「L」から始まるタイトルの洋楽まとめ
「L」から始まるタイトルの曲というと、あなたは思い浮かべる曲があるでしょうか?
普段、曲名のタイトルの頭文字を意識することってあまりないと思うので、パッと思いつかないかもしれませんね。
ですが、「L」から始まる英単語といえば「Love」があり、それだけでも数百曲はありそうですね。
そのほかにも「Last」「Lady」「Little」など楽曲のタイトルに使われていそうな単語がたくさんあります。
この記事では、そうした「L」で始まるタイトルの曲を年代やジャンルに関係なくたくさん紹介していきますね。
これまであまり意識してこなかった視点で音楽を探してみることで、新しい楽曲と出会えるかもしれません。
「L」から始まるタイトルの洋楽まとめ(401〜405)
Lift You UpJessie Ware & Romy

洗練されたダンスポップに乗せて、自己評価の低さに悩む人々へ共感とエンパワーメントのメッセージを届けるコラボ曲が2024年6月に発表されました。
イギリス出身の実力派シンガーソングライター、ジェシー・ウェアさんとロミーさんによる本作は、力強いボーカルが交互に響き合い、耳に残るメロディと洗練されたシンセサイザーサウンドが特徴的です。
グラストンベリー・フェスティバルで初披露された後にリリースされた本作は、ダンスフロアを盛り上げつつ、リスナーの心に寄り添う楽曲として注目を集めています。
ポジティブな気持ちになりたい時や、自分を奮い立たせたい時にぴったりの一曲ですよ。
Little SisterJewel

ジュエルさんは、アラスカで育ち、自然と共に生きる厳しい環境の中で音楽という形で自身の感情や経験をアーティスティックに表現してきました。
1994年のデビューアルバム『Pieces of You』に収録された『Little Sister』は、社会問題に対する深い洞察を歌詞に織り交ぜながら、兄弟姉妹間の複雑な関係性を鮮明に描き出した作品です。
特に薬物依存という重いテーマを取り上げることで、リスナーに強いメッセージを伝えます。
その割れるようなクリアな声とアコースティックなサウンドは、この深刻な話題を優しく、しかし力強く伝えるのに非常に効果的です。
ジュエルさんの生きざまや世界観を反映したこの曲は、苦悩する全ての人々、特に社会的な束縛に悩む若者たちにオススメですね。
Lace ItJuice WRLD, Eminem & benny blanco

故ジュース・ワールドさんとラップゴッドことエミネムさん、そしてベニー・ブランコさんが組んだ『Lace It』はまるで星が重なったかのようなコラボレーションです。
ジュース・ワールドさんとエミネムさんは過去に「Godzilla」で呼吸を合わせ、その化学反応は多くのリスナーを魅了しました。
しかし、この新曲ではさらに深いテーマに焦点を当て、特に薬物乱用というデリケートな話題に真摯に向き合っています。
ジュース・ワールドさんの志半ばで終わった人生が、彼の言葉を通じて未だに私たちに強いメッセージを伝え続けています。
そして、ベニー・ブランコさんの繊細なプロデュースが、曲に重みを与える彩りを加えています。
それぞれのアーティストが持つ色が一つとなって、思いがけないほど素晴らしい作品を生み出した事実。
その意義をぜひ感じ取ってください。
L’IndienJuliette Armanet

フランス出身の女性シンガーソングライター、ジュリエット・アルマネットさん。
大学時代に文学を学んでいたということもあり、彼女の作詞は情緒豊かで文学的な表現が特徴です。
音楽性の方も個性的で、しっとりとした楽曲が多いのですが、楽曲によってはユーロポップのようなサウンドも取り入れています。
こちらの『L’Indien』はそんな彼女の代表作なのですが、前述したようなユーロポップをどこかに感じさせる作曲が特徴です。
ぜひチェックしてみてください。
Lover/Friend (Ft.Rochelle Jordan)KAYTRANADA

カナダの音楽プロデューサー、ケイトラナダさん。
彼がイギリスのR&Bシンガー、ロッチェル・ジョーダンさんと、アメリカのラッパー、チャンネル・トレスさんを招いて制作したEP『Lover/Friend』はチェックしましたか?
ここではアルバムに収録されている『Lover/Friend』を紹介します。
こちらはローファイヒップホップのようなメロウなサウンドに、ロッチェル・ジョーダンさんの透き通る歌声が花をそ添える内容に仕上がっています。