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【2025年10月】洋楽最新リリース曲まとめ

音楽ファン、特に洋楽リスナーにとっては毎日のように公開される世界中の音楽を楽しめるサブスク時代は本当にありがたいですよね。

とはいえ、「あまりにも情報過多で誰がいつ新曲をリリースしたのかが把握できないし困っている……」そんな悩みを持たれている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

こちらの記事では洋楽の最新リリース曲をリサーチ、的確なレビューとともにお届けしています。

ロックやポップス、クラブミュージックなど幅広いジャンルの中からメジャーやインディを問わず網羅していますので、まとめて洋楽の新曲をチェックしたいという方であればブックマークは必須ですよ!

洋楽リリース曲まとめ(161〜170)

DOG HOUSENEW!Drake, Julia Wolf & Yeat

ダークで印象的な歌声で幕を開け、一気に鋭利なトラップビートへと雪崩れ込む構成が鮮烈な作品です。

2025年9月に公開された本作は、ヒップホップシーンの象徴ともいえるドレイクさんと、新世代の旗手イートさん、そしてニューヨークを拠点とするシンガーのジュリア・ウルフさんが共演した一曲。

ジュリアさんの幽玄なイントロから、ドレイクさんのキャッチーなフック、イートさんの加速感あるヴァースへと展開する流れは見事といっても過言ではないですね。

歌詞では、彼らの富やステータス、ハードなライフスタイルが描かれているようです。

ドレイクさんとイートさんは2023年の『IDGAF』以来、これで3度目の共演となり、息の合った連携が聴けるのは嬉しい限りです。

夜のドライブや、気分を上げたい時にぴったりの一曲といえるでしょう。

Oh No!NEW!All Time Low

2000年代から活躍を続けるポップ・パンクバンド、オール・タイム・ロウ。

iHeartRadio Music Awardsで受賞経験もある彼らが、またしても新しい楽曲をドロップしてくれました。

この楽曲は、アーティストとしての存在意義や型にはめられることへの葛藤を歌った、非常に詩的で内省的なリリックが胸を打つナンバー。

サウンド面では2012年発表のアルバム『Don’t Panic』を彷彿とさせるエネルギッシュなポップ・パンクが炸裂しており、ボルテージの高い熱いサウンドが味わえる1曲です。

本作は2025年10月リリースの10作目のアルバム『Everyone’s Talking!』から2025年9月に公開された作品。

バンドの歩みがそのまま表現されたような深みのあるキラーチューンで、歌詞をじっくりと味わいたい方にこそ聴いてほしいですね。

洋楽リリース曲まとめ(171〜180)

Carry OnNEW!Belmont

Belmont “Carry On” (Official Music Video)
Carry OnNEW!Belmont

2018年のデビューアルバム『Belmont』がBillboardのヒートシーカーズチャートで2位を記録するなど、着実に評価を高めてきたシカゴのロックバンド、ベルモント。

ポップパンクを軸にメタルやヒップホップまで貪欲に取り込むスタイルが持ち味の彼らが、EP『Last To Love』を2025年の9月に公開しています。

本作は、スラッシュ志向のテクニカルなポップパンクと評される、まさに彼らの真骨頂ともいえる一曲。

重厚なギターリフとドラマチックに展開するサビが違和感なく融合し、聴く者の感情を激しく揺さぶりますね。

苦悩を乗り越え、前へ進み続ける強い意志が込められているようで、思わず胸が熱くなる方も多いのでは?

気分を奮い立たせたい時や、エネルギッシュなロックが聴きたい方におすすめです。

Kiss of the Spider WomanNEW!Jennifer Lopez

歌手や女優としてマルチに活躍する世界的エンターテイナー、ジェニファー・ロペスさん。

常に新しい挑戦を続ける彼女ですが、待望の楽曲を2025年9月に発表しています。

それがこちらの、自身が主演・プロデュースを務めるミュージカル映画『Kiss of the Spider Woman』のタイトルナンバー。

本作は、往年のハリウッドを思わせるクラシカルでゴージャスなミュージカル調に仕上げられています。

絶望的な現実から逃避するための幻想、その中で輝くスターの甘美で危険な魅力を歌い上げており、聴く人を一瞬で夢の世界へといざないます。

サンダンス映画祭で絶賛されたというエピソードも、作品への期待をより一層高めますよね。

華やかなショービズの世界観に浸りたい方にはたまらない一曲でしょう。

New MartyrsNEW!Miguel

Miguel – New Martyrs (Ride 4 U) (Audio)
New MartyrsNEW!Miguel

グラミー賞で最優秀R&Bソング賞を受賞した経歴を持つシンガーソングライター、ミゲルさん。

R&Bやファンク、ロックなど多彩なジャンルを融合させた音楽性で評価を集めています。

そんな彼がリリースした作品は、2025年10月に公開が予定されている5枚目のアルバム『CAOS』に収録されている1曲です。

重厚なギターとドラムが印象的なロックとR&Bが融合したような独創的なサウンドは、どこか官能的でありながらも強い意志を感じさせます。

愛する者のためなら全てを懸けるという情熱と、社会の不条理に声を上げるという抵抗の精神が交差する本作は、聴けば聴くほどはまってしまいそうですね。

Everything I WantedNEW!NewDad

アイルランドから登場した注目シューゲイザーバンド、ニューダッド。

2024年1月に公開されたデビュー・アルバム「Madra」は批評家から絶賛され、一躍その名を広めました。

そんな彼らが2025年9月に発表したのが、セカンドアルバム「Altar」からの先行シングルとなる作品です。

本作は「期待と現実のギャップ」がテーマ。

夢が叶った先にある虚無感や、手に入れたはずの幸せが本物なのかと自問する姿が、幽玄なサウンドスケープの中に描かれています。

フロントウーマン、ジュリー・ドーソンさんのうっとりするような歌声と、静けさから高揚感あふれるクライマックスへと向かう曲展開がすばらしいですね。

物思いにふける夜や、自分自身と向き合いたいときにぴったりの一曲と言えるでしょう。

PEACENEW!SPEED

SPEED – PEACE (OFFICIAL MOVIE)
PEACENEW!SPEED

オーストラリアのハードコアシーンで今、最も勢いのあるバンドといえばスピードではないでしょうか。

2024年には名盤『ONLY ONE MODE』でARIA Awardsを受賞するなど、その実力は折り紙付きですよね。

そんな彼らが、2025年10月にリリースするEP『ALL MY ANGELS』からの先行シングルを公開しました。

この楽曲は、バンドが18か月で3人の親しい友人を失ったという、あまりにも深い悲しみを原動力としています。

冒頭から叩きつけられる強烈なリフと切迫したボーカルは、まさにハードコアの真骨頂。

しかし本作の核にあるのは、喪失の先に見出したという静けさと、亡き友への無条件の愛への確信です。

激情と静謐が同居するこのサウンドは、悲しみを乗り越えるための精神的な武器のようにも感じられますね。

逆境に立ち向かうためのサウンドトラックを探している方に、間違いなくおすすめの一曲です。