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「G」から始まるタイトルの洋楽まとめ

「G」から始まるタイトルの曲と聞いて、あなたはどんな曲を思い浮かべますか?

普段、曲名のタイトルの頭文字を意識することってあまりないと思うので、パッと思いつかないかもしれませんね。

たとえば「Good」「Goona」「Get」など、「G」から始まる英単語はたくさんあります。

この記事では、たくさんある世界の名曲の中からそうした「G」で始まるタイトルの曲を紹介していきますね。

新たな楽曲との出会いにも期待しつつ、楽しみながら記事をご覧ください。

「G」から始まるタイトルの洋楽まとめ(391〜400)

Give Up The Funk (Tear The Roof Off The Sucker)Parliament-Funkadelic

1970年代に大活躍したファンク・バンド、Pファンク。

ややこしいのですが、Pファンクは1つのバンドを意味する名前ではなく、パーラメントとファンカデリックという2つのバンドの総称で、2つのバンドが一緒になり、いくつもの楽曲をリリースしています。

そんなPファンクの魅力はなんといっても、印象的なフレーズではないでしょうか?

キャッチーでインパクトの強い作品が多く、現在でも多くのラッパーの楽曲でサンプリングされています。

GloriaPatti Smith

Patti Smith – Gloria (Official Audio)
GloriaPatti Smith

日本のパンクシーンに大きな影響を与えたこの楽曲は、1975年12月にリリースされたデビューアルバム『Horses』のオープニングトラックとして登場。

元々1960年代に発表された楽曲をパティ・スミスさんが大胆に再解釈し、独自の詩的なスピンを加えています。

冒頭の挑発的な一節から始まり、従来の宗教的・社会的規範に挑戦する歌詞が印象的です。

リチャード・ソールのデビュッシー風ピアノとレニー・ケイの刺激的なギターが、スミスさんの生々しい感情的なボーカルを支えています。

本作は、自由と解放の祝賀としての核心を持ち、個人表現を抱擁するテーマを探求。

パンクの理念と響き合う生のエネルギーと反逆の精神が込められており、世代を超えて聴く人々の心を揺さぶります。

Games Without FrontiersPeter Gabriel

ロックバンド、ジェネシスの初代ボーカルとして知られるイングランド出身のアーティスト、ピーター・ガブリエルさん。

こちらの『Games Without Frontiers』は彼を代表する作品の1つです。

この楽曲は戦争に対して「子どもの遊びのようだ」という強烈な皮肉をこめた反戦曲で、当時の音楽シーンでは珍しい、戦争をテーマにしたリアルなMVで人気を集めました。

反戦曲というと日本では平和を歌う曲が主流ですが、海外では皮肉の効いた反戦曲も多いので、ぜひチェックしてみてください。

Goodbye Blue SkyPink Floyd

女の子が空に飛行機が飛んでいる様子を母親に伝える場面から始まる『Goodbye Blue Sky』。

実はそれは爆撃機で、歌詞では、青空の下でも人々が逃げ隠れなければいけない戦争の悲惨さと、戦争が終わっても苦しみ続ける人々について表現しています。

1979年のアルバム『ザ・ウォール』に収録されており、ロジャー・ウォーターズさんが父を第二次世界大戦でなくした自身の体験に基づいて作った1曲です。

静かなギターサウンドが、悲しい歌詞をより引き立てますね。

G.O.A.T.Polyphia

Polyphia | G.O.A.T. (Official Music Video)
G.O.A.T.Polyphia

現在最も人気のあるインストゥルメンタルバンドの一つ、ポリフィアの『G.O.A.T.』は、ロック界に風穴をあけた革新的な名曲だと言えるでしょう。

彼らは2010年にテキサス州で結成されて以来、メタルの枠を超えたプログレッシブな音を生み出しています。

この曲もその例に漏れず、従来の物とは一線を画するハイブリッドなギターリフが目を引く作品。

リフの技術的な高さはさることながら、メロディの美しさも感じられます。

特に高度な技術を要求されるこの曲を聴けば、たくさんのギタープレイヤーや音楽ファンが新たな目標を見つけるはずですよ!

Gentle TuesdayPrimal Scream

Primal Scream – Gentle Tuesday (Official Video)
Gentle TuesdayPrimal Scream

イギリスが誇る名バンド、プライマル・スクリームはカメレオンのように音楽性を変化させるタイプのバンドとしても知られていますが、人気が爆発した『Screamadelica』やダブを取り入れた『Vanishing Point』といった作品のイメージしか知らない方であれば、彼らが1987年にリリースしたデビュー作『Sonic Flower Groove』を聴けば必ずや驚かれることでしょう。

初期メンバーのジム・ビーティさんが奏でる12弦ギターの響きと、ボビー・ギレスピーのナイーブな歌声はとてもスウィートで美しく、こんな音を鳴らしていたバンドが数年後に『Loaded』や『Rocks』などといった楽曲を生み出すとは想像もできないですよね。

『Gentle Tuesday』や『Imperial』など、ザ・バーズなどの60年代のバンドからの影響下にあるキラキラしたドリーミィなサウンドから生まれた美しい名曲も多く、個人的には若き日のボビーさんの繊細な歌心が存分に発揮されているところも良いなと感じます。

とはいえ、バンドメンバーはあまりこの時期の自分たちの音がお好きではないのか、本作に収録されている楽曲はライブでは披露されないのですよね……。

余談ですが、ネオアコ的なプライマル・スクリームがもっと聴きたい方は、最初期のアルバム未収録の名曲『Velocity Gir』を聴いてみてください!

2019年には現在のボビーさんが登場するオフィシャルのミュージックビデオも公開されていますよ。

GoldPrince

Prince – Gold (Official Music Video)
GoldPrince

ジャンルにとらわれない自由な音楽性で、多くのアーティストやリスナーに影響を与えてきた偉大なミュージシャン、プリンスさん。

彼の圧倒的なギターテクニックと作曲能力はずば抜けており、長きにわたって愛される名曲を量産してきました。

こちらの『Gold』もそういった作品の1つです。

そんな本作はジョルノ・ジョバァーナのスタンド名「ゴールドエクスペリエンス」の元ネタとして知られています。

荒木先生はプリンスさんが一番好きなアーティストと公言しています。

ぜひ今回の記事をキッカケにプリンスさんの他の曲も聴いてみてくださいね!