「N」から始まるタイトルの洋楽まとめ
「N」から始まるタイトルの曲というと、あなたは思い浮かべる曲があるでしょうか?
普段、曲名のタイトルの頭文字を意識することってあまりないと思うので、パッと思いつかないかもしれませんね。
ですが、「N」から始まる英単語には「New」「No」「Night」「Need」などさまざまで、どれも曲のタイトルに使われていそうです。
この記事では、そうした「N」で始まるタイトルの曲を年代やジャンルに関係なくたくさん紹介していきますね!
これまでやってこなかった視点で音楽を探してみることで、新しい楽曲との出会いがあるかもしれません。
「N」から始まるタイトルの洋楽まとめ(351〜360)
New BornMuse

2001年、まだ世界が21世紀の幕開けに浸っていたそのころ、ミューズは名盤『Origin of Symmetry』で音楽界に革命をもたらしました。
その中でも『New Born』は特に際立つ存在で、そのシャープで激しいピアノリフが印象的です。
技術の進化と新たな現実への恐れを描いた歌詞は、混沌とした時代の悲観的な世界観を反映しています。
まるで抗えない運命に翻弄され、自らの存在感を確立しようとする人間の叫びが込められたかのよう。
そして、2001年のリリースから時を経ても、この彼らのピアノドライヴンなロックは色褪せず、情緒の深さを増すばかり。
ミューズはフロントマンのマシュー・ベラミーさんがクラシックのピアノの教育を受けていることもあって、ピアノが大々的にフィーチャーされた多くの名曲がありますから、ぜひ深掘りしてみてください!
No SleepNBA YoungBoy

友情を歌ったハートフルなヒップホップから、ビーフのアンサーまで、どんな楽曲でもこなしてしまう世界的なラッパー、ヤングボーイ・ネヴァー・ブロークン・アゲインさん。
今のシーンをひっぱる代表的なラッパーの1人なので、日本でもご存じの方は多いと思います。
そんな彼の新曲が、こちらの『No Sleep』。
サグな環境で育った彼の生い立ちからくる強烈なリリックは、リスナーの心に良くも悪くもダメージを与えます。
ぜひ和訳の方もチェックしてみてください。
Night of FireNIKO

ユーロビートを代表する1曲、『Night of Fire』。
パラパラが全国的なブームだった2000年代に圧倒的な人気を集めた楽曲です。
当時、大人だった方はもちろんのこと子供の方でも聞き覚えがあるのではないでしょうか?
誰もが知っているという意味でも盛り上がる曲なのですが、単純に曲のボルテージもすさまじいのが特徴です。
パラパラをおどりながら歌うとよりおもしろいのではないでしょうか?
ぜひチェックしてみてください。
「N」から始まるタイトルの洋楽まとめ(361〜370)
Nobody Like You (feat. Ben Hughes)NINJOI.

ニューヨーク出身で現在はロサンゼルスを拠点にしているニンジョイさん。
アルバム名は正夢を表し、アーティスト名は忍者とenjoyという2つの単語をつなげた造語だそうです。
古いジャズのレコードから抽出した音を優しいビートに乗せるのはいかにもローファイヒップホップの王道といった感じですが、ご本人はアニメ『サムライチャンプルー』を通してNujabesさんを知ったことからこの音楽を形づくったとのことです。
20代という若い年齢でありながら、伝統的なジャジーヒップホップの王道を踏襲したサウンドはとても渋いですね。
Narrow Road ft. Lil BabyNLE Choppa

メンフィス出身のラッパー、NLE・チョッパーさん。
これからのヒップホップ・シーンを背負う若手ラッパーとして知られており、2020年代に入ってからの活躍はすさまじく、いくつもの名曲を生み出してきました。
そんな彼の作品のなかで、オートーチューンをより味わえる作品が、こちらの『Narrow Road ft. Lil Baby』。
オートーチューンというとメロディアスな甘いラップというイメージがあるかもしれませんが、この楽曲はかなりハードな雰囲気に仕上げられています。
NovemberNOX

秋の深まりと冬の訪れを感じさせる11月にぴったりの楽曲です。
ハンガリーの伝統音楽と現代ポップを見事に融合させたNOXの本作は、季節の移ろいと心の揺れ動きを繊細に表現しています。
2022年11月にリリースされたアルバム『Főnix』に収録された楽曲で、バンドの復活を象徴する作品の1つとなっています。
メロディックでありながらエレクトロニックな要素も取り入れられた曲調は、秋の物悲しさと新たな始まりへの期待を巧みに表現しています。
季節の変わり目に心が揺れ動く時、あるいは静かに物思いにふける時間に聴くのがおすすめです。
NOXの音楽性の深さと成長を感じられる1曲となっていますよ。
N.Y. State of MindNas

ヒップホップベスト100にも選出されているのが、『N.Y. State of Mind』です。
こちらは、ナスさんが1992年にリリースした1曲。
自身のスキルを誇るような内容に仕上がっています。
しかし、ただストレートにではなく、ニューヨークの現状を例に出しながら、物語形式で歌われています。
比ゆ表現が多いので、想像力が書きたてられるのも魅力ですね。
それから、この曲のリリックは、現在の日本のヒップホップによく引用されていることも付け加えておきます。