「F」から始まるタイトルの洋楽まとめ
今の音楽シーンで避けては通れない存在となったヒップホップ。
そんな中でも独特な歌詞とフローで人々を魅了し続けているエミネムさん。
アメリカ・デトロイト出身のラッパーであり、ヒップホップ界の重鎮として知られる彼の音楽には、聴く人の心を揺さぶる力があります。
激しい怒りから繊細な感情表現まで、まるで映画を観ているかのような没入感のある楽曲の数々に触れてみませんか?
「F」から始まるタイトルの洋楽まとめ(481〜500)
Full HouseWes Montgomery

こちらの曲はウエス・モンゴメリーさんが作曲した曲で、動画は彼自身による演奏です。
彼の代表作ともいえるこちらの曲は彼が得意とするオクターブ奏法を堪能できます。
彼は1923年に生まれましたが、兄弟もジャズミュージシャンという音楽一家です。
こちらの曲のタイトルはトランプのポーカーの役からつけられたと思われますが、実際彼は子だくさんで、家もフルハウスだといわれていました。
家計を支えるため、昼は工場で、夜はクラブで演奏するという過酷な生活を送っていました。
February SkiesWeyes Blood

2月は日も短く、気分が沈んでしまいがちですよね。
そんな時によりそってくれるのが、『February Skies』です。
こちらは、シンガーソングライターのワイズ・ブラッドさんが歌う楽曲。
そのミュージックはかなり特徴的で、幻想的とも、サイケデリックともいえる雰囲気です。
また、曲中では2月に気がめいり、絶望する気持ちが歌われていますが、そこにやがて春は来るというメッセージも込められています。
そのため、応援ソングともとれそうですね。
Find a New HomeWill Banister

言わずと知れた映画界の第一人者クリント・イーストウッドさんの監督40作目作品『クライ・マッチョ』。
ちなみに本作もイーストウッドさんが主演を兼任しています。
そんなハードボイルドだけれどどこか切ないこの作品に華を添えているのが、ウィル・バニスターさんの『Find a New Home』。
この曲のジャンルはカントリー・ミュージックなのですが、映画の西部劇風な世界観とも完全にシンクロしてしまいます。
つい現実を忘れてしまいそうになる美しいメロディーは必聴です!
Friend Like MeWill Smith

ウィル・スミスさんが歌う『Friend Like Me』は、2019年に公開されたディズニーの実写映画『アラジン』で披露された曲です。
この一曲には魔法のような魅力がちりばめられており、オリジナルの楽しさをそのままに、ヒップホップ風のアレンジが施されているのが特長。
DJカリードさんが参加した本作は、リスナーに新鮮な驚きを提供するでしょう。
本作を聴けば、誰もがジーニーのように力強い友情と喜びを感じ取るはず。
朝の通勤中やお友達とのワイワイしたパーティーにぴったりな一曲です。
アラジンとジーニーの友情のように、この曲もリスナーの心に鮮やかな色を添えてくれるでしょう。
Family BibleWillie Nelson

カントリーミュージックの大御所であり、グラミー賞受賞経験者でもある偉大なシンガーソングライター、ウィリー・ネルソンさん。
カントリーに限らずさまざまなジャンルのアーティストと共演を果たし、社会活動にも積極的というネルソンさんは世代をこえてリスペクトされ続けている存在です。
そんなネルソンさんが1971年に発表した『Family Bible』は、2021年に88歳のネルソンさんがThe Willie Nelson Family名義で発表した同タイトルのアルバムにも新バージョンで収録されていることも記憶に新しい名曲です。
聖歌が好きで聖書の読み聞かせをしてくれたという祖母からインスピレーションを得た曲ということで、子どものころにおばあちゃんと過ごした時間を思い浮かべながら聴くとより一層感動できますよ。
余談ですが、この曲が最初にヒットしたのは1960年のことで、オリジナルの曲を手掛けたネルソンさんではなく、シンガーのクロード・グレイが歌ってヒットさせたのですね。
その後、ネルソンさん自身が歌ったバージョンが改めて発表されています。