒトリエがタッグを組んだ作品で、2024年12月にリリースされました。
疾走感のあるバンドサウンドが、バルーンさんの世界観を鮮やかに彩ります。
歌詞には「生きていきたい」という強い意志が込められており、聴き進めていくうち熱い気持ちになれるんですよね。
ジャケットアートはアボガド6さんが担当。
音楽として、またコラボ作として、ボカロファンにはたまならい曲だと思います!
うわがきいよわ

過去を上書きしたい願望と、その痛みに向き合う心情を繊細に描き出した珠玉の1曲です。
2024年8月にリリースされました。
バス停で待ち続ける情景、消せない記憶との葛藤など、失われた時間への思いに胸を締め付けます。
激情の果てにノスタルジックな余韻を残す、エモーショナルなボカロ曲です。
もの思いにふけるとき、大切な人との別れを経験したときに、この曲を聴いてみてはいかがでしょうか。
ウミユリ海底譚ナブナ

このウミユリ海底譚は、珍しく、ずっと高音の続く曲となっています。
歌うのは少し辛いのですが、曲全体がふわっとした曲に仕上がっているので、聞いててリラックスのできる曲です。
最近疲れ気味の人におすすめな一曲です。
嘘でしょ!?EO

共感できる人も多そうな1曲『嘘でしょ!?』。
こちらはボカロPのEOさんが発表した楽曲です。
EOさんというと、チルなサウンドとハイトーンな歌声を駆使する作風で知られていますよね。
今回もそのエッセンスを残しつつ、『嘘でしょ!?』というような出来事に見舞われた人物を描いています。
始めは主人公に何があったのか分からないのですが、次第にハッピーな内容だと明かされていきます。
うれしかったできごとを振り返りつつ、聴いてみてはいかがでしょうか。
ウミユリ海底譚n-buna

エモーショナルなサウンドに震える、切ない物語を描いた楽曲です。
n-bunaさんの代表作で、2014年にニコニコ動画で公開。
その後、2015年にリリースされたアルバム『花と水飴、最終電車』にも収録されています。
ゆがんだギターサウンドが印象的なロックナンバーで、聴き進めるうちどんどん感情が高まっていくような曲調が印象的。
海底に咲く花をモチーフに、孤独と絶望、そして微かな希望を描いた歌詞も魅力です。
言葉にできない不安や焦燥を抱えている方に、特に響くかもしれません。
裏春ぽんず

卒業といえば新たな門出であり、同時に愛する人々との別れが訪れる瞬間でもあります。
そんな複雑な心情を代弁してくれるのがボカロP、ぽんずさんの楽曲『裏春』です。
この曲は暖かさをまといながらも、ほろりとさせる哀愁をただよわせ、聴き手の心に静かに寄り添います。
また、和テイストなダンスチューンで、ノスタルジックな雰囲気にひたれる仕上がり。
さまざまな感情が巡る春という季節には、この曲が刺さるでしょう。
うらめしヤッホー和田たけあき

盛り上がることまちがいなしの1曲がこちら。
和田たけあきさんの作る曲は、かっこいいサウンドはもちろんのこと、ポップながらどこか不思議な世界観をもった歌詞が人気。
擬態語をたくさんつめこんだ斬新な歌詞は、聴けば聴くほどクセになるはずです。
カラオケで歌えば、歌詞の内容でも盛り上がるかも……?