「N」から始まるタイトルの洋楽まとめ
「N」から始まるタイトルの曲というと、あなたは思い浮かべる曲があるでしょうか?
普段、曲名のタイトルの頭文字を意識することってあまりないと思うので、パッと思いつかないかもしれませんね。
ですが、「N」から始まる英単語には「New」「No」「Night」「Need」などさまざまで、どれも曲のタイトルに使われていそうです。
この記事では、そうした「N」で始まるタイトルの曲を年代やジャンルに関係なくたくさん紹介していきますね!
これまでやってこなかった視点で音楽を探してみることで、新しい楽曲との出会いがあるかもしれません。
「N」から始まるタイトルの洋楽まとめ(371〜380)
New Year’s ResolutionOtis Redding & Carla Thomas

20代の若さで悲劇的な死を迎えてしまった偉大なソウル・シンガー、オーティス・レディングさんがルーファス・トーマスさんの娘としても知られているカーラ・トーマスさんとのデュエット曲として発表した楽曲です。
1967年に発表されたデュエット・アルバムの名盤『King & Queen』の収録曲で、6/8拍子のゆったりとしたリズムの中でソウルフルに歌い上げる2人の歌声に思わずうっとりしてしまいますね。
タイトルは「新年の抱負」という意味で、歌詞の内容はもう一度やり直そうとしている男女の関係といったニュアンスだと思われますが、大晦日から新年にかけて、のんびりと過ごしたい方であればBGMとしてだけでも十分楽しめる楽曲ですよ。
Not All Heroes Wear CapesOwl City

独自のエレクトロポップ的なスタイルとナイーブでいてエモーショナルな歌声、素晴らしいメロディを武器としてここ日本でも人気の高いアダム・ヤングさんのソロプロジェクトであるアウル・シティー名義による名曲です。
2018年に発表されたアルバム『Cinematic』の収録曲で、軽快なギターの音色を軸としたシンプルなポップソングとなっており、変わらないアダムさんの瑞々しい歌声が心地良く響き渡りますね。
実はこの曲、アルバムリリース前の2017年6月に父の日の歌として発表されたものであり、自分にとってのヒーローはマントを着用して巨悪と戦うような存在ではなく父親なんだよ、といったことについて歌っているのです。
自分にとってのヒーローが父親と言い切れるのって、なんだかとてもステキですよね。
皆さんもこの曲を聴いて、日ごろはなかなか言えない「ヒーロー」に対する感謝の気持ちを伝えてみてはいかがですか?
No More TearsOzzy Osbourne

伝説のヘヴィメタルアイコン、オジー・オズボーンさんのソロ作品『No More Tears』。
1991年にリリースされたこのアルバムは、彼のキャリアの中でも大きな成功を収めた一枚です。
ヘヴィなギターリフと大胆なソロで魅せるザック・ワイルドさんの演奏、そしてオジーさんの独特な歌声が見事にマッチした楽曲の数々。
『Mama, I’m Coming Home』など、メロディアスでキャッチーな曲も収録され、幅広い層に支持されました。
グラミー賞受賞曲も含まれる本作は、ハードロックファンはもちろん、ヘヴィな音楽に興味のある方にもオススメの一枚と言えるでしょう。
Never Gonna Not Dance AgainP!nk

アメリカ出身のシンガーソングライター、ピンクさんが2023年にリリースのアルバム『TRUSTFALL』に収録された『Never Gonna Not Dance Again』。
世界が終わってしまう夜が訪れたとしたらどうするか、というテーマの中で、明るい気持ちで歌やダンスを楽しみたいという真っすぐな気持ちが描かれています。
華やかダンスビートに刻まれる彼女のエネルギッシュな歌唱からも元気がもらえるでしょう。
過去のできごとにとらわれるのではなく、今を大切に生きるメッセージが込められたポジティブなダンスナンバーです。
Nobody KnowsP!nk

父親の影響により幼少期から音楽に親しみ、そのスモーキーな歌声でファンを魅了しているシンガーソングライター、ピンクさん。
4thアルバム『I’m Not Dead』からシングルカットされた『Nobody Knows』は、エッジボイスを使ったソウルフルな歌声と楽曲のダイナミクスが心を揺さぶりますよね。
誰からも理解されない本当の自分を描いた歌詞は、普段弱いところを見せられない方であれば共感してしまうのではないでしょうか。
ブルージーな空気感が心地いい、ずっと聴いていたくなるバラードナンバーです。
NÃO SOU OBRIGADAPOCAH

ファンキ・カリオカやファンキ・オスタンタソンといったブラジルの音楽ジャンルを得意としている女性シンガー・ソングライター、ポカさん。
ファンキ・カリオカやファンキ・オスタンタソンは比較的、新しいジャンルのためダンス・ミュージックとの相性が良く、こちらの『NÃO SOU OBRIGADA』でもバツグンにノリの良いサウンドに仕上げられています。
レゲトンやソカといった踊れるダンス・ミュージックが好きな方は、ぜひチェックしてみてください。
New Year’s EVEPale Waves

2010年代以降のオルタナティブロックが好き、という恋人同士が過ごす大晦日から新年にかけてのBGMとして大推薦の名曲です!
カリスマティックなシンガー兼ギタリストのヘザー・バロン・グレイシーさんを擁する、イギリス出身のペール・ウェーヴスが2017年に発表した楽曲で、翌年にリリースされたデビュー・アルバム『My Mind Makes Noises』には未収録ということで、隠れた名曲と言えるかもしれませんね。
80年代的ニューウェーブなテイストと10年代以降のインディー・ロックの感性がポップに融合した彼女たちらしい楽曲で、あまり洋楽に縁がないという方であっても心地良く聴けるのではないでしょうか。
肝心の歌詞については大晦日の出来事を思い出しているような内容で、失敗してしまった主人公とそれでも一緒にいてくれる大切な人への気持ちがストレートに歌われています。
初日の出を見に行くドライブの中で、この曲が流れていたら最高の時間を演出してくれそうです!