「わ」から始まるタイトルのボカロ曲まとめ
あなたはまだ知らない曲を探すときにどんな探し方をしますか?
いろいろな探し方があると思いますが、その中でも少し変わったオススメの探し方が曲の頭文字を絞って探すというもの。
今回は「わ」から始まるボカロ曲に焦点を当てて紹介していきますね!
「わ」から始まる曲いえば、『ワールドイズマイン』のほか、「ワンダー」「私」などで始まるタイトルの曲もたくさんあります。
どんな曲があるのか予想しながら、じっくりと記事をご覧ください。
「わ」から始まるタイトルのボカロ曲まとめ(21〜30)
ワーストリグレットyouまん

激しい内面の葛藤を描いた、ダウナーかつアバンギャルドな作品『ワーストリグレット』はyouまんさんによるものです。
2024年2月リリースで、ボカコレ冬2024のTOP100ランキングに参加、3位を獲得しています。
GUMIが歌うこの曲は、複雑な人間関係における執着や後悔といった内省的な題材を独自の音世界に昇華させています。
アグレッシブなビートの裏側に潜む儚さが、聴く者の心をえぐってくるんです。
そしてそんな迫力あふれる音の中から、主人公の別れを受け入れる覚悟が浮かび上がってくるリリックは味わい深いものがあります。
現代人の内面のゆらぎを多角的に描きこみつつ、自己を受容せざるを得ない決意を投影する本作は、youまんさんの確かな音楽力の賜物といえるでしょう。
輪連螺旋理論アンメルツP×よみぃ

音楽の普遍的な力と時をこえる思い、その継承を壮大に描いた作品です。
アンメルツPさんとピアニストのよみぃさんが共同制作した楽曲で、2025年2月にリリースされました。
カノンのように永遠に続く生命や時間の循環、過去から未来へ紡がれていく音楽文化がテーマ。
ドラマチックな音像に、よみぃさんのピアノアレンジが深い余韻を残し、また鏡音リンレンのデュエットがメッセージ性を強く印象付けます。
音楽を愛するすべての人に、そしてボカロ文化の未来を思う人々に届けたい1曲です。
わたあめすずめのめ

儚さと消失の美学をテーマにした、ふわりと心に寄り添う楽曲です。
すずめのめさんによるこの作品は、2024年4月にリリースされたコンピアルバム『ウソのつきかた』に収録。
重音テトの透明感のある歌声が印象的で、ボサノバのエッセンスを取り入れた曲調との絡み合いが心地よいんです。
感情や記憶が移ろう様子を繊細に描いた歌詞も魅力的。
日々の生活に疲れを感じたとき、この曲があなたの心を優しく包み込んでくれるかもしれません。
我愛メイデン羽生まゐご

大正琴のような音色が印象的な『我愛メイデン』は、和楽器を効果的に取り入れたサウンドが特徴的なボカロPである羽生まゐごさんのナンバーです。
恋をしている女の子の気持ちを描いた歌詞と春をイメージさせるサウンドは、聴いているとキュンとさせてくれます。
2023年の2月14日にリリースされ、バレンタインデーにピッタリなんですよね。
チョコレートを渡して気持ちを伝えたいあなたに勇気を与えてくれるキュートな1曲です。
ワイプ・アウターズ加賀(ネギシャワーP)

6人のVOCALOIDが歌う至高のエレクトロポップ。
強さと優しさを織り交ぜた歌声が響き合い、スタイリッシュなメロディーを鮮やかに彩ります。
2024年12月に発表され、2025年リリースのアルバム『Wipe Out!』に収録。
加賀さんの描いた未来世界には、躊躇や迷いを振り切って進む若者たちの強い意志が宿っています。
心を揺さぶられる力強いメッセージと、歌う6人それぞれの個性が存分に味わえる1曲です。
未来への一歩を踏み出したい時、背中を押してくれる曲ですよ。
ワカンナイト☆フィーバー!?キノシタ

ポップでキャッチーな楽曲はいかがでしょうか。
キノシタさんによる音街ウナと鏡音リンの楽曲で、2024年9月に公開されました。
端スピードなエレクトロニックサウンドと聴き馴染みのいいメロディーが特徴的です。
歌詞では悩みや迷いを抱えながらも前向きに生きる姿勢が表現されていて、元気がもらえます。
ということで気分が落ち込んでいるときや、思いっきり盛り上がりたいときにオススメ。
ぜひ友だちと一緒に歌ってみてください!
悪い人syudou

危うい2人の関係性が描かれたボカロ曲です。
『ビターチョコデコレーション』の爆発的なヒットでその名を広めたボカロP、syudouさんの楽曲で、2020年に公開されました。
にぎやかなサウンドアレンジですが、明るさよりも暗さが感じられます。
そして初音ミクのかわいらしい歌声が逆に不気味。
歌詞の意味合いを紐解くほどに曲の世界観に沈んでいってしまう、底なしのボカロ曲です。
ぜひ、音と言葉をじっくりと味わいながら。





