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「G」から始まるタイトルの洋楽まとめ

「G」から始まるタイトルの曲と聞いて、あなたはどんな曲を思い浮かべますか?

普段、曲名のタイトルの頭文字を意識することってあまりないと思うので、パッと思いつかないかもしれませんね。

たとえば「Good」「Goona」「Get」など、「G」から始まる英単語はたくさんあります。

この記事では、たくさんある世界の名曲の中からそうした「G」で始まるタイトルの曲を紹介していきますね。

新たな楽曲との出会いにも期待しつつ、楽しみながら記事をご覧ください。

「G」から始まるタイトルの洋楽まとめ(391〜400)

Gunfingers (ft. JME & Wiley)P Money

ヒップホップというよりも、R&Bのような雰囲気のグライムミュージックを探している方に紹介したいのが、Pマネーさんです。

とくにアルバム『Gunfingers (ft. JME & Wiley)』は、多くのグライムミュージックとは異なる雰囲気の楽曲が多く収録されています。

そのため、普段はグライムミュージックを聴かない層からも人気となり、大ヒットを記録しました。

彼はMVに力を入れていることでも有名なので、アルバムが気に入った方は、そちらもチェックしてみてくださいね。

GlasgowPale Waves

Pale Waves – Glasgow (Official)
GlasgowPale Waves

2024年7月にリリースされたこの楽曲は、イギリスのインディー・ロックバンド、Pale Wavesの新たな一面を見せてくれます。

グラスゴーという特定の場所をモチーフに、失恋の痛みと思い出を綴った本作は、バンドの特徴であるメランコリックなサウンドと感情豊かな歌詞が見事に調和しています。

アルバム『Smitten』に収録されたこの曲は、ヘザー・バロン・グレイシーさんの切なげなヴォーカルが印象的で、雨に濡れた街並みを歩くような情景が目に浮かびます。

恋愛の終わりを経験した人や、大切な場所との別れを味わった人の心に深く響く1曲となっているでしょう。

Give Up The Funk (Tear The Roof Off The Sucker)Parliament-Funkadelic

1970年代に大活躍したファンク・バンド、Pファンク。

ややこしいのですが、Pファンクは1つのバンドを意味する名前ではなく、パーラメントとファンカデリックという2つのバンドの総称で、2つのバンドが一緒になり、いくつもの楽曲をリリースしています。

そんなPファンクの魅力はなんといっても、印象的なフレーズではないでしょうか?

キャッチーでインパクトの強い作品が多く、現在でも多くのラッパーの楽曲でサンプリングされています。

Games Without FrontiersPeter Gabriel

ロックバンド、ジェネシスの初代ボーカルとして知られるイングランド出身のアーティスト、ピーター・ガブリエルさん。

こちらの『Games Without Frontiers』は彼を代表する作品の1つです。

この楽曲は戦争に対して「子どもの遊びのようだ」という強烈な皮肉をこめた反戦曲で、当時の音楽シーンでは珍しい、戦争をテーマにしたリアルなMVで人気を集めました。

反戦曲というと日本では平和を歌う曲が主流ですが、海外では皮肉の効いた反戦曲も多いので、ぜひチェックしてみてください。

Goodbye Blue SkyPink Floyd

女の子が空に飛行機が飛んでいる様子を母親に伝える場面から始まる『Goodbye Blue Sky』。

実はそれは爆撃機で、歌詞では、青空の下でも人々が逃げ隠れなければいけない戦争の悲惨さと、戦争が終わっても苦しみ続ける人々について表現しています。

1979年のアルバム『ザ・ウォール』に収録されており、ロジャー・ウォーターズさんが父を第二次世界大戦でなくした自身の体験に基づいて作った1曲です。

静かなギターサウンドが、悲しい歌詞をより引き立てますね。

G.O.A.T.Polyphia

Polyphia | G.O.A.T. (Official Music Video)
G.O.A.T.Polyphia

現在最も人気のあるインストゥルメンタルバンドの一つ、ポリフィアの『G.O.A.T.』は、ロック界に風穴をあけた革新的な名曲だと言えるでしょう。

彼らは2010年にテキサス州で結成されて以来、メタルの枠を超えたプログレッシブな音を生み出しています。

この曲もその例に漏れず、従来の物とは一線を画するハイブリッドなギターリフが目を引く作品。

リフの技術的な高さはさることながら、メロディの美しさも感じられます。

特に高度な技術を要求されるこの曲を聴けば、たくさんのギタープレイヤーや音楽ファンが新たな目標を見つけるはずですよ!

Gentle TuesdayPrimal Scream

Primal Scream – Gentle Tuesday (Official Video)
Gentle TuesdayPrimal Scream

イギリスが誇る名バンド、プライマル・スクリームはカメレオンのように音楽性を変化させるタイプのバンドとしても知られていますが、人気が爆発した『Screamadelica』やダブを取り入れた『Vanishing Point』といった作品のイメージしか知らない方であれば、彼らが1987年にリリースしたデビュー作『Sonic Flower Groove』を聴けば必ずや驚かれることでしょう。

初期メンバーのジム・ビーティさんが奏でる12弦ギターの響きと、ボビー・ギレスピーのナイーブな歌声はとてもスウィートで美しく、こんな音を鳴らしていたバンドが数年後に『Loaded』や『Rocks』などといった楽曲を生み出すとは想像もできないですよね。

『Gentle Tuesday』や『Imperial』など、ザ・バーズなどの60年代のバンドからの影響下にあるキラキラしたドリーミィなサウンドから生まれた美しい名曲も多く、個人的には若き日のボビーさんの繊細な歌心が存分に発揮されているところも良いなと感じます。

とはいえ、バンドメンバーはあまりこの時期の自分たちの音がお好きではないのか、本作に収録されている楽曲はライブでは披露されないのですよね……。

余談ですが、ネオアコ的なプライマル・スクリームがもっと聴きたい方は、最初期のアルバム未収録の名曲『Velocity Gir』を聴いてみてください!

2019年には現在のボビーさんが登場するオフィシャルのミュージックビデオも公開されていますよ。