「F」から始まるタイトルの洋楽まとめ
この記事では、タイトルが「F」から始まる洋楽の名曲を紹介していきますね!
「F」で始まる英単語といえば「Fun」「From」「Forever」などなど、楽曲のタイトルに使われていそうなものがたくさんあります。
普段、タイトルの頭文字を絞って曲を探すことはあまりないと思いますが、その分、これまではあまり目につかなかった曲と出会えるキッカケにもなるんですよね。
どんな曲があるのか楽しみにしながら、この記事をご覧ください。
「F」から始まるタイトルの洋楽まとめ(111〜120)
Face to Facefakemink

ロンドンを拠点に活動するアンダーグラウンドラッパー、フェイクミンクさん。
2023年のアルバム『London’s Saviour』で注目を集めた彼が、本格的に目指したのは対面でしか分かり合えない感情を描き出すことでした。
ローファイで生々しい空気感とクリーンなサウンドが絶妙なバランスで融合し、プロデューサーのレイス9さんとの化学反応が見事に結実しています。
粗削りでスモーキーなビートと流麗なラップが織りなす世界観は、まるでパンデミック以降の人間関係の変化を映し出す鏡のよう。
2025年2月のリリース以降、春からのライブツアーも予定されており、さらなる飛躍が期待されます。
人と人との繋がりを大切にしたい方にこそ、心からお薦めしたい1曲となっています。
「F」から始まるタイトルの洋楽まとめ(121〜130)
FireHouse Of Protection

激しいギターリフと高音のサイレンが印象的なパンキッシュなサウンドが炸裂!
元FEVER 333のアリック・イムプロタさんとステファン・ハリソンさんによるアメリカのロックデュオ、House of Protectionが2025年5月にリリース予定のEP『Outrun You All』からの先行シングルです。
この楽曲は踊りたくなる感染力とモッシュしたくなる激しさを兼ね備えた一曲で、2025年初頭にバンドがBad OmensやPoppyと共に行ったオーストラリアツアーでも大きな反響を呼びました。
EP『Outrun You All』からの楽曲は、元BRING ME THE HORIZONのジョーダン・フィッシュさんをプロデューサーに迎え、爆発的なエネルギーと電子音楽的な要素を見事に融合させています。
ダンスフロアでもライブハウスでも最高に盛り上がれる、パワフルな一曲をぜひチェックしてみてください。
FreeLittle Simz

ヒップホップの新世代の旗手として注目を集めるイギリス・ロンドン出身のリトル・シムズさん。
ナイジェリアにルーツを持つ彼女は、名プロデューサーのインフロさんと共にアルバム『Sometimes I Might Be Introvert』を2021年に制作し、マーキュリー賞を受賞する快挙を成し遂げています。
2025年5月のニューアルバム『Lotus』に収録されるこちらの1曲は、すでに先行で公開されている楽曲「Flood」と比べるとジャジーでソウルフルな要素をちりばめた意欲作に仕上がっています。
重い現実を見つめながらもポジティブなメッセージを強く打ち出すスタイルが際立つ本作は、深い言葉に共感できる人にぜひ聴いてほしい1曲ですね。
FOMDJPlayboi Carti

暗く重厚なビートと実験的なサウンドスケープが織りなす圧倒的な世界観で、ヒップホップシーンを更なる高みへと導くプレイボーイ・カーティさん。
アメリカ・ジョージア州アトランタ出身のアーティストが、アルバム『MUSIC』で示した音楽的進化は目を見張るものがあります。
攻撃的なトラップビートの上で展開される独特なフローとエネルギッシュなヴォーカルワークは、まさに彼の真骨頂。
3月14日に公開されたアルバムは初日に1億4000万回のストリーミング再生を記録し、収録された全30曲がBillboard Hot 100にランクインするという快挙を成し遂げました。
パワフルかつ革新的なサウンドは、クラブやフェスでの盛り上がりはもちろん、ワークアウトのBGMとしても抜群の効果を発揮するでしょう。
Freddie’s DeadCurtis Mayfield

都会の貧困や麻薬問題をリアルに描いた1972年のブラックムービー『Super Fly』から生まれた衝撃作。
アメリカのカーティス・メイフィールドさんが世に放った警鐘の歌は、ビルボードホット100で4位、R&Bチャートで2位を獲得する大ヒットとなりました。
ゴスペルやブルースをルーツに持つメイフィールドさんは、ワウワウギターとファルセットボイスを巧みに操り、ストリングスとホーンセクションによる壮大なアレンジで都市の闇を表現。
映画のサウンドトラックとしてインストゥルメンタル版が使用された本作は、映画の主要キャラクターの運命を通じて、社会の歪みと向き合う勇気を私たちに問いかけています。
都市生活の現実を見つめ直したい時、心に深く響く一曲です。
Fool’s GoldJack River

オーストラリアの音楽シーンで異彩を放つシンガーソングライター、ジャック・リバーさん。
マルチインストゥルメンタリストとしての才能を活かし、ポップからエレクトロニック、オルタナティブまで幅広いジャンルを融合させた独自の音楽性を確立しています。
2013年にデビューし、2018年には名盤『Sugar Mountain』をリリース。
ARIAアルバムチャートで11位を記録し、ARIAミュージック・アワード3部門にノミネートされました。
女性アーティストの活躍を促進するコンサートシリーズ「Electric Lady」を主催するなど、音楽シーンへの貢献も注目されています。
個人的な経験や社会問題を丁寧に描き出す歌詞と、夢見るようなサイケデリックなサウンドは、心に響く物語を求める音楽ファンにぴったりです。
Free ToryTory Lanez

獄中からも音楽への情熱を絶やさないカナダ出身のトリー・レインズさん。
アルバム『PETERSON』は、ヒップホップとR&Bを見事に融合させた新境地を切り拓くものとなっています。
力強いラップとメロディアスなボーカルを織り交ぜた表現力豊かなサウンドは、ひと聴きして心を揺さぶられること間違いありません。
2023年8月から10年の刑期を務めているレインズさんですが、刑務所内で録音環境を整え、家族や友人とのコラボレーションも実現。
息子のカイ・ロンさんや父親のソンスターさんなど、身近な存在との共演を通じて、より深みのある音楽性を確立しています。
レインズさんの音楽の真髄に触れたい方、そして彼の新たな挑戦に興味をお持ちの方にぜひお勧めしたい一曲です。